あの治具で研いで使ってみた。
現場は畳屋さんが来てくれて新しい畳が入り。
作り替えた棚兼机も上手く治まって一安心。
先日のの治具で鉋を研いでました。
研いでみると使いたくなるのが当たり前。この鉋で削ってみました。真ん中に☆のマーク。その下に将棋の飛車の刻印。右上に北辰流の文字。左下に白雲斉の刻印のある鉋。
角度や左右がキチンと研げているのか引きはとても軽くなりました。
その成果今までより随分と薄く仕上げることが可能になります。いかに正確に研げていなかったのかがわかります。
でも研いだ刃を診てもらうとこんなに見えます。もうひとつでしょう。
でも引きはとても軽くなります。
恐るべし治具になってきました。
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作り替えた棚兼机も上手く治まって一安心。
先日のの治具で鉋を研いでました。
研いでみると使いたくなるのが当たり前。この鉋で削ってみました。真ん中に☆のマーク。その下に将棋の飛車の刻印。右上に北辰流の文字。左下に白雲斉の刻印のある鉋。
角度や左右がキチンと研げているのか引きはとても軽くなりました。
その成果今までより随分と薄く仕上げることが可能になります。いかに正確に研げていなかったのかがわかります。
でも研いだ刃を診てもらうとこんなに見えます。もうひとつでしょう。
でも引きはとても軽くなります。
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新しいバージョンが送られてきた。
先日の研ぎ用治具が送られてきた。ご覧のように車の部分がジュラコンからベアリングになっています。これによって研ぎはスムースに成ることはもちろん正確さも数段上がるはずです。
刃を固定する蝶ねじも鉄からステンレス製に。これで耐久力は上がります。
使い方はこんな風に治具に挟み込んで使うのです。
裏を押して仕上げるのは砥石を横にして立て研ぎをして横にずらして研ぎます。。これの方が砥石の減り(狂い)が少ないようで、研ぎ加減は砥石を削る感じで研ぐようにします。
研ぎ跡はこんな感じに。砥石が変形したらすぐに面直しをします。
裏の仕上がりはたて研ぎの研ぎ目が残ります。これで刃自体のねじれなどもわかります。
表は車を転がして研いでいくのですが1000番で整形をした後刃先だけを0.3㎜程仕上げるだけです。これくらいです。力を入れずに往復30回くらいまで。
写真ではわかりにくいのですがこれくらい。
台に入れてみるとこれくらい。
こんな研ぎですが低価格のハイス鉋がこんなに見違えるような仕上げ鉋に成りますよ。
今回使った治具初代の物を使わせてもらいました。
この研ぎに関しては柚山潤一氏にアドバイスを受けています。
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使い方はこんな風に治具に挟み込んで使うのです。
裏を押して仕上げるのは砥石を横にして立て研ぎをして横にずらして研ぎます。。これの方が砥石の減り(狂い)が少ないようで、研ぎ加減は砥石を削る感じで研ぐようにします。
研ぎ跡はこんな感じに。砥石が変形したらすぐに面直しをします。
裏の仕上がりはたて研ぎの研ぎ目が残ります。これで刃自体のねじれなどもわかります。
表は車を転がして研いでいくのですが1000番で整形をした後刃先だけを0.3㎜程仕上げるだけです。これくらいです。力を入れずに往復30回くらいまで。
写真ではわかりにくいのですがこれくらい。
台に入れてみるとこれくらい。
こんな研ぎですが低価格のハイス鉋がこんなに見違えるような仕上げ鉋に成りますよ。
今回使った治具初代の物を使わせてもらいました。
この研ぎに関しては柚山潤一氏にアドバイスを受けています。
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昨日は大荒れの天気でしたね。
現場へ向かう道はツルツルに凍っていました。
今日は暖かい現場で本棚の取り付けやってました。
もうほとんどお終いになってきています。この部屋は後畳を入れるだけです。
キッチンもお客さんの言われる寸法に収まって。
建具ははめてしばらく経つのですが反りや狂いも出ていません。私所の建具倅の同級生の建具屋さんが作ってくれます。
洗面所とパソコンの事務机を兼ねています。
鏡はシンプルに。
窓を開けると暖かい光が差し込んできます。
証明は流行のLED器具。
桧の床と杉板・漆喰壁出てきた家は靴下一枚で脚が冷たくないのです。これぞ大工が出来る省エネかも。
実はこの建物一部がプレハブを改修して作ってあります。
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洗面所とパソコンの事務机を兼ねています。
鏡はシンプルに。
窓を開けると暖かい光が差し込んできます。
証明は流行のLED器具。
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実はこの建物一部がプレハブを改修して作ってあります。
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忙しなくなってきました。
今日は先日から塗装していた本箱の組み立て始めました。組み上げた順番に現場に運ばなくては少し狭くなってきました。
締め切ってやっていたので外へ出てびっくり寒いじゃないですか。それに外は雨。この時期の雨冷たいでよね。
今年から作業場内にトイレ造ったので外にある仮設まで行かなくても良くなったのは楽になりました。
天井の証明はもちろんLED>
壁は漆喰の引きずり仕上げ。久しぶりに壁を塗ると気持ちいいです。
仕事が終わってからは又冶具を使って研いで見ました。
この冶具にも少しずつ慣れてきています。
相変わらず1000番からいきなり10000番のWAで仕上げています。
でも今日は最後が悪かった。棚板整理している最中に指を挟んでしまいました。
今日の最後は「おお・・痛」
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締め切ってやっていたので外へ出てびっくり寒いじゃないですか。それに外は雨。この時期の雨冷たいでよね。
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天井の証明はもちろんLED>
壁は漆喰の引きずり仕上げ。久しぶりに壁を塗ると気持ちいいです。
仕事が終わってからは又冶具を使って研いで見ました。
この冶具にも少しずつ慣れてきています。
相変わらず1000番からいきなり10000番のWAで仕上げています。
でも今日は最後が悪かった。棚板整理している最中に指を挟んでしまいました。
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研いで使ってみた。
3面すりあわせの要領も少し解ってきたのでその砥石を使って研いでみた。
前日柚山氏よりアドバイスを受けて教えて貰った時に砥石は1000番からいきなりキングG1で仕上げるというのである。今回私もやってみる事にしました。この砥石二つであります。
そして先日紹介したこの冶具を使いました。
使った鉋は「太閤」ハイス鋼の鉋です。この鉋を試したのは俗に言うリキザイという鉋のはで鍛冶屋さんが焼きを入れた物ではないそうです。その鉋が何処まで切れてくれてコストパフォーマンスの高さを知りたいのです。
まず裏を綺麗に仕上げて行くのですがG1の上にパウダーWA10000番で立て研ぎをして仕上げています。表を1000番の中砥で研いでいきます。冶具で刃角を決めているので返りはすぐに出ます。無駄な所は砥がない。もうその後は裏を先ほどの砥石で仕上げます。この後表を仕上げるのですが冶具に夾んである刃を少し後ろにずらします。こうする事によって刃角が少し立ち刃先だけが研げるようになります。刃先はこんな具合。本の少しキラリと光るぐらいしか仕上げていません。砥石目が残っているのは仕上げより後ろが1000番その後ろが刃角を決めるのに研いだ400番の痕跡。人に見せるのが恥ずかしいです。
これで使ってみるとまるで見違えるほど切れるのです。引きはあくまでも軽く。
左から厚い順の鉋屑ですが削るストレスは全くありません。
気をよくして薄くしていくと8枚目でここまで来ました。私にしては上出来です。
先日まで横ズリするのに使っていた鉋が大変身ししっとりとした切れ味に仕上がりました。冶具とこの研ぎ方は削ろう会専用だと思っていたのですが普段の仕事にはとても役に立つ研ぎでした。
アドバイスをいただいた柚山様ありがとう御座いました。
削りを楽しんで外へ出ると冷たい冬の空になっていました。
風邪が流行っています。皆さんお気を付けて。良い週末を。
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前日柚山氏よりアドバイスを受けて教えて貰った時に砥石は1000番からいきなりキングG1で仕上げるというのである。今回私もやってみる事にしました。この砥石二つであります。
そして先日紹介したこの冶具を使いました。
使った鉋は「太閤」ハイス鋼の鉋です。この鉋を試したのは俗に言うリキザイという鉋のはで鍛冶屋さんが焼きを入れた物ではないそうです。その鉋が何処まで切れてくれてコストパフォーマンスの高さを知りたいのです。
まず裏を綺麗に仕上げて行くのですがG1の上にパウダーWA10000番で立て研ぎをして仕上げています。表を1000番の中砥で研いでいきます。冶具で刃角を決めているので返りはすぐに出ます。無駄な所は砥がない。もうその後は裏を先ほどの砥石で仕上げます。この後表を仕上げるのですが冶具に夾んである刃を少し後ろにずらします。こうする事によって刃角が少し立ち刃先だけが研げるようになります。刃先はこんな具合。本の少しキラリと光るぐらいしか仕上げていません。砥石目が残っているのは仕上げより後ろが1000番その後ろが刃角を決めるのに研いだ400番の痕跡。人に見せるのが恥ずかしいです。
これで使ってみるとまるで見違えるほど切れるのです。引きはあくまでも軽く。
左から厚い順の鉋屑ですが削るストレスは全くありません。
気をよくして薄くしていくと8枚目でここまで来ました。私にしては上出来です。
先日まで横ズリするのに使っていた鉋が大変身ししっとりとした切れ味に仕上がりました。冶具とこの研ぎ方は削ろう会専用だと思っていたのですが普段の仕事にはとても役に立つ研ぎでした。
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削りを楽しんで外へ出ると冷たい冬の空になっていました。
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砥石の面直し3面擦り。
塗装工事も最終近くなってきました。ウレタン半つや消し10回塗り。こんな合間を縫って今日は砥石の面直ししてました。
まずは1000番の砥石から。私は同じと石を3枚セットで買っています。面直しに都合が良いからです。
同じ砥石3枚に格子状にマーカーを入れます。
まずはAとBを摺り合わせます。
力を入れずにこれ位まで。
次にAとCを摺り合わせ
最後にBとCの順番に摺り合わせていきます。
力を入れずに摺り合わせて行きます。これを2回ほど繰り返して3枚とも平面になるまで摺り合わせていきます。こんな感じにマーカーが消えて仕上がるまで。
仕上げ砥石も同じくマーカーを入れて。
先ほどの1000番砥石で摺り合わせていきます。捻れたり凹んでいたりするとこんな風にマーカーが残ります。
これも力を入れずに摺り合わせていくとマーカーが綺麗になくなった所で仕上がり。
マーカーは何度書き込んでも良いです。
最後に定規を使って検品。これは長手方向。
もちろん横方向も。
これで研ぐのが楽しくなってきそうです。
でも手が冷た~い。
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まずは1000番の砥石から。私は同じと石を3枚セットで買っています。面直しに都合が良いからです。
同じ砥石3枚に格子状にマーカーを入れます。
まずはAとBを摺り合わせます。
力を入れずにこれ位まで。
次にAとCを摺り合わせ
最後にBとCの順番に摺り合わせていきます。
力を入れずに摺り合わせて行きます。これを2回ほど繰り返して3枚とも平面になるまで摺り合わせていきます。こんな感じにマーカーが消えて仕上がるまで。
仕上げ砥石も同じくマーカーを入れて。
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これも力を入れずに摺り合わせていくとマーカーが綺麗になくなった所で仕上がり。
マーカーは何度書き込んでも良いです。
最後に定規を使って検品。これは長手方向。
もちろん横方向も。
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