こんにちはだいだらのシェフことつぅです
今日は先日行われた食育ワークショップの様子を報告します
今回の参加者は5人。うち三人が去年の食育ワークショップにも参加してくれたまりお、あーちゃん、わかでした。
そして今回はこの夏同じキャンプにでたみほと、育プロに参加しているあっきーの5人で始まりました!
今年のテーマは「囲む食卓」。お鍋を囲んでみんなで語ろう。と言う企画です。まずは自己紹介でみんなの夢を語ってもらいました。
みんな最初は緊張していたような感じでしたが、参加者全員が21歳ということもあり、自然といい語らいの場がうまれました。
そして次は、山賊会議ならぬ鍋会議です!どんな鍋にするか、何を入れるか、みんなで意見を出し合い決めていきました。大変お腹のすく会議でした
みんなが食べるものを同じテーマにそって考えていくということで、みんなの好き嫌いや食べたいものなどいろんな意見が飛び交いましたが、みんな楽しそうです!
あれも入れよう、これも入れよう、と詰め込みすぎてしまわないように、本当に入れたいものを考えていきます。
そしてお鍋会議も無事終了し、次は泰阜村の端っこにある栃城という集落に行き、アマゴを育てている木下さんの家に訪問しました。
だいだらぼっちから車を走らせること40分、栃城のアマゴの養殖場に到着しました。はじめてみる養殖場、はじめていく栃城、見るもの全てが新鮮です。
木下さん宅に向かう途中ご夫婦で炭焼きをしているお家を発見し少しですが、お話を聞かせていただきました。
そして木下さんのところに到着し、ここでの生活や、アマゴを育てていくうえでの大切なことなどいろいろお話を聞かせてもらいました。
「貧しかったけど何にも大変なことは無かったよ。ただ一生懸命自分のやりたいことを愛してあげただけ。」「一匹のアマゴの命をいただいたら、その分いただきましたの気持ちで10匹のアマゴを育てていく」とてもいいお話を聞けて本当にいただきましたです。そして木下さんたちが育ててきた甘露煮や椎茸をいただきました。
本当に貴重なお時間をありがとうございました!
そしてあんじゃねに戻りいざ調理開始です
みんなで段取りを取り、最高の食卓を造るため一生懸命働きます
もーりぃも参戦してくれ心強いです!
「どのくらい切ればいいのかな?」「私さっきアマゴもらったから全然お腹すいてない!」「あ、俺も!じゃこのくらいでいい?」二人で相談してます。みんなのことも考えてー!つい突っ込みたくなるような場面!
初の囲炉裏に苦戦中!
そしてアマゴのさばき方のレクチャー!いつもならはらわたを取り串焼きにしますが、今回は三枚におろしてつみれを作ります。
聞くのとやるのでは全然違います。最初はみんな失敗します。そこから学べばいいのです。・・・しかしすごい切り方・・・アマゴが上を向いている。
ぬるぬるしていてどう扱っていいのかわからないよ(泣)わか
わたしもやってみたい!みほ
これってできたの?まりお
みんな一生懸命アマゴと向き合いながら成長していき最後には
こんなに上手に三枚におろせるようになりました!
お鍋の準備も整い、
いただきまーす!
そして翌日は今回のワークショップを経験して自分がどう変わり、どうしていくのか?何ができるのか?を考え発表してもらいました。
一人30分使い【自分プロジェクト】をプレゼンをしてもらいます。
みんな一生懸命資料を作ります。
そして【自分プロジェクト】の発表です!
みんな感じたことや、思うことなどを言葉にして熱い想いを発表していきました
みんな来たときよりも自信に満ちた表情で、力がみなぎったようにも感じました。命をいただく、想いをいただく、感謝をいただく沢山のことを五人で共有し合い、体験できたことで絆も生まれたと思います。
みんな【同じ釜の飯を食う仲間】オナカマになれたとおもいます。
今回一泊二日と限られた時間の中で、みんなの意見を出し合い、同じゴール見向かい、どのようにゴールをするか。みんなで考えながら進めていきました。
幸せは与えられるものではなく、掴み取るものなのかもしれないと思いました。参加者の五人が同じ方をむき力を合わせたら何倍も成果を生み、何倍もの感動を生むと確信しました。今回参加してくれた五人には本当に感謝です。いただきました!
そしてこの五人が発表してくれた【自分プロジェクト】を達成して欲しいと強く思います!
今回はお疲れ様でした。そしていただきました!
そして冬キャンプ後の2月15日に山賊こども料理教室@名古屋が決定しました!
次は名古屋です!いやー楽しみだ!詳細が決まりましたらまたご報告します!
つぅ