グリーンウッド的あんじゃねぇライフ

四季折々に移ろう泰阜村での生活の中から、元気が出るような日々の出来事をスタッフがお伝えしていきます。

山賊キャンプの裏側

2008-07-28 19:05:12 | スタッフ ズクダス

現在開催中の山賊キャンプですが、
裏では家族総出で準備しています。下は3歳からです。

この日はキャンプのみんなが食べるコモパンが
納入されました。
ものすごい量なのでみんなでパンリレー!


その後キャンプの子どもたちがバスで帰る際に
バス内で食べるおやつ詰め。


夏休みのお手伝いとして子どもたちも働いています!
みんなの協力で成り立っている山賊キャンプです!

のり


本日はときどき雨

2008-07-28 17:10:27 | スタッフ ズクダス
しんです!
このところ全国的に猛暑が続いておりました。
泰阜も例年になく暑い日々でしたが、
昨日、今日は雨が降り、とっても過ごしやすくなりました!
キャンプ場のこどもたちも一息入れているのではないでしょうか。

キャンプをしていると雨が降ったりすると恨めしく思うことも
しばしばですが、人間は勝手なもの。
これだけ暑いと雨が降ってくれないかな~
と今度は逆を願ったりします。
天気ばかりは人の力でどうにもならない。
キャンプをするたびにそんなことを肌で感じます。

泰阜の男の子の趣味について…!

2008-07-26 14:03:36 | スタッフ ズクダス

泰阜で育つ子どもたちはすごい趣味がある。
っていうかうちの子どもの趣味ですが・・・。

蜂の巣を見つける⇒育てる⇒巣を落とす⇒蜂の子を食べる。

  

蜂の巣をとってくれて頼もしい?!面もありますが
蜂の苦手な私にはちょっと恐ろしい趣味です。

泰阜村には蜂の巣とリの名人の方もたくさんいます。
小学生の彼らが育ててとるのはあしなが蜂の巣程度ですが
名人の方たちはスズメバチの巣もとります。
感動するくらいすごいです。

子どもたちはその様子を見て育つこともあり
男の子たちは結構平気に蜂の巣を取って蜂の子を食べています。

のり





KIDSAU キャンプへ

2008-07-25 18:07:45 | スタッフ ズクダス

今朝暮らしの学校「だいだらぼっち」の子どもたちが
Kids'AUキャンプinモンゴルへと泰阜村を旅立っていきました。
明日出国です。

今国内で開催されている山賊キャンプの理念と同じく
「違いは豊かさである」を異国で体感してくるであろう子どもたちの
モンゴルでの活躍?!と体験が楽しみです。 

ちなみにうちの息子が3年生の時に参加しました。
原体験として「平和や友情について考える」というところが
培われた気がします。のり

 Kids'AUキャンプの詳しくはこちら


いよいよ山賊キャンプ!

2008-07-19 16:32:33 | スタッフ ズクダス
しんです!
いよいよ明日から山賊キャンプが始まります。
こちらの写真ですが、
2008年バージョンの山賊キャンプTシャツ!
リピーター相談員が中心となって作ってくれました。
どうです?かっこいいでしょ!
今年はこのTシャツを着てがんばります!

このブログも毎日更新とは行きませんがが、
キャンプの裏側を少しずつ公開していくつもりです。
楽しみにしていてください。


時には我慢することもあるのです

2008-07-15 17:34:51 | スタッフ ズクダス
こんにちは、みけです。
本当に梅雨なのかと思うほど雨が降らず、でもじめじめした日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?

先日、暑いさなか、地域の草刈作業がありました。
朝7:30から午前中いっぱい使ってやっと終わったというほどたくさんの仕事量でした。
みけも3時間半以上ビーバー(草刈機)を使ったのは初めてで、腕が筋肉痛になりました。

実はその日、娘の学校の文化祭でしたが、草刈の後に「暑気払い」という焼肉&飲み会があり、みけは今年地域の班長ということもあって、その会を欠席するわけにもいかず、文化祭に行くのはあきらめたのでした。(ごめんね!)

一般公開はその日のみだったので本当に残念でしたが、地域の役務ということで娘には理解してもらいました。ありがとね!

みけだけではないけれど、比較的若い人がその作業に出ないと、お年寄りの方も多いので作業が本当に大変になってしまうのです。
微力ながらみけでも役に立てるのですよ!

ということで、申し訳ないけれど娘には我慢してもらいました。(あんまり来て欲しくないのかもしれませんが。笑)

で、後日娘の学校に行ったところ、写真のような龍が玄関で出迎えてくれて驚きました。
そういえば空缶をずーっと集めていたのですが、それがこんな立派な龍になるとは!

龍を見たら余計に文化祭にいけなかったことが残念でした。
でもまぁ、そういう時もあるよね、と自分に言い聞かせているみけなのでした。

いつも我慢させてばかりですが、支えてくれるこどもたちに改めて感謝です。
ありがとね


キャンプ場準備

2008-07-14 17:16:57 | グリーンウッドの「ねっこ教育」
しんです。
いよいよ今週末から山賊キャンプが開始します。
そこでこの一週間はずっとキャンプ場の準備をしておりました。

この看板は毎年相談員としてお手伝いしてくれるボランティアの
方たちが作ってくれた山賊キャンプの看板です。

そして裏に見えるものが通称「イモテン」
こどもたちが寝る巨大テントです。
こちらは事前準備として新しくボランティアに参加する方たちが
2泊3日の合宿で作ってくれました。


野菜を作ってくださる農家の方もそうですが、
実は見えないところでキャンプを支えてくれる人たちがたくさんいるのです。
本当に心強く感じます。
そしてこれだけの人の関わりがあることが本当に豊かなことだと
実感します。

今年は1100人のこどもたちがキャンプにやってきます。
見えないところで支えてくれる人たちを裏切らないよう
しっかりとがんばらねば!と決意を新たにしました。

しん

FMラジオ 取材

2008-07-11 19:24:14 | グリーンウッドの「ねっこ教育」
こんにちは だーっです___ これ ↑ だーっ


飯田FMのラジオ取材がありました

「伊那谷スケッチ」という番組の「四つ葉のクローバー」というコーナーです。


今回は主に 暮らしの学校だいだらぼっち について話をしました。


しゃべり出すと止まらなくなり、結局1時間ほどでしょうか?そのくらいベラベラとしゃべってしまいました。

だいだらぼっちの教育力、学びの原点は暮らしの中にあること。そんなことをだいだらぼっちの事例を加えながら伝えていきました。

なんと、僕のしゃべったことは数回に分けて放送してもらえるそうです。


まだ詳しい日程が決まっていませんので、またわかりましたらお伝えします。


取材担当の前島さんもさすがラジオのDJ

とても話しやすいし、どんどん引き出してくれます。


僕は高校の時に大分で、30分ですがラジオで番組の司会をしたことがあります。
その時のことを思い出しました。

若いときにした経験は、どんな形であれ生かされることを実感しました。


だいだらぼっちの教育力、そして今のこどもたちに必要なことは・・・?

ラジオを聞いた方が、一人でも多くこどもたちの教育について考えるきっかけになれば嬉しく思います。


今の教育、そして、世の中に問いかけるために、僕はさらにメディアに出ていこうと考えています。


イチ ニー サン だーっ



雨も好き

2008-07-09 17:51:04 | スタッフ ズクダス
こんにちは だーっです___ これ ↑ つか

今日の泰阜は曇りだったのですが、たった今 雨が降り出しました。

僕は雨が好きです。なので写真もとりました。


特に好きなのは雨の中で活動すること・・・。

なぜならば、自分が逆境の中で頑張っている気がするからです。

こどもでも良くいますよね~、雨の中でハイテンションになる子が(笑)


同じ心境だと思います


他にも雨が好きな理由があります。

例えば、雨は、草、野菜、などなど自然の全ての栄養になります。
雨が降らなければ成長できないし、生きていけません。

これは人間も同じだと思います。

雨を苦労、困難に置き換えると、人も逆境は生きていくための栄養なのです。


なので、大変な時ほど人生の糧が溜まっていくと考えています。


僕の人生を振り返った時には、大変な時の経験ほど、今に活かされています。


雨が好きなのはこんな考え方をしているからです。



やまない雨はない・・・



イチ ニー サン だーっ





あほな子ほど・・・

2008-07-08 17:55:42 | スタッフ ズクダス
こんにちは、みけです。
毎日暑いですねぇ…。
泰阜は信州といえどもほぼ愛知県・静岡県と同じような太平洋気候。日中は暑いのです。
でも、日が落ちてからは涼しいのが街とは違うところ
日暮が待ち遠しい今日この頃です。
みなさまいかがお過ごしですか?

さて、今日はわんこの話。

だいだらぼっちには3匹のわんこがいます。
生まれた順に「ころ」「たろ」「しろ」と、みんな「ろ」の字がつくので「ろ族」とひそかに呼ばれてたりもします。

だいだらぼっちに暮らす子どもたちは、犬の苦手な子ももちろんいますが、それでもだいだらぼっちの一員としてかわいがってくれます。
苦手だから、こわいから、犬は仲間ではない!と言う子には、今まで出会ったことがありません。
自分の家なら、嫌いなら飼わないし、世話もする必要はないのですが、だいだらぼっちにいることで、嫌い=排除 とはならないようです。
それどころか、家族のように思ってくれたりもします。すごいなぁ…。

今日は最年長の「ころ」のお話です。

「ころ」は、15年前の3月に柴犬のおかあさんから生まれた雑種(何かと柴犬のハーフ)です。
早生まれですが、うちの娘と同じ歳です。
犬の15歳は人間で言うと80近いおじいちゃんです。
もともと鼻の悪い犬ですが、だんだん耳も遠くなってきて、最近では寝ているときに声をかけても微動だにせず、触ってやらないと起きなくなってきました。
「ころ」は、3匹の中では最年長ですが体は一番小さく、またいちばんアホです。
「ころ」も「トロ」も「ボロ」も、全部自分だと思って振り向いちゃいます。
「待て」も「よし」も、同じ調子で言うとどっちも「待て」だと思っっちゃいます。
「さんぽ」も「たんぼ」も同じに聞こえて、ワクワクしちゃいます。
そんなふうにアホなもんだから、もうかわいくてかわいくて…

おじいちゃんになった今でもちっとも賢くなくて、じょうろに頭突っ込んではずれなくなってパニクったり、
怒られるとわかっていても、脱走して耳を下げながら帰ってくる羽目になったり…と、相も変わらずアホっぷりを発揮しています。

もう15年も一緒にいるので、いるのが当たり前ですが、かなりのおじいちゃんですから、いつまで一緒にいられるのかな…と思うことも増えました。

だいだらぼっちのこどもたちからも、おとなたちからも、たくさんの愛情をもらっている「ころ」。

まだまだ一緒にいたいと思うみけなのでした。