ＣＵＴ最新号

お正月興行に向けて来月たくさんの映画が公開になる中、「ＣＵＴ」の１２月号の表紙が大泉さんと岡田将生くんだ。黄金の豚のダブルパーコンビの登場です。
映画の雑誌なのにこの時期連ドラに出ているこの２人を表紙にもってくる編集部の謎のこだわりに感謝。愛情を感じます。㈱ロキオンは何かと大泉さんを取り上げてくれるのでファン冥利に尽きます。

何組かの異色の組み合わせの対談がメインの企画なのですが、大泉さんと岡田くんのページはなんつーかほんわか（笑）ずっと他愛もない話に終始していてすっごく仲良さげ。ただただ楽しく微笑ましい対談です。
ロッキンオン系の雑誌ってアーティスト志向が強いというか、作品について深く掘り下げてみたり、登場するミュージシャンや役者さんもここぞとばかりにじっくり自分語りしている人が多いと思う。

でも大泉さんて何のインタビューでもスタンス変わらないんだよね。構えないっつーかいつもの大泉さん。作品についてはビシっと見どころとかをアピールするけど、基本相手が司会者だろうとインタビュアーだろうと芸能記者だろうと、取材なのに相手を楽しませちゃおうとする。撮影エピソードなんかはとにかくオチもあってすべらない話ばかりだし。
相手がキネ旬でもローカルテレビ番組の自分の事務所の後輩であっても、その姿勢は変わらない。変に小賢しいことをしない、言わない、気取らないってとこがいいんだよね。
アーティストというより、エンターティナーとしての矜持を持っているんだと思いますよ。ほんで、私はそういうところが好き（笑）

この号は安田さんと堤幸彦監督のミニ対談も後ろの方に掲載されていまして、こちらの方も注目です。「ＳＰＥＣ」での演技を監督が絶賛されてます。すごい怪優だって。嬉しいじゃありませんか。こんなすごい人に才能を認めてもらえるなんて。ＮＡＣＳファンには１冊で２度オイシイ１２月号でした。