旧知の親友で飲み友達の三人と
連れ立って奈良の古寺古社詣でに行って来ました!
「橿原神宮」 (かしはらじんぐう)
初代天皇の神武天皇がこの地の橿原で即位したという日本書紀の記述に
基いて明治天皇が1890年(明治23年)に創建された神宮です
今では珍しくなった木造の大鳥居に驚きつつも広大な敷地の中、
玉砂利の長~い参道を進みます
威風堂々とした「南門」
入口の右端には紀元2677年と書かれていて
その長き年数に天皇家の歴史深さを感じました!
格式の違いを思わせる「拝殿」
何とも云えない爽やかさと厳かな雰囲気が漂う中で
清々しく参拝が出来ました!
明治時代の建立でこれほどの木材がよくも調達ができたと感心してたら
当時、統治していた台湾から運び込んだ材木だと旧知の友が宮司さんに
尋ねて教えてもらい台湾産と知り、三人が再び感心し合いました!
畝傍山を背に桧皮葺きで素木(しらき)造りの「本殿」と「神楽殿」
ご祭神は初代の神武天皇とその皇后の姫蹈鞴五十鈴媛
(ひめたたらいすずひめ)がお祀りされています
「鬼板」の説明
鬼瓦に代わるものと初めて知り得ました!
「本殿」は京都御所の賢所を移築したとされています
南門の向かい側には自然豊かな「深田池」が広がっています
初代の神武天皇から第125代になられる今上天皇(平成天皇)の間に
2677年もの年数が経っていて、更にはこの先、永久に続いていく
日本の国の素晴らしさを実感することの出来た参拝となりました!