■ひさしぶりに「ブタがいた教室」をAmazonプライムで見た。何よりも子どもたちの演技にひきこまれる。こんなに真剣に、そして自分の頭で考え、自分の言葉で伝えようとするのか。そんな場が成立することは、人生の中においてすごく特別なことのように思う。
■向き合いたいと思っても、相手が同じように向き合おうとしてくれない場合も多い。それが悲しくもなることもあるけど、それはそれで仕方がないことのように思う。大事にしたいことは、人によって違うから。いつでも両者の間にピーちゃんのような存在がいるわけではないのだ。でも、だからこそピーちゃんが必要だったのであり、ピーちゃんをみんなで育てていく日々の苦労のように、そのような存在をともに構築していくプロセスが重要なのだろう。
■向き合いたいと思っていろんなことをぶつけてみるも、なかなか向き合ってくれない人との関係を連想して。難しいのは、相手が向き合ってくれないのにも関わらず血縁を理由として、ある程度の関係性を望んでくることだ。