米国の長期金利は3.7%まで上昇した後、調整している。サイクルからすれば、まだそのピークはつけていないのだろうと思う。今回はFRBは動きがでてきていないが、今後もその動向には注意していきたい。言われているように国債の買い入れを増やしてしまうと米国の国債やドルにとっての出口戦略が問題になるということなのかもしれない。
http://www.guardian.co.uk/business/feedarticle/8534348
もうひとつ気になったニュースは為替の証拠金取引で証拠金倍率を制限しようという動き。こういう動きがあると、やはりその時期には円高になるという思いが強くなる。政策的なタイミングがよくない。2010年夏から2011年中ごろまでは要注意ではないだろうか。
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?id=AS2C29020%2029052009