あひるさんが神戸あたりでお写真

カメラをぶらさげてお散歩するのが大好きなあひるさんのブログ。

義経の逆落しの場所説がある鵯越(ひよどりごえ)町でヒヨドリさん・・・ではなく

2018年02月10日 20時44分46秒 | 
さて、めちゃくちゃ寒い日が続いて、今の季節の写真ストックが尽きつつあった折、
思わず撮ったこの写真。

やった!ネタができた(笑)

ここは源義経が行った奇策、逆落しの場所は『平家物語』や『吾妻鏡』の記述を根拠に鵯越(ひよどりごえ)であるとの説とそこから8キロ離れているが一ノ谷(いちのたに)の陣営の攻略を考えると一ノ谷であるとの説があるようですが、
一ノ谷の実際の急峻な地形を見ると、そのほうが夢がある一ノ谷であってほしいと思ってしまいます。
馬で駆け下るのは物理的に不可能だから創作だとする説は自分は退けたい・・・夢がないから!

でも鵯越町辺りは余裕でお散歩コースになりうるし、なじみのある土地なので鵯越であってもいいかな。

そんな鵯越町に神戸の街中のどこにでもおるヒヨドリさんでもいないかな?
鵯越町にヒヨドリさんがおったらシャレが効いていいな、と鵯越町バス停付近で顔をあげてみると、


おりました・・・ヒヨ・・・・・ハクセキレイさん(笑)


こいつ・・・・・いや・・・ハクセキレイ氏もどこにでもおるな・・・恐るべし(笑)




カワセミさんwithコンデジTZ85と500系新幹線とを比較しよう!

2018年02月08日 21時46分13秒 | 
飛んでいったダイサギさんを早足で追いつこうとしたら、こっちに向かって何か飛んできた・・・。
条件反射的にカメラを構えました。


うー!カワセミさんだ!

近づいたら逃げへんかな?





この鳥、とても人気がある鳥さんですよね。
Wikipediaには「渓流の宝石」と書かれているし、他のサイトを見ると「飛ぶ宝石」と紹介されています。

ちょっとくすんだ色をしているようにも思えるので、幼鳥かもしれませんが、よくわからない。


NHKの「ダーウィンが来た」のサイトによると、
とても人気のカワセミさんを撮影するために、
都会の生息地では数十人のアマチュアカメラマンが集まることがあるそうです。





この輝く美しい翡翠色は構造色だそうです。
CDの輝きと同じ理屈だそうで、
たしか構造色・・・タマムシの構造色を参考にした繊維が実用化されていませんでしたっけ?



このカワセミさん、3メートルという至近距離から正面に立っても逃げません。
この用水路の小魚に狙いを定めて集中しているからでしょうね。





さて、このカワセミさん、開業時より最高速度が大幅アップした新幹線が営業運転するうえで、
沿線住民の方々に迷惑をかけないためにどうしても避けなけばならない「トンネル微気圧波」、
通称「トンネルドン」を軽減するためにそのクチバシを参考にしたことがとても有名です。

この後カメラの性能的に撮れなかったけど、
このカワセミさんがこの用水路の小魚めがけて水中に飛び込む瞬間を肉眼で見ました。
後で調べると、時速100kmというすごいスピードで飛び込むそうです。
それでも水しぶきはあまりたたなかった。
これを新幹線のトンネル突入時の衝撃音対策に応用したんですね。

500系新幹線登場時のテレビの特集で、そのことを知って(フクロウの風切り羽根を参考にしたパンタグラフのエピソードも含めて)大変ときめいたのを思い出しました。


では形状を見比べてみましょう。








500系新幹線は去年(2017年)の9月にJR西明石駅で撮影したものです。
通過待ちと時間調整のためか、結構な時間とまっていました。
こだまでの旅が各駅停車であることを考えても非常に時間がかかる理由の一つがわかった気がします。

冒頭と同じカワセミさんのお写真を再び使います。








こりゃ500系新幹線はカワセミさんやわ。
15メートルの巨大なクチバシやわ。


そして、ダイサギさんとカワセミさんとのこの距離感(笑)





両者とも用水路の魚を狙っているのは間違いない!
しかし魚をとって生きるところは共通でも進化の過程で選択した体のつくりが異なっただけなのね。
でも両者、こんなにも違う体つき。


次の目的地の神社の参拝は遅くても5時までなので、
もっといたかったけど後ろ髪を引かれる思いでこの場を去りました。





さよなら、カワセミさん。

この写真を撮った直後、飛び込みよった、時速100kmで。

撮れなくて残念!



長いクチバシからしてダイサギでしょうかwithコンデジTZ85

2018年02月07日 22時46分20秒 | 
白鷺城がある姫路を通り越して岡山です。
吉備津彦神社と吉備津神社の中間あたりかな。

でかい鳥が目の前を優雅に?飛んでいきました。
いまから小走りすれば追いついて撮れるかなと思ったら、
数十メートル先で休憩?と決め込んだようです。
いや、鳥さんの本能からすれば、魚を狙っていたのかな?

よく見ればダイサギさんのようです。
チュウサギさんはもっと小さいですよね。
コサギさんはクチバシが黒いはず。

ダイサギさんとチュウサギさんの冬のクチバシは黄色いんですね。
クチバシの先っちょが黒みがかっていればチュウサギさんに決定ですが、
微妙なのでダイサギさんということに無理やり決定いたしました。
クチバシが長いし。
あと、口角の切れ込みが長い方がダイサギさん?

両者の判別が難しいですね~。

そのうちに片足立ちを始めました。
検索してみると、ダイサギさんによく見られるそうです。

近づいても逃げもせず、片足立ち。





やっぱり逃げません。そして微動だにせず。
逃げないし、なぜ片足立ちなのかは本人(本鳥?)に聞いてみないとわかりません。
検索してみたけどようわからんのです。





カルガモさんもいて鳥にとっては落ち着く場所なんでしょう。





地味な羽ながらも(羽を広げればオシャレらしい)くちばしの先の黄色がアクセントが効いていてオシャレやからカルガモさんやってすぐに判別できますよね~。





密かにここでもカルガモ親子の引っ越しが繰り広げられているんかな?
田園地帯やから危なくはないかもね。

明日も鳥さん。
鳥撮りの華のひとつであるあの鳥です。
高倍率コンデジでも撮れたのです。(とまっているところだけですが)
このコンデジを買ってからまだ出会っていなかったため、思わず舞い上がってしまいました。


困ったときのハクセキレイさん頼み!

2018年02月06日 18時15分50秒 | 
震災復興の借り上げ住宅であったけど借り上げ期限が来たことによる転居についていろいろ問題が発生したことでニュースとなった兵庫キャナルタウン付近をごくたまにお散歩するのですが、
そこに当ブログお馴染みのこいつ・・・いや、ハクセキレイさんもお散歩していました(笑)

最近、寒波寒波で写真を撮りに行くのも億劫なのでネタがない!
去年の春夏秋の写真ならいっぱいあるけど、今の季節に合わない写真ばっかり。
うーん、と思っていたら、ハクセキレイさんがいたので、さっそく撮影して投稿してみました。
このブログ、何回目の登場でしょうか。
ほんま困ったときのどこにでもおるハクセキレイさん頼み。

ほら、こんなふうにハクセキレイさんもお散歩中。





たまに立ち止まって休憩中かな?





でも動き出したら落ち着きがないし、動きがめちゃ素早いから、
カメラの設定に気を付けないと被写体であるハクセキレイさん、下の写真のようにブレるブレる(笑)





工事現場付近にとまってあたりを眺めるハクセキレイさん。
ハクセキレイさんは典型的な都会鳥だそうで、工事現場でもへっちゃらさ。





Wikipediaによれば戦前は北海道が本拠であって、
僕が子供のころのうん十年前には見なかった鳥には違いないです。
最近分布を急激に広げたのかな?
読者の皆さんも身のまわりを注意深く見てハクセキレイさんがいるか観察してみてください!

鳥シリーズが続きます。
覚悟しておいてください(笑)