狂っていく政治【検証】

　「選挙に勝ったから何をやってもいい」と民主党の幹事長も、首相すら考えているようだ。
　選挙で勝って、過半数をとれば、政治資金収支報告書はでたらめ、脱税、裏献金、裏談合、などをしても責任をとらなくていい、と民主党の政治家は思っているようだ。

土地疑惑、強制捜査　小沢氏「国民は理解」　政府・与党に緊張　(産経新聞) - goo ニュース
　「私事（わたくしごと）で若干お詫びしたいと思います。私の政治団体のことで大変ご迷惑をかけました。しかし、私どもは法に触れるようなことをしたつもりはない。国民はそれを理解してくれている。ですからこそ私たちに政権を与えてくれたんじゃないですか！」

【小沢疑惑】首相「こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民が選んだ」
　「国民の皆さんは『またか』という思いを感じていると思う」とした上で、「私自身の問題（資金管理団体をめぐる偽装献金問題）もあったが、総選挙の前から出ていた話であり、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民の皆さんの多くが選んだ」

　こういう厚かましい腐敗政治家・政権を生んだのは、全て民主党支持者のせいである。
　どこの世界に「政権を取ったから、違法なことの責任は取らなくていい」と考えている政治家がいるのか？
　こんな狂った政治にしたのは誰のせいか？
　よく反省してほしいものだ。

　この鳩山首相の性質である「責任を取りたがらない態度」は、ここに来て極まった。

鳩山由紀夫氏の分析予測　<< 作成日時 ： 2009/06/30 21:37 >>
　また、他人のせいにする態度がある。自分で真っ先に「疑惑だ」、「腐敗だ」と火を付けておいて、困ったときには同士であるはずの永田議員のせいにしてしまう。小沢元代表の疑惑である西松の献金にしても、事務所のせいだ、と主張する。自分の献金での虚偽記載についても、事務所の経理の独断、と人のせいにしてしまう。どんなに大きな役職であっても、自分で責任を取りたがらない態度なのである。

　今度はさしずめ、「政治資金収支報告書の虚偽記載、脱税、裏献金、裏談合、など全ての罪では、民主党支持者たちも同罪なのだ。そんな罪を問われたくなかったら、今後も民主党を支持しなければならない」と脅しているのだ。民主党の支持者たちは、こんな悪党たちを選挙で選んだことを深く反省するべきだ。

　自分たちの罪すら、国民全てになすりつけるような、この民主党の幹事長と代表・首相の悪質に、今こそ国民は怒らねばならない。

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