Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●『月刊 自然と人間2007年10月号』読了

2008年03月16日 00時02分48秒 | Weblog

株式会社 自然と人間社。表紙は、「国民から見放された政権の末路」(p.18、森田実さん) を示すもの。

森達也さんの「つぶやくニッポンの街角 誰が誰に何を言ってんの?」(第19回) は、日本のシステムに共通する「幼さ」のお話。

「農薬は宿主を変えて世界を還流する」は、中国餃子問題の先取り。

「PUBLICITY」(パブリシティー、竹山徹朗さん) でのインタビュー以来、個人的に注目の佐久間智子さん、「巨大外資が水道を支配する 〜「ウォーター・バロン」日本進出の不安〜」。日本の水道事業の未来がますます不安に。

「大惨事寸前だった! 柏崎刈羽原発事故 〜原発技術者が語る真実〜」。制御棒の構造的な問題など論外だろうが、むしろ周辺機器の故障や事故の方が問題らしい。「それでも原発は安全だという厚顔無恥」(DAYS JAPAN2007年12月号、斎藤美奈子さん)。

最近、魚柄仁之助さんに注目。食料自給率39%の国って・・・?? 

投稿「"『京都議定書』再考"を読んでの疑問」。一面だけで語るのはダメで、どうも胡散臭さを感じる。排出権取引という「お金持ちが金で解決」的仕組みはまずかったのでは? どうも水道民営化と同じことのように感じる。
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