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●『創(2010年7月号)』読了

2010年10月06日 05時02分52秒 | Weblog

『創』(2010年7月号)、7月に読了。

 「三井環[元大阪高検公安部長]の逆襲/2002年口封じ逮捕の日を「ザ・スクープSP」で再現!」(p.10)。
 「激しい抗議で一時は上映中止かと言われながらアカデミー賞映画「ザ・コーヴ」いよいよ公開!」(p.11)。

 綿井健陽「映画界の徹底研究/2つのドキュメンタリー映画が問いかけるもの」(pp.68-71)。「ベトナム戦争を描いた映画『ハーツ・アンド・マインド』やビルマのビデオジャーナリストが命がけで撮影した『ビルマVJ』が提起しているものとは・・・・・・」。
 若松孝二監督、「「キャタピラー」/正義の戦争はないということを伝えたい」(pp.84-87)。「・・・国家が映画のことに口出しするんじゃないと言いたい」。
 高橋伴明監督「「BOX袴田事件 命とは」/出発点は「人間は間違えるものだ」という確信だった」(pp.88-91)。熊本典道さん。
 袴田秀子さん「袴田巌死刑囚の姉が弟の無実と映画について語る」(pp.92-93)。

 佐高信さん「タレント文化人筆刀両断/覚悟のない芸人 島田紳助」(pp.98-99)。「・・・後藤組の組長だった後藤忠政が・・・。/「本来、慈善事業やボランティアなんてものは、人知れずやるもんじゃないのか。ああいうふうに自分の『善意を見せびらかすやつのことを、チンピラにもなれない小物、〝小チンピラ〟って言うんだよ」/・・・〝小チンピラ〟をのさばらせるのに手を貸した田原にこそ聞かせるべきかもしれない」。

 鈴木邦男さん「言論の覚悟/30年前の読書術」(pp.100-103)。「読書術」のトーク、斎藤貴男さんや森達也さん。

 森達也さん「極私的メディア論/第52回 広瀬健一からの問題集」(pp.108-111)。地下鉄サリン事件。「・・・彼を処刑することの意味は何だろうと。/『死刑』(朝日出版社)を上梓・・・」。「「A3」書籍化のための作業を続けている」。麻原氏について、「この秋には麻原処刑との噂がある。心神喪失の状態にあることを理由に、刑事訴訟法第479条「死刑執行の停止」を持ちだしてもむなしい。そんな正論が通るのなら、とっくに治療が施されているはずだ」。

 長岡義幸さん「いよいよ6月都議会が最大の山場に/マンガ性表現規制強化の都条例改定めぐる攻防」(pp.116-123)。「非実在青少年」なる陳腐な概念と、それを支持する元作家先生の都知事

 「永六輔[放送タレント]×矢崎泰久[元『話の特集』編集長]のぢぢ放談/第13回 沖縄なん知らない!」(pp.130-137)。「明らかになった鳩山首相の沖縄に対する無理解」、「本土への複雑な思いの背景に「琉球処分」」、「本土とは異なる独自の文化の発信基地」、「対立構造を煽るマスメディアの無責任」。

 大川豊さん「月刊「壊(こわす)」/第85回 私を記者会見に連れてって」(pp.142-145)。オープン化された亀井郵政金融担当大臣の記者会見に出席。グラミン銀行。
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