東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072001001659.html)。
「壊憲」して、「誇りある国へ」とはあきれる。戦前の「埃」まみれの危険な体制に戻したくてしょうがないらしい。「戦争したくてしょうがない」「戦場に行かせたくてしょうがない」「戦争できる国にしたくてしょうがない」らしい。
「戦争絶滅受合法案」の成立が望まれる。
『●戦争、環境破壊の最たるもの』
「二十世紀の初めごろ、デンマークの陸軍大将が、こんな法律があれば、
戦争をなくせると考えて起草した法案がある。題して
「戦争絶滅受合(うけあい)法案」▼戦争の開始から十時間以内に、
敵の砲火が飛ぶ最前線に一兵卒を送り込む。順序はまず国家元首、
次にその親族の男性、三番目は総理、国務大臣、各省の次官、
そして国会議員(戦争に反対した議員を除く)、戦争に反対しなかった
宗教界の指導者…▼妻や娘は従軍看護師として招集し、最前線の
野戦病院で働く。権力を持つ者から犠牲になるなら、自らは
安全地帯にいてナショナリズムをあおる政治家は姿を消すだろう」
『●宮崎駿監督「憲法を変えるなどもってのほか」』
〈憲法を変えることについては、反対に決まっています。
選挙をやれば得票率も投票率も低い、そういう政府がどさくさに紛れて、
思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほかです〉
〈もちろん、憲法9条と照らし合わせると、自衛隊はいかにもおかしい。
おかしいけれど、そのほうがいい。国防軍にしないほうがいい。
職業軍人なんて役人の大軍で本当にくだらなくなるんだから〉
〈……「徴兵制をやればいいんだ」というようなことを言う馬鹿が
出てくるんです。(中略)そういう人たちには、50歳でも60歳でも
「自分がまず行け」と言いたいです。行きたくないなら、
自分の息子を、息子がいなかったら孫を送れ。そうすれば、
徴兵制というものが何だかわかるから〉
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072001001659.html】
首相、最終の演説で改憲訴え 「誇りある国へ」
2013年7月20日 21時57分
安倍晋三首相(自民党総裁)は20日夜に東京・秋葉原で行った参院選の最終演説で、これまでほとんど言及していなかった憲法改正への意欲を表明した。「誇りある国をつくるためにも憲法を変えていこう。皆さん、私たちはやります」と訴えた。
首相は6日の大阪、京都両市での街頭演説で「憲法改正に挑んでいく」などと述べたが、公示後の街頭演説を通じて異例の言及となった。争点を経済に絞るために改憲の持論を封印していたが、秋葉原に保守層の若者が集まったと判断して決意を示したとみられる。
(共同)
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