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『来栖宥子★午後のアダージォ』に「諸永裕司著『ふたつの嘘沖縄密約 1972-2010』/ 『運命の人』を超えるノンフィクション」という記事が出ていました(http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/0b4080e138bc346c94da110a5ea310c7)。西山太吉元記者の沖縄密約事件に関する記事である。引用はしませんので、原文を読んでみてください。
来栖氏の独白は、「1月15日のドラマ『運命の人』(TBS)。本木雅弘さんだというので楽しみにしていたが、がっかり。佐藤道夫氏の「ひそかに情を通じこれを利用し」そのまんまの、スキャンダルドラマだった。山崎豊子さんは、危うい。それに引き替え『ふたつの嘘 沖縄密約1972-2010』は、堅牢なノンフィクションだ」から始まる。
山崎豊子氏については何となく好きになれず、一方、諸永裕司氏についても、森達也さんの『下山事件〈シモヤマ・ケース〉』以来どうも引っかかりを感じている。
どちらも原作を読んでいないけれども、山崎豊子氏フィクション・(スキャンダル)ドラマよりは諸永裕司氏ノンフィクションの方が優れているようだ。後者について、購入するかどうかを迷っているところ。来栖さんの記事の後半に紹介されている目次を見る限り、第一部、第二部共に興味深いのだけれども、どうしよう・・・。
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