●『死刑弁護人 ～生きるという権利～』読了(1/4)

『死刑弁護人 ～生きるという権利～』、11月に読了。安田好弘著。講談社＋α文庫。2008年4月刊。光市の事件やオウム裁判など、これまでの弁護履歴。

『まえがき ― この国の司法はどこに向かっているのか』(pp.3-5)。「・・・加害者や被害者になるのは、たいていが「弱い人」 (※1) たちなのである。・・・この国の司法はどこに向かっているのか、私は今後も、それを監視し続けていきたい・・・「弱い人」たちに、肩入れしつづけていきたいと思っている」。