先月1月に読了。岩波新書、2005年11月。森達也。
話が二転三転。東郷は日系人、○ャ○○ー○、それとも、△△△□□□??
(韓国出身の)「・・・・・がアメリカ人レスラーに対して原爆頭突き・・・・・・何と倒錯した愛国心の発露」(p.222)。「力道山は△ー△□□□。そして彼が実の兄のように慕った東郷は、・・・・・・△△△□□□。・・・・・・敗戦国日本の国民は熱狂・・・・・・。その試合の中継で真価を発揮したテレビは、やがてメディアの覇者となり、拉致問題や反日運動などを声高に伝え、日本におけるナショナリズムの高揚の大きな潤滑油・・・・・・何とねじれた国威発揚・・・・・・何と悲しいナショナリズム」(p.202)。