あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

書きたい虫がうずいてきた

2019年10月02日 01時00分00秒 | 写真

  

先日、パチスロのことを書いたら、もう少し

書きたい気持ちになってきた。

あっそうそう、グーグルなどで間違って飛んで

来た方は、専門サイトではないので、違うサイト

をあたってください(笑)。

  

パチンコ、パチスロの大当たり確率は、原則的

には法律で決められている。

当たりすぎても、外れすぎてもいけないのだ。

もちろん、確率にはある程度の幅が認められて

いる。

そうしなければ、ホールで出玉を調整できない

からである。

いわゆる「設定」というやつだ。

ここでは、パチスロを例に説明します。

仮に、大当たり確率を1/300とする。

300回、回れば当たるかな、っていうことだ。

昔は1~300までのルーレットが機械の中で

回っており、仮に「7」が当たりだとすると、

その数字を引いたときに、当たりになっていた

のだ。

しかし実際には、50回で当たるときもあれば、

500回まわしても当たらないことがある。

そして、50回で当たったときは、理論上残り

250回は当たらないのだ。

  

これでは、遊んでる客が「つまらない」のである。

そこでメーカーは、客が参加できる仕組みを開発

した。

仮にスイカの確率が1/100だとする。

これを引いたときに大当たりにチャレンジできる

権利を獲得できる、とする。

チャレンジゲーム突入である。

このとき出てくる役ものの確率が、

ベル  1/3

チェリー 1/3

リプレー 1/3

だけだとして、チェリーを引けば大当たりだ。

スイカを引いた時点では大当たり確定ではなくて、

客が運良くチェリーを引いた時点で、大当たりで

ある。

当たるも外れるも、客の引き次第である。

これだと、楽しめるよね。

しかも外れても、「俺って、持ってねえなぁ」と

なり機械に怒りが向くことがないのだ。

しかも、大当たり確率は規定通り、1/300だ。

  

スロットの奇妙な出方

  

スロットをやった方ならわかると思うが、昔と違い

今はコインを3枚入れないとリールが回らない。

リールを止めて何も揃わないと「はずれ」で、

3枚吸い込まれて終わりである。

しかし、たまに変な揃い方で、1~2枚出ることが

ある。

3枚ないと回らないので、意味がないのにである。

これは「今の確率では、はずれ過ぎる」からで、

金を使いすぎると、お上から指摘されたからで

ある。

しかし3枚にすると、今度はメーカー想定より

増えてしまい、苦肉の策というわけである。

 

こぼれ話として、昔のルーレット方式の時代、

1/350の確率のパチスロだったんだが、半導体技術

が未熟で、1~350までカウントするまで1秒も

かかっていたのだ。

人間では1秒は速いが、電気の世界では、途方も

ないくらい遅いのだ。

そこで、いかさま師は1秒で1回、体に振動を伝え

る、メトロノームのような「体感機」なるものを

開発し、当たりのタイミングでレバーをたたく

ようなことをしていた。

機械に手を加えるわけではないので、バレにく

かった。

もちろん、今は通用しないよ。

 

コメント
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