あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

香典返しの送付、大変だぁ

2017年02月02日 08時22分34秒 | 写真

  

亡くなった母は末娘だ。

だから、直系の兄弟はすべて80歳以上である。

最高は95歳だ。

高齢のため告別式に出席できずに、香典を他の

出席者に託す人が多かった。真冬だしね。

これらの人は問題ない。

なぜなら、出席者にその人の分を渡せばいいからだ。

問題は、直接現金書留で私の所に送ってくる人だ。

「○○さんから聞いたんだけど、このたびは・・・」

などという母の友人関係の人が多い。

こういう人たちには、香典返しを送るしかないのだ。

  

一般の人は、家にストックしてある香典返しをまとめて

郵便局に持ち込めばすむのだが、問題は親族で直接

現金書留で私の所に送ってきた人だ。

なぜなら、金額が大きいのだ。

一般の人と同じにするわけにはいかない。

母の兄弟は、本人死亡50,000円というルールがある。

その人に「お茶・海苔」というわけにはいかないだろう。

せめて初七日のお返しくらいは送らないと。

しかたなく、ギフトプラザに行った。

  

「年会費無料で会員になられますと・・・」

始まった。どこもこれだよ。

えっ、20%オフになるの?・・・会員になるよ、なる。

仏事というのは、ルーチンワークだ。

通夜、告別式をやったら四十九日法要やるでしょ。

そのあと納骨やるでしょ、次は一周忌でしょ・・・という具合だ。

早い時点で客をつかまえれば、そのあとの仏事の時に

利用してもらえるわけだ。

どこも、客の囲い込みがすごい。

同様なことが、葬儀場でも行われている。

入会金50,000円のみで、葬儀代金が25%オフになるそうだ。

ビジネスだからある意味、しかたないのだがね。

適当に品物を選び、配送。

さすがギフトプラザ、のしからメッセージカードまで、

至れり尽くせり。

ヤマト運輸と提携してるから、その場で配送手配完了。