べってぃのぱっしょん

ビビッとくると「パッション感じた」と言ってしまいます。平たく言えば、好きな物の寄せ集めデス。

夏に思う

2006-08-16 23:09:19 | つぶやき
9日間という長い休暇。
その間に色んな事件がありました。
今まではこの時期でもずっと仕事をしていて、ゆっくりTVを見ることもなかったのですが、今年は終戦記念日・・・というか、日中関係に関する番組を多少見ることができました。

14日の「NHK特集 日中は歴史にどう向き合えばいいのか
15日の「日本の、これから アジアの中の日本

あら、どっちもN●Kだよ・・・。
前者は途中(というか、ほぼ終わりかけ)からしか見られなかったのですが、日中それぞれの有識者達がそれぞれの意見を言い合ってました。
その中ですごく印象的だった言葉。

戦争(=戦時中の出来事)を知らない日本人と戦後の日本を知らない中国人

これは本当に目から鱗でした。
日韓でも言えることだと思うんだけど。
相手の知らない部分を知ろうとすれば、相手の考え方も見えてくる気がする。
認識を同じくすることは不可能であっても、相手が何に怒って何を悲しんでいるのかが分かれば、それに対する配慮も自ずと湧いてくるんじゃないかなぁ。
まぁ、でも。
自分の非は認めないお国柄ってのもあるから、それも時間がかかることなんだろうけど。

後者は時々やるシリーズもの。
スタジオに集まった老若男女のモニターの意見交換と同時にケータイによる視聴者アンケートも実施する。
スタジオには著名人だけじゃなくて一般人もいて、たまに質問の趣旨とズレズレな答えをする人もいる。若さゆえ自信満々な大学生とか、ついつい熱弁を振う会社員とか、言葉が充分じゃないがために長々と話してしまう留学生とか、緊張して言葉が出てこないお年寄りとか。自然と険悪な雰囲気にもなる。
ある意味、ドキドキハラハラ。
司会者は腕の見せどころ?なんですが、言葉を遮ってせかすだけで、特に見せてもらったという気になった事はないなぁ・・・(猛毒)
そんな中、「話題が分散してしまって、一度司会者がまとめないと答えるのが難しい」と冷静に分析する麻生外相は見ていて安心(笑)
久々に見た姜尚中氏も相変わらず素敵なソフトヴォイスで(笑)、思わず聞き惚れる
反論されてもブレないし、感情的にならずあのトーンが絶対に変わらないから、すごく説得力がありますな。
間違ったこと言ってても「そうだよな~」と思ってしまうよ。

視聴者の感想にもあったのですが、靖国参拝賛成という若者がかなり多かったということに驚きました。
何となく不安。
ちゃんと自分の考えなんだろうか。
単に中韓への反発から来る「感想」なんじゃないだろうか。
私なんて、考えれば考えるほど答えが出なくなるのに。

昼食中

2006-08-16 13:43:37 | 日常
冷房範囲外のロビーでパンとコーヒー。
カップの自販機が80円と良心的なので、冷え体質(未だ自覚なし)の身にはありがたい。


にしても、今日は昨日より人が多い。
それに合わせて?変な人も多い。
主にブツブツ系なんですが(ブラックマヨネーズみたいな人ってことじゃないですよ)隣の机にいた人は更に進化したクスクス系でした。
新聞読みながら、クスクス。連れがいるのかと思うくらいの呟きようでした。