テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

先週のつぶやき/2.21~2.27

2010-02-28 | つぶやきメモ
(↓Twitter on 十瑠 から

双葉さんの51年の第7位は、ルネ・クレールの「悪魔の美しさ」。製作は49年だそうです。これも未見。主演はジュラール・フィリップ。“ファウスト伝説の現代版”という解説だが、つまりゲーテの戯曲を当時の現代風な映画にしたという事か。既に60年前の作品だ。ひゃーっ!
 [Feb 21th webで]

双葉さんの51年の8位は、マルセル・カルネの「港のマリー」。なんか昔の歌謡曲のタイトルみたいだけど、主演はジャン・ギャバンで、「ロリータ」みたいな話のようだ。舞台はシェルブール。やっぱ雨が降ってるのかなぁ。
 [Feb 22th webで]

今日のNHK-BSの映画は「チャンス」と「アパートの鍵貸します」。アカデミー賞特集のハズだけど、どっちにもシャーリーさんが出てるんだよね。どっちも再見だけど、録画しよっと。
 [Feb 22th webで]

夕べ、録りためていたアクターズ・スタジオ・インタビュー、「ローラ・リニー」篇を観る。向こうの俳優さんって、勉強熱心だなぁ。なんて、日本の俳優がどんな準備しているか知らないんだけどネ。まぁ、とにかく色々と勉強しているもんだ。そして、考えてる。
 [Feb 25th webで]

ローラ・リニーを観ながら思ったのは、向こうの人達は、子供の頃から将来の職業とかについて自然と自ら考えるようにし向けられてるんだな。自立心を養うように家庭も社会もし向けてる。そして、本人も自分の仕事を見つけようと小さい頃から考えてる、当然のように。
 [Feb 25th webで]

昨日に続いて、今夜はダスティン・ホフマンのインタビューの録画を観る。何年か前に半分にまとめたものは観たが、今回は前後編合わせて1時間半のモノ。父親が脚本家だというローラは、メモを取って準備をするタイプだったが、ダスティンは感覚派。リサーチはやるが身体に覚えさせるタイプと見た。
 [Feb 26th webで]

「卒業」で初めてミセス・ロビンソンと密会するシーン、「クレイマー、クレイマー」のラスト・シーン、そこには脚本にはない即興的なやりとりがあったのだが、回し続けたカメラにより撮られたそれらのカットの出来がよいので、本編に組み込まれたらしい。ホントかねぇ?
 [Feb 26th webで]

*

 「卒業」関連で、前々回の「旅情」のように面白いシーンの動画はないものかと探しましたら・・有りました♪
 序盤の中でも最高に面白いシーンの一つ。ミセス・ロビンソンがベンジャミンを言葉巧みに自宅まで送らせ、夫の居ない自宅のバーで知人の自慢の息子を誘惑するという背徳的な一幕。
 卒業祝いのパーティーで退屈している若きヒーローをたらし込む、有閑マダム。このシーンの前にも、自宅前についた車から降りようとせずに、ベンジャミンにドアを開けさせるようにし向けるのが笑えます。
 更に、一人で家に入るのは怖いと言って中に連れ込み、主人が帰るまでちょっと居てと頼み、畳み掛けるように酒を注ぎ、音楽をかける。





 「あなた、私がアル中だって知ってた?」
 「主人は、しばらく帰らないわ」

 動画のタイトルは「"Mrs. Robinson, you're trying to seduce me. Aren't you?"」
 ゆうつべには、何かの賞のプレゼンターになっているダスティン・ホフマンとアン・バンクロフトが出てきて、同じ台詞をホフマンが語りかけるという、ニコニコしてくる関連動画もありますよん

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