八兵衛の野鳥写真日記

超望遠で撮影した野鳥写真のブログです。

野鳥撮影(D500のAF設定)

2019-05-08 | ハヤブサ
今回は野鳥を撮影する時のAF設定について書いてみたいと思います。
人それぞれ好みがあると思いますので、こんな風に使っている人もいるんだ〜といった感じで読んでいただければと思います。
使用機種はNIKON D500です。

まず、シャッターとAFを別々に設定しています。いわゆる親指AFです。
シャッターボタン半押しのAFですと、シャッターを切る時にAFを合わせようとするので被写体が設定したAF範囲外にいると背景にピントが抜けてしまうからです。
AF-ONボタンから指を離していればAFロック状態になるので、慣れたらこの方が使いやすくなりました。

猛禽類など比較的大きめの野鳥の飛翔写真はダイナミックAF25点に設定しています。それに加えてカメラ正面側にあるPvボタンにグループエリアAFを設定しています。これは必要に応じて中指でグループエリアAFで使うためです。
あくまで個人的な感覚なのですが、鳥が遠くを飛んでいる時はダイナミック25点AFの方がグループエリアAFよりピントが抜けにくい。
逆に鳥が近くまで飛んできた時にダイナミック25点AFだと、初めにしっかりピントを合わせこまないと連写した写真全部がピントいまいちな印象。グループエリアAFで近接した鳥を狙うと適度にピントがばらつくためか連写した画像のうち少なくとも数枚はガチッとピントが合ったものが撮れるように思うのです。



実際の操作としては、遠くを飛ぶハヤブサを最初はダイナミック25点AFで追って、近づいた時に中指も使ってグループエリアAFで連写するといった感じです。



小さい野鳥の場合は少し違った設定をしているので、また別の機会にお伝えできればと思います。


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