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交響詩「モルダウ」を思い出しながら...

2015年07月26日 | 日記
メタナ作曲の交響詩「モルダウ」。
この曲を聴いていると無性に横河川上流に行きたくなる。
交響詩「モルダウ」はチェコの山奥深いモルダウ川の水源から始まる。
雪が溶けて水が集まっていく様子が描かれ森を抜ける。

がて徐々に水量が増えていき、突然の急流に水しぶきが上がる。
いよいよプラハ市内に入り勇壮な古城を讃えるかのごとく華やかな演奏が続く。
そしてモルダウ川はプラハ市内を抜け悠然とプラハの街を流れ続けていく...。
と言うストーリの交響詩である。

河川の水源までは遠くて行けないが...。
小さな支流が太陽を浴びチョロチョロと流れ落ちる。
交響詩ではフルートとクラリネットにより表現されているのだが...。
流れ落ちる水の音を聞くとそのフレーズを思い出す。


ルダウのストーリには森の狩猟の情景をホルンであらわしたり村の結婚式の情景もある。
森の狩猟はカラスアゲハで補ってもらおう。
翅の痛んでいる蝶が吸水している情景で...。



トーリーではやがて夜になる。
月の光・水の精たちの踊りをハーブが幻想的な雰囲気を醸しだす。
フルートとクラリネットにより水の精の踊る様子が表されている。
この場面は秋の虫・「スイーチョ」と鳴くウマオイに踊ってもらおう。



ヨハネの急流にさしかかると水の様子は一変し岩にぶつかることによる激しい水しぶき。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによって巧みに表現されている。
水が砕け散る様子である。

f29 ss1/25 ISO320 M-mode


沫が跳ねる程の急流をピッコロで表現。
横河渓流でも冷たい水飛沫が飛び跳ねる。

f29 ss1/25 ISO100 M-mode


がて急流を抜けると川の流れは少しずつ穏やかになる。
岩に当たりもまれた水は魚たちに優しい酸素を一杯含んだミネラル水に変わる。
そして穏やかな流れとなり諏訪湖にそそぐ。

f29 ss1/8 ISO125 M-mode


んな情景を見ながら交響詩の各フレーズを思い出していたのである。
今日の目的は近距離ならば変わらないと言う記事を見たからボーグと7DMarkⅡの撮り比べに来たのである。
蝶を撮る位の距離ならばどちらも一緒である。
今日の結論。
ボーグは10m以上になると解像度を発揮する。

7D MarkⅡ+EF400 5.6L+エクステEF1.4Ⅱ



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4 コメント

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Unknown ()
2015-07-26 19:50:59
モルダウはメインテーマのところしか出てきません。
水の流れが絹糸のように繊細で美しいですね。
山の中の水の流れは涼しさを感じさせてくれますね。
返信する
川の流れが涼しそうで (かこ)
2015-07-26 21:16:04
今晩は。

名前だけの知識で 音楽は出て来ませんが 源流探しは好きで良く見ましたが 始めの一滴が大河に そんなのを思い出して居ました。

今日も暑い1日 近くに涼しさは有りません 出ない事にしていますが 家の中の温度が30度越してはエアコン無しではさすがに居れないこの所です。
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毎日暑いですね (8039fujisan)
2015-07-26 21:27:40
尚さん

今日は7D MarkⅡをお供に横河渓谷に行きました。
水の流れを撮っているうちにモルダウを口ずさんでいました。
川の流れはMモードでF=29 S/S=1/8で撮りました。
絞って光量を減らしシャッター速度を遅くすると絹糸の様な流れになります。
三脚を持っていかなかったので連射で撮りその内のいいものをアップしました。
水の流れとせせらぎの音で気分的にも涼しくなります。
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山から沁みだしてくる一滴が... (8039fujisan)
2015-07-26 21:34:21
かこさん

そうですね。
この横河渓流も源流まで登ると岩の間から水が滴り落ちています。
一度行ったことが有りますが山の中腹。
今は熊が出そうでこの辺の人も近づかない所です。
その水が森の中を通り諏訪湖にそそぎやがては天竜川となって太平洋に注ぎます。

今日の渓流も暑かったですが日陰は23℃くらいでしょうか。
涼しく感じました。
日曜日とあって何組もの家族連れが川端でバーベキューをしていました。
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