
THE RAVEN
偉大なる作家エドガー・アラン・ポーは、
なぜ死んだのか…?
上映時間 110分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2012/10/12
ジャンル ミステリー/サスペンス
映倫 R15+
【解説】
世界初の推理小説家とも言われる偉大なる作家にして
詩人のエドガー・アラン・ポー。40歳の若さで
亡くなったその死には今なお多くの謎が残され、
様々な議論の的となっている。本作はそんなポーの
謎に包まれた最期の日々に焦点を当て、彼が自身の小説を
模倣する猟奇殺人鬼との壮絶な頭脳戦を繰り広げていた
という大胆な着想で描くゴシック・テイストの
サスペンス・ミステリー。主演は「ハイ・フィデリティ」
「1408号室」のジョン・キューザック、共演に
ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ。
監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ。

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【ストーリー】
1849年。アメリカ、ボルティモア。ある夜、密室で母娘が
犠牲となる凄惨な猟奇殺人事件が発生する。
現場に駆けつけたフィールズ刑事は、それが数年前に出版された
エドガー・アラン・ポーの推理小説『モルグ街の殺人』の模倣で
あることに気づく。ほどなく第2の模倣殺人が起こり、
フィールズ刑事は、ポーに捜査への協力を要請。
ところが今度は、ポーの恋人で地元名士の令嬢エミリーが、
彼女の誕生日を祝う仮面舞踏会の会場から忽然とさらわれてしまう。
しかも犯人はポーに対し、一連の事件を小説にして
新聞に掲載すれば、今後出てくる死体にエミリーの居場所の
ヒントを残してあげようと戦慄の挑戦状も用意していた。
為す術なく、犯人の要求に従い原稿を書くポーだったが…。
10月12日(金)公開

公式サイト
【感想】 (109シネマズ川崎にて鑑賞・10・15・火)
<


>3.6
江戸川乱歩は、エドガー・アラン・ポーから名前を
取ったんだ~と子供の頃に知って、なるほど、そういう作家が
海外にいるのか~と思った覚えがあります。
ミステリーは大好きなので、アガサ・クリスティ、コナン・ドイル、
エドガー・アラン・ポーを中学生時代にはよく読んでいましたが、
ポーが40歳の若さで亡くなり、その死が謎に包まれている
ということは、全く知りませんでした。

<こういう雰囲気は嫌いじゃありません>
「1984年の秋の十月、エドガー・アラン・ポーは、
米ボルチモアの雑踏に殿水状態で倒れているのを発見され、
病院へ搬送されたが空しく死亡した。この五日前から彼の
姿を見た者はなく、着ている服も別人のものであった。
本作は、その五日間の謎に挑戦したものである」と
パンフにありましたので、ここに描かれている物語は、
虚構なわけですが、ポーの人となりに関しては、かなり
忠実なようです。
映画に出てきたアライグマも飼っていたらしいですし(^^ゞ

<スリーピーホロウを思い出す?>
さて、この作品、見初めてすぐに思い出したのが
「スリーピー・ホロウ」や「フロム・ヘル」
ジョニーファンなら、絶対にこの2作品を思い出すと思います。
この2作品は大好きな作品で何度も観ています。
馬車、深い霧、教会の墓地など古典の雰囲気がプンプンで、
雰囲気はものすごく好きな作品でした。
また、ポーが愛妻を亡くし、酒とアヘン<チンキ>に
溺れているところ、そして、そんな彼にも、やっと愛する人が
できたところなんかは、フロムヘルのアバーライン警部
(ジョニー・デップ)とかぶってしまいました(^.^)
<ちなみに、アバーライン警部は、ジョニーの役柄の中で
私が1番好きな役です。この作品のジョニーに落とされた私・笑>

この作品は、ポーの人物像を描いて彼の作品の雰囲気を出している
と言う点では、中々面白いのですが、ポーは読んでいたとは言え、
それは大昔(しかも、私が1番読んでいたのは、アガサ)ですので、
犯人の仕掛けとポーの作品が上手くリンクしないので
言葉で説明される謎解きは、なんかピンときませんでした。

監禁されているシーンも、「羊たちの沈黙」ほどの恐ろしさは
なかったですし(でも、閉所恐怖症の私は
怖いことは怖かったんですけどね・・・苦笑)
犯人の動機もイマイチに感じてしまいました。。。
ポーの死の謎と猟奇殺人事件を絡ませるという発想は、
面白いと思うのですが、どちらも中途半端に感じてしまいました。
ポーの小説にかなり詳しいかたなら、作品とのリンクで
より楽しめるのかもしれません。
とは言え、後半の緊張感は悪くなかったですし、
全体的に陰鬱な雰囲気が漂う世界観は嫌いじゃあなかったです。
珍しく犯人に気がつかなかったですし(苦笑)
主なキャストは・・・

エドガー・アラン・ポー(=ジョン・キューザック)
・・・天才的な詩人にして作家、批評家
エドガー・アラン・ポー・ウィキ
フィールズ刑事(=ルーク・エヴァンス)
・・・ボルティモア警察の若き刑事
★三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011)★の
ルークも素敵でした。彼は古典的なコスチュームが似合いますね

エミリー(=アリス・イヴ)
・・・ポーの恋人で、ハミルトン大尉の娘
ハミルトン大尉(=ブレンダン・グリーソン)
・・・海運業を営む実業家で、元海軍の大尉
彼がハリー・ポッターのマッド・アイムーディ役だと
気がつかなかった(^^ゞ

マドックス編集長(=ケヴィン・マクナリー)
・・・ポーが寄稿しているパトリオット紙の編集長
いや~~、パンフ見るまで、彼が、パイレーツに出てくる
ギブスさんだって、ま~~たくわかりませんでした(^^ゞ

ちなみに、原題は、THE RAVEN
RAVENは大鴉と言う意味で、推理小説家として
名を遺したエドガー・アラン・ポーの代表的な“詩”の
タイトルです。だから、劇中に鴉がよく出てきたんですね
大鴉(The Raven)・ウィキ

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偉大なる作家エドガー・アラン・ポーは、
なぜ死んだのか…?
上映時間 110分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2012/10/12
ジャンル ミステリー/サスペンス
映倫 R15+
【解説】
世界初の推理小説家とも言われる偉大なる作家にして
詩人のエドガー・アラン・ポー。40歳の若さで
亡くなったその死には今なお多くの謎が残され、
様々な議論の的となっている。本作はそんなポーの
謎に包まれた最期の日々に焦点を当て、彼が自身の小説を
模倣する猟奇殺人鬼との壮絶な頭脳戦を繰り広げていた
という大胆な着想で描くゴシック・テイストの
サスペンス・ミステリー。主演は「ハイ・フィデリティ」
「1408号室」のジョン・キューザック、共演に
ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ。
監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ。

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【ストーリー】
1849年。アメリカ、ボルティモア。ある夜、密室で母娘が
犠牲となる凄惨な猟奇殺人事件が発生する。
現場に駆けつけたフィールズ刑事は、それが数年前に出版された
エドガー・アラン・ポーの推理小説『モルグ街の殺人』の模倣で
あることに気づく。ほどなく第2の模倣殺人が起こり、
フィールズ刑事は、ポーに捜査への協力を要請。
ところが今度は、ポーの恋人で地元名士の令嬢エミリーが、
彼女の誕生日を祝う仮面舞踏会の会場から忽然とさらわれてしまう。
しかも犯人はポーに対し、一連の事件を小説にして
新聞に掲載すれば、今後出てくる死体にエミリーの居場所の
ヒントを残してあげようと戦慄の挑戦状も用意していた。
為す術なく、犯人の要求に従い原稿を書くポーだったが…。



【感想】 (109シネマズ川崎にて鑑賞・10・15・火)
<




江戸川乱歩は、エドガー・アラン・ポーから名前を
取ったんだ~と子供の頃に知って、なるほど、そういう作家が
海外にいるのか~と思った覚えがあります。
ミステリーは大好きなので、アガサ・クリスティ、コナン・ドイル、
エドガー・アラン・ポーを中学生時代にはよく読んでいましたが、
ポーが40歳の若さで亡くなり、その死が謎に包まれている
ということは、全く知りませんでした。

<こういう雰囲気は嫌いじゃありません>
「1984年の秋の十月、エドガー・アラン・ポーは、
米ボルチモアの雑踏に殿水状態で倒れているのを発見され、
病院へ搬送されたが空しく死亡した。この五日前から彼の
姿を見た者はなく、着ている服も別人のものであった。
本作は、その五日間の謎に挑戦したものである」と
パンフにありましたので、ここに描かれている物語は、
虚構なわけですが、ポーの人となりに関しては、かなり
忠実なようです。
映画に出てきたアライグマも飼っていたらしいですし(^^ゞ

<スリーピーホロウを思い出す?>
さて、この作品、見初めてすぐに思い出したのが
「スリーピー・ホロウ」や「フロム・ヘル」
ジョニーファンなら、絶対にこの2作品を思い出すと思います。
この2作品は大好きな作品で何度も観ています。
馬車、深い霧、教会の墓地など古典の雰囲気がプンプンで、
雰囲気はものすごく好きな作品でした。
また、ポーが愛妻を亡くし、酒とアヘン<チンキ>に
溺れているところ、そして、そんな彼にも、やっと愛する人が
できたところなんかは、フロムヘルのアバーライン警部
(ジョニー・デップ)とかぶってしまいました(^.^)
<ちなみに、アバーライン警部は、ジョニーの役柄の中で
私が1番好きな役です。この作品のジョニーに落とされた私・笑>

この作品は、ポーの人物像を描いて彼の作品の雰囲気を出している
と言う点では、中々面白いのですが、ポーは読んでいたとは言え、
それは大昔(しかも、私が1番読んでいたのは、アガサ)ですので、
犯人の仕掛けとポーの作品が上手くリンクしないので
言葉で説明される謎解きは、なんかピンときませんでした。

監禁されているシーンも、「羊たちの沈黙」ほどの恐ろしさは
なかったですし(でも、閉所恐怖症の私は
怖いことは怖かったんですけどね・・・苦笑)
犯人の動機もイマイチに感じてしまいました。。。
ポーの死の謎と猟奇殺人事件を絡ませるという発想は、
面白いと思うのですが、どちらも中途半端に感じてしまいました。
ポーの小説にかなり詳しいかたなら、作品とのリンクで
より楽しめるのかもしれません。
とは言え、後半の緊張感は悪くなかったですし、
全体的に陰鬱な雰囲気が漂う世界観は嫌いじゃあなかったです。
珍しく犯人に気がつかなかったですし(苦笑)
主なキャストは・・・

エドガー・アラン・ポー(=ジョン・キューザック)
・・・天才的な詩人にして作家、批評家

フィールズ刑事(=ルーク・エヴァンス)
・・・ボルティモア警察の若き刑事
★三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011)★の
ルークも素敵でした。彼は古典的なコスチュームが似合いますね


エミリー(=アリス・イヴ)
・・・ポーの恋人で、ハミルトン大尉の娘
ハミルトン大尉(=ブレンダン・グリーソン)
・・・海運業を営む実業家で、元海軍の大尉

気がつかなかった(^^ゞ

マドックス編集長(=ケヴィン・マクナリー)
・・・ポーが寄稿しているパトリオット紙の編集長

ギブスさんだって、ま~~たくわかりませんでした(^^ゞ

ちなみに、原題は、THE RAVEN
RAVENは大鴉と言う意味で、推理小説家として
名を遺したエドガー・アラン・ポーの代表的な“詩”の
タイトルです。だから、劇中に鴉がよく出てきたんですね



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どことなく雰囲気が似ている感じでしたよね。
展開はオーソドックスながらも、
結構息詰まる感じがして、
観ていて最後までハラハラドキドキでした。
ただ、犯人の動機がちょっと…(汗)
一応、スッキリして終わったのは良かったと思います。
日本のタイトルと随分違うなーって思ってました。
私もー 犯人に気付きませんでした
最後の最後にえぇぇ
そして どれも殺し方がおとろしかったです((+_+))
やっぱり、スリーピー~思い出されましたか
この映画、雰囲気は本当に好みなんですよね~
後半からは、結構緊張感(緊迫感)が出てきて面白かったです
私も犯人の動機がイマイチで
でも、スッキリと終わったラストは良かったですよね
そうなの。邦題は長いけど原題はどういう意味かなあって思ったら、そのような意味がありました
>私もー 犯人に気付きませんでした
最後の最後にえぇぇ て。
あはは~。同じ~(笑)
普通は、犯人わかるのに、気を抜いてました(笑)
ディズニー配給の割には、殺し方が
おとろしかったですよね
1ヶ月前は北欧展+鍵泥棒のメソッド(最高だった)を満喫☆
今回、惹かれる1番の作品かなぁ・・と思いつつ
つなぐ?新しい靴を・・?モンスターホテル?などと悩んでます。
すっごく惹かれる作品が少ないのが現実です(^^:
だって、原作読んでないですし・・。どうかな?
でもこの雰囲気(時代背景)と「三銃士」でときめいたルーク・エヴァンスは堪能できるかな(笑)
でも、こうまで淡々と謎解きなしで進んでいくと
途中から白けてしまって、そこかしこにツッコミ入れたくなりました(爆)
これってジョンQザック(←こら)じゃなくてジョニー・デップだったらどうでしょうね(笑)
案外、イケてたかもしれませんよ(笑)
小説の内容がやっぱりピンとこなかったですよねー
映画の世界観は、フロムヘルばりで本当に良かったんだけど、ジョニーほどの魅力がジョン・キューになかったってことかなぁ。
私も犯人環からなかったよー(笑)
>今回、惹かれる1番の作品かなぁ・・と思いつつ
つなぐ?新しい靴を・・?モンスターホテル?などと悩んでます。
今月はこれだっ!って言う作品がないんですよね~
その3作品なら、観たい順は、私は、モンスター~、つなぐ、新しい~と言う順位になります。
あっ!でも、新しい~は全く観る気がしませんが
その3作品なら、私は、この作品が1番いいと思います。オレンジさんの好みはどうかなあと言う感じですが
ルークが好きなら、それなりに楽しめると思いますよ。
先月鑑賞した鍵泥棒~とは比較になりませんけど
>明日は会社を休んでリフレッシュなんですね。
リフレッシュできるといいですね
そそ、同じ!かります。ダークな世界雰囲気はほんと
いいんですよね~
ツッコミ入れたくなるお気持ちわかりますもん
>これってジョンQザック(←こら)じゃなくてジョニー・デップだったらどうでしょうね(笑)
ジョニーが演じたら、完全にフロムヘルになってしまうかと(笑)確かにジョニーが演じていたら、ハマってますし、ハートマークは4.5になっていたと思います
まだ~むは、ウトウトしちゃったくらいだから、本当に
この作品は、あわなかったみたいですね
世界観はフロムヘルですよね。ジョニーとジョン・キュー比較しちゃジョン・キューがかわいそうかと(笑)
>私も犯人環からなかったよー(笑)
そりゃあ、まだ~むはウトウトしてたんだもん
わからなかったはずです(笑)