年度末

2011年3月31日・・・「会計年度」最終日だ。

3月11日（金）以降気の抜けない日々が続いている。
だが、今のところ・・この名古屋ではそれほど業績に影響はでていないようである。

生活もほとんど変化はないが・・なにもないことがとてもありがたいように感じる。

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新年度・・人事異動の季節だ。

N氏からメールが来ていた・・東京から大阪へ異動になったようだ。
大阪は私も行く機会が多いので久しぶりに飲む機会ができそうだ。

垣内から電話があった・・・「暇だったので電話した・・」とのこと。あいかわらず大物だ。


明日から新年度・・・会社で学校でそれぞれのスタートだ！


休む間もないが・・気持ちを新たにもう一歩前へ進んでみよう。

トンイ

「イ・サン」全77話が終了した。

「チャングムの誓い」に勝るとも劣らない名作だった。

この両作品の監督はイ・ビョンフンという人らしい。BSで特集があった。

一言でいうと・・ものすごいエナジーだ！
彼は言う「大河ドラマは歴史を再現するだけではだめだ・・」

今に通じる普遍の”人間観”を表現している。

イ・サンが終わり・・ぽっかり心に穴があいた感があったが・・なんと4月から同監督の新作「トンイ」の放映が始まるらしい。

韓国では昨年放映し好評であったようだ。

全60話・・第一回は4月10日（日）21：00・・・楽しみだ！



≪トンイ　NHKsite≫

図書館貸出券つくりました

図書館はすごいよね・・・たくさんの本を自由に読むことができる！

今まで図書館の中で読むことはあったが、借りたい本があるので貸出券をつくった。
”名古屋市立図書館共通貸出券”

今回探している本は　F.W.テーラーの「科学的管理法」

便利だよね・・ネットで検索して・・あったあった！！・・名東図書館にはなかったけど・・鶴舞にあるようだ・・

カートに入れて・・予約♪

名東に届いたらメールがくるらしい。至れり尽くせりだ。

検索すると「新刊」もたくさんある。
急いで読む必要はないので”貸し出し中”でも「予約」しておけばよい。

書店で買っても・・置く場所が狭くなってきたし・・結局「ブックオフ」へ持っていくのなら・・

お金もかからないし・・図書館のほうがいいな～


≪名古屋市図書館site≫

	|新訳|科学的管理法
	クリエーター情報なし
	ダイヤモンド社

電子辞書

なにかと・・・物入りだm(__)m

下の娘が高校に入学するので電子辞書を買った。カシオの売れ筋機種・・32,000円。

電子辞書は便利だよね・・私も欲しいと思うが・・親は我慢するしかない・・
まだまだこれから・・入用になるからね・・・
高校の授業料は昨年から補助が出ているので助かっているが・・生活は依然厳しい。
家計のプライマリーバランスはマイナスのままだ($・・)/~~~

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私は電化製品はすべてケーズデンキで買う！・・店員の対応がとても丁寧だから気持ちがよい。

ちらっと見るとipad＆スマートフォンのコーナーが目に入る・・・

ipad2出たら・・欲しいな～

夏のボーナスが出たら・・買おうかな。

幸せのまんじゅうまき

会社の結婚式で福井市へいってきた。

場所は神明神社・・・雅楽の演奏が行われる本格的な神前式であった。

式が終わると・・”まんじゅうまき”があるという・・・
地元福井のひとも・・・「久しぶりだ！」といっていた。私はもちろん初めてである。

新郎・新婦がまんじゅうをまく！・・これはいいね！・・けっこう盛り上がる・・幸せのおすそ分けだ！！

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披露宴では新郎のT氏が挨拶をした。
東日本大震災のおり・・式をどうしようか迷ったそうだ。それでも前に進むことが大切だ！と考え予定通り開催した。
大勢の参列者も同じ気持ちであろう。

熱狂的なタイガースファンの新郎・・キャンドルサービスならぬ・・ビアサーバーサービス♪




柴田勝家公ゆかりの柴田神社・・結婚式に参加する前、震災復興祈願のお参りをした。

渡部陽一文化講演会

戦場カメラマン渡部陽一さんの講演会に行ってきた。

場所は犬山市民文化会館　入場料は1,800円で全席指定だ。

会場のキャパは約1,000・・ほぼ満席だった。

私は彼のことは知らなかったが・・TVによく出ているらしく家族が知っていて・・
講演会があるので聞きに行きたい！というのでチケットをとったしだいである。

開演の11時30分から約90分ぶっ通し・・すばらしかった！

テーマは「世界からのメッセージ」～平和と命の大切さ～

冒頭に今回の東日本大震災にふれた。彼は震災後すぐ現地に赴き取材をしたそうだ。
「世界中の戦災を見てきたが・・これほどひどいのは初めてだ」といった。

内容は三部構成であった。

１、戦場カメラマンになったいきさつ　　　２、戦場の写真をまじえイラクの子供たちの現状報告　　３、質疑応答

話の詳細は割愛するが・・とにかくストーリー性があり・・
舞台の端から端まで身振りを交えながら語るそのしぐさは・・「独り芝居」を見ているようであった。

質疑応答もよかった。・・会場でけっこう手が上がった。
最初に質問したのは小学生の女子・・・「戦場は怖くないですか？」・・・いい質問だ。
渡部さんは応える「怖いです・・・だから安全には十分注意して取材しています」

次に20歳の男性・・「私は渡部さんに刺激を受け戦場カメラマンになると決めています！アドバイスをお願いします」
・・・「戦場カメラマンはお勧めできませんが(^^ゞ・・行かれるのであれば”生きて帰ってくること！”危険だと思ったら
引き返す勇気をもってください」

最後に男性・・「中東をはじめ世界には危険にさらされている子供たちがたくさんいることはよくわかったが・・
私たちはどうすればいいのか？、私たちに何ができるのか？！」
・・・「募金がいいと思います・・私は募金がほんとうにアフリカの子供たちに役立っているのか追跡調査をしたことがあります。
ちゃんと役立っていました。募金はみなさんの想像以上に社会の役に立っています。」

・・・あっという間の90分であった・・・

渡部陽一・・・いいね！

ご当地で講演会があればぜひお勧めです！・・とくに小・中・高・大学生・・若い人に聞いてほしいね。


≪渡部陽一講演会≫

水がない・・

ボランティアスタッフの大ちゃんが先週に引き続き今週も被災地に支援物資を届けに行く！というので

私も何か協力できないかと思い、水を買うことにした。
ところが・・・ペットボトルの水はどこにも売っていない。ソールドアウトだ・・

昨日だったか、東京でも水道水から放射性物質？が検出されたとのことで
需要が一気に高まったのだろう。

10軒ばかりスーパーやドラッグストアなどをまわり・・少しばかりの水とお米を手に入れた。
さっそく大ちゃんの会社に届けた。支援物資をのせて・・明日福島に向かうそうだ。

今必要なものは
食料品・・日持ちする食料品、水、カップごはん、レトルト食品、米

日用品・・大人用おむつ、生理用品、尿とりパッド、下着・・だそうだ。

震災から2週間・・まだまだ出口が見えない状況であるが・・

私に何か協力できることがあれば継続してやろうと思う。

大ちゃん！気をつけて・・いってらっしゃい！

春の選抜高校野球開幕

春の選抜高校野球が開幕した。

東日本大震災の影響であらゆるイベントが中断するなか、この国民的行事が果たす役割は大きい。

選手たちには無心で思いきったプレーを期待したい。
それを見守る国民の気分もいつもと違うはずだ。

被災しなかった人達は、何もないことがこんなに有難い事だとかみしめながら。

また被災されたかたにとっては生きるということの意味を感じながら。

それぞれの選抜。

希望を持って見守りたい。


≪「生かされている命に感謝」選手宣誓全文≫

≪第83回　選抜高校野球大会　asahi.com≫

守ってあげたい

春分の日・・・本日の名古屋は温かかった。着実に季節は春を迎えようとしている。

栄のジュンク堂書店へ行った。・・本屋にいると気がまぎれる・・
そしてまだ読んでいない本が家にあるのに・・ついつい買ってしまう(^^ゞ

今回は渋沢栄一「論語と算盤」・森福都「楽昌珠」を買った。

ナディアパークの外に出ると東日本大震災のチャリティコンサートをやっていた。
通りの店でも義援金を集めている。・・・ちょっと異様な光景である。

私もすでに5か所、震災の寄付をしている。
会社・同窓会・県人会・フェイスブック交流会そして中日新聞。

できるだけ応援したい気持ちはあるが・・今回は失礼し通り過ぎた。

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気持ちのやり場がないとき・・音楽はいいね。

「守ってあげたい」1981年　松任谷由実

	現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
	クリエーター情報なし
	筑摩書房

	楽昌珠 (講談社文庫)
	クリエーター情報なし
	講談社

どうしてこんなに悲しいんだろう

TVも一般放送が少しずつ流れるようになったが、災害放送も一般放送もあまり見る気にならない。
あまりにも大変な事態が続き・・情報が錯綜し・・ただ自らの無力感にさいなまれるばかりである。

高校野球は予定通り開催されることになった。
鳴り物（ブラスバンドなど）を自粛しての応援という条件つきである。

球児たちは無心でプレーをしてほしい。

プロ野球の問題は難しいね・・確かに計画停電をしている状況でナイターはまずいと思う。

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「どうしてこんなに悲しいんだろう」1971年　吉田拓郎