Got My Mind Set On You

どこからか、花火の音が聴こえる。

夏の終わりの花火か・・・


雨上がりの今朝は、畑に行き、

オクラとナスと枝豆を収穫してきた。

夏野菜の収穫も、

そろそろ終わりが近づいてきた。


8月31日は、”やさい”の日だそうだ。

語呂合わせで、そうなったようだ。

今までだと、あまり感動もないが、

野菜づくりを経験したからか、

感謝の気持ちが湧いてきた。


今日の一曲「Got My Mind Set On You」～George Harrison

老子

老子は中国の春秋時代、孔子とほぼ同世代の人物とされている。

原文は、わからないので、現代語訳「老子」を読んでいる。


「老子」は、体系的に神話と哲学を語り、人の生死を語った書で、
世界各国で翻訳された、「聖書」とならぶベストセラーだ。

内容が理解できない部分も多いが、新鮮な感動を覚える言葉も多々あった。


学と不学

学は知を増やすが、
不学とは、日々、自分を削り、無為の境地に至ることをいう。

無為：自然のままで、作為的でないこと。


このように、対比する言葉を例示し、
前段よりも後段の方が良い・・と指摘している。

一般的に、学と不学なら、学がある方が良いように思うが、
老子に、不学は自分を削り、無為の境地に至ることができる・・
と言われると、
なるほど・・と、うなずいてしまう。

まさに哲学だ。

他にも、

人を知るは智、自らを知るものを明とす

他者を知るための「智」ではなく、
自分と語り、自分を理解する能力、「自らを知る明（めい）」が大切だ。

人に勝つ者は知有りといい、自らに勝つ者を強とす

人と競争して勝つ外面的な力よりも、自己に克つ内面の強さが大事だ。


上善は水の若し

上善は水のようなものだ。
水はすべてをうるおして争わない。
水は人の嫌がる場（低い所）に流れ込む。


まだ、1/7くらいしか読んでいないが、

脳と心が刺激されている。

	現代語訳 老子 (ちくま新書)
	保立 道久
	筑摩書房

一燈照隅！尾畠春夫さんに元気をもらった

九州の大雨は、そうとうなものだったようだ。

だが、ついつい日々の生活に追われ、
自分のことで精一杯で、
関心もうすれかけていた。

そんなとき、尾畠氏の記事を見た。

スーパーボランティアの尾畠春夫氏だ。

困っている人がいれば、すぐに駆けつけ、被災地に寄り添う。

雨にも負けず・・宮沢賢治の詩にでてくるような、

”そういう人”に私もなりたい・・と、心では思うが、

現実は世知辛い・・・


尾畠氏の行動は、被災地にとどまらず、

その活動を知る、多くの人の心に灯りをともす。

一燈照隅とは、彼のことだな。


＜豪雨被害の佐賀に尾畠春夫さん登場　「なんとかせにゃ」＠朝日新聞デジタル＞

In My Life

出張で名古屋に来ている同僚と飲みに行った。

栄グランドビル5F、飛び込みで入ったジャスバー。

壁に貼ってあったポスターを見て、K氏が吠えた！

村治佳織だ！

私は知らなかったが、クラシックのギタリストらしい。

聞けば、K氏は幼いころからクラシックギターを習っていたそうだ。

20年以上付き合っているが、初めて知った。


マスターもとても気さくな方で、
カウンター越しに会話が盛り上がった。


夏の終わり、くつろいだ時を過ごした。


今日の一曲「In MY Life」～村治佳織
↑Youtubeリンク

明治安田生命 小田和正

会社の同僚が、うれしそうにスマホで動画を見せてくれた。

テレビのCMさながら、小田和正の曲にのって、
子どもの写真が流れていく。

たいしたもんだ。・・と思っていたら、
明治安田生命のサイトで誰でも作成できるそうだ。

・・・さっそくやってみた♪

明治安田生命　小田和正　と、検索すると

↓このサイトがでてくる。
＜あなたのオリジナルCMをつくろう　明治安田生命x小田和正＞

あとは、「言葉にできない」「たしかなこと」「愛になる」
の三曲から一曲選び、

9枚の写真をアップロードし、作成をクリックするだけだ。

動画はストーリーズのように、2週間で削除されるので、
あまり深く考えず気軽に作成できる。

おもしろいね！

オワリはじまり

24時間テレビの余韻を感じながら、一日が始まった。

憂うつな月曜日にしては、会社もまずまずだった。

放課後、、県人会の定例会に参加。

会議のあと、山ちゃんで懇親会。

O氏とM氏、二人とも私の尊敬する人だ。

利害関係のない場では、人格の根が浮き彫りになる。

人として人にどう接するか？！

今日も学ばせていただいた。


今、「老子」を読んでいる。

孔子が学を重んじるのに対し、老子は不学を旨とする。

学は知を増やすが、対する不学は、削ることを意味する。
日々自分を削り、無為の境地に至ることを目指すのだ。


どちらも大事だと思うが、この歳になると、
余計なものを削ることを意識しなければならないような気がする。

本来、無為は意識してはいけないのだが・・・

あまりテクニカルにはこだわらず、すべてを受け入れよう。


今日の一曲「オワリはじまり」～かりゆし58

24時間テレビ～人と人

今年も24時間テレビの季節がやってきた。

最初、東日本大震災で亡くなった弟や家族に捧げる、
和太鼓と花火と鯉のぼりで、
いきなり心を打たれた。

また、自分の肝臓を母に移植したロードレーサーのドラマ
「絆のペダル」も泣いた。

24時間テレビでは、障がいや様々な困難を抱えながら
生きている人が多数出てくるが、
いつも励まされるのは私自身だ。

そのエネルギーは、障がいのあるなしに関わらず、
どれだけ一所懸命に生きているか！
どれだけ感謝の気持ちを持って生きているか！
に、尽きるのだろう。


日日是好日・・
どんなことがあろうと、明るく前向きに生きていこう。
限りある一度しかない人生を。

後藤新平と衛生の道

名古屋城木造天守をつくる会の勉強会。

料亭つたもにて。

ちょうど名古屋どまつりの最中で、
栄駅で下車し、大津通に出ると、
本日の最終グループがパレードをしていた。

台湾から来たグループで、踊りが終わった後、
あ・り・が・と・う！と笑顔で叫んでいた。

来場者200万人・・すごい人だかりだった。

今回韓国の団体は不参加となり残念だった。
政治がどうあれ、市民レベルの交流は大切にしたいものだ。


5時50分・・会場の料亭つたもに入る。

参加者は約20名。
何人か知った顔が見えた。

本日講師は、市民まちづくり風の会　理事長　石浦　薫氏
テーマは「後藤新平の衛星の道と平和のシンボル名古屋城」

後藤新平といえば、明治の時代人で、
台湾総督府長官や満鉄初代総裁、さらには東京市長を経て
関東大震災後の復興計画を立案した都市計画のプロだ。

その後藤新平が、名古屋とかかわりがあるとは知らなかった。

彼が25歳のとき名古屋に来て、
愛知病院・愛知医学校（名古屋大学医学部の前身）
の校長となった。

25歳で校長・・とは、ピンとこないが・・
それほど優秀な人材だったのだろう。

石浦氏独自の衛生の道論が展開された。

・童門冬二氏　「あゆち思想」幸福の風が海から吹いてきて
日本の中部である尾張に上陸するという伝承
信長→秀吉→家康が根底にもっていた思想。

・老荘思想の無為自然にいたる衛星の径・・赤子のごとくあれ

・ビクトール・E・フランクル（精神科医）夜と霧の著者
まっ平な世界にあって「垂直性」を生きよ！

・イチロー選手の言葉
「君たち他人と比較していないか。昨日よりも今日の自分、そして明日・・
　自分が進歩しているか！・・だ。」


話が多岐にわたったので、まったく、うまく伝えられないが・・・
とても興味深いお話だった。

講演後の食事会、料理も美味しく、隣席者との会話も有意義だった。

よかバンでした。


＜後藤新平と衛生の道＞

人間ドックと歓迎会

日進おりど病院にて、人間ドック。

予約時間が一番だったので、実にスムーズだった。

感覚的には、異常なし❗


本来は、この後、自宅でくつろぐ予定だったが、
歓迎会があるので、名古屋駅までくり出した。

今年度入社した社員が、研修で名古屋に来ている。

最近の若いものは、出来すぎだな、、、

自分の若い頃と比較して、そう思う。


本日は、歓迎会というより、

私も含め、おじさん連中が盛り上がった飲み会だった。

そして、それはそれで、いいと思った。

履正社が優勝

夏の高校野球　決勝

履正社（大阪）Vs　星稜（石川）

どちらが勝っても、初優勝らしい。

仕事の合間、ネットで確認したのは、

3回、5回、7回・・・

スコアボードの数字を見るだけでも、激闘ぶりが伝わってきた。

しばらくして、スマホに速報が入ってきた。

履正社　5-3　星稜　

優勝は履正社だった。


春の選抜で、履正社は星稜に完封負けしているので、

相当な執念でこの大会に挑んだと聞いた。

いずれにしても、両校とも、たいしたもんだ。


この後、熱闘甲子園で詳しく、じっくりと見届けたい。