四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

石川セリ『八月の濡れた砂』

2022-08-28 14:37:17 | 音楽
ギラギラした太陽、猛暑。
そしてゲリラ豪雨だった今年の夏。
そんな8月ももうすぐ終わろうとしている。

暑さも今日は一服か。
なんだか涼しく感じる。

暑さのせいで体も疲れてきている。
倦怠感、虚無感。

毎年、8月も終わろうとするとこの歌が浮かぶ。
石川セリさんの『八月の濡れた砂』

♪あの夏の光と影は
 どこへ行ってしまったの
 悲しみさえも 焼きつくされた
 あたしの夏は あしたもつづく

けだるいメロディが切なさを感じる。
70年代初頭のころを象徴しているようだ。
深夜放送で聴いてすごく心に何かが突き刺さった印象がある。

同名映画の主題歌だった。
リアルタイムで映画は観ていない。
映画公開から何年かが過ぎた頃、テレビで放送された。
夜遅い時間だったかと思う。

ストーリーは正直よくわからなかった。
印象に残ったのは主演の村野武範さん。
ちょっと悪な青年を演じている。
村野さんと云えばテレビドラマ「飛び出せ青春」の太陽学園の先生。
そのギャップが今でも忘れない。

  70年代の光と影は
  どこへ行ってしまったの
  想い出さえも 残しはしない
  ぼくらの時代は あしたもつづく

"1972"♪八月の濡れた砂
/石川セリ
コメント (4)
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