wood works crando のブログ。

木工作家。ご注文頂いた家具や小物、オリジナル作品などを載せています。 #羊のメモスタンド

オーダーのギターボリュームノブとトーンノブ制作。

2014年02月04日 15時35分33秒 | オーダー品
こんにちは。



今日はひと仕事終えたので、ちょっとゆっくりしてます。


お日柄もなかなか良かったのでドライブがてら発送のために郵便局に行き、そのまま土沢に。


土沢には、5月のアート&クラフトマーケットの申し込みをしてきました。


今回から事務局が「キクヤ薬局」さんになりましたのでお間違えのないように。


土沢、独特の雰囲気の商店街は特別なエネルギーを発しているように感じます。






去年の12月にマチカ先輩のアトリエで冬ごもり展でご一緒した、「佐々木 龍大」さんから御注文を頂きまして、


制作させて頂きました。







エレキギターのボリュームノブとトーンノブを制作しました。


なるほど、確かに木製のは出てません。


個人的にはこのノブ、模様は多様に出せそうですが、一番の大事な所は取り付けるギターに似合うかどうか。





取りつけの際、ちょっと苦戦しましたが無事に付きました!!


年代物のこちらのギター、いい感じの使用感が出てます。カッコいいです。


そして、そんな大事なものを僕がいじっていいのか?とすごい緊張しました!





色味もギターに合わせて、黒はローズウッド、黄色はウワミズザクラの芯の部分。


塗装は屋外でも使用することを想定し、信頼の木固めエースです。


艶もギターに合って良かった~。


取り付け後、龍大さんも喜んで下さってひと安心しました~。





龍大さんから伺った話では、


ボリュームノブとトーンノブは常に手に触れる部分。


そこにも拘りを持ちたいとのことでした。


ライブスペースの雰囲気や、聞きに来ているオーディエンスの雰囲気に合わせてノブを微妙に回し音を細かく調節するそうです。


その龍大さんの気配りや感性を邪魔することないように、馴染んでくれたらなと思います。


そのうち龍大さんのライブを聴きに行った時にどうなっているか、とても楽しみでもあります。







龍大さんと言えば、この代表曲ではないかと思います。






そして、最新アルバムのなかの一曲。


こちら個人的に凄く気に入っております。


ギター音のカリカリ、ギャリギャリって言う(表現が難しい・・・)音がなんとも切なくて、そしてどこか懐かしいのです。



龍大さんは音楽と染物をやられています。


音楽はもちろん、その染物も素晴らしいです。


染物はこちら



この度はご注文ありがとうございます!


お越し下さり、ありがとうございました。写真もすいません、ありがとうございます!(緊張して撮るの忘れました・・・)


そして、今後も出来ることがありましたらよろしくお願いします!!


笠原 悠貴


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