オーダーの脚立。

こんばんは。


梅雨だから涼しいのはいいのですが、雨が降らないですね。


田んぼをやってる身として、水不足は深刻な問題です。


今の所は大丈夫なようですが、たまにはシトシト雨模様もいいんですがね。



オーダーで制作させて頂きました、踏み台です。






高さ６００、幅４００、奥行５００での指定でしたので、その通りに制作。


材料はクリ、脇の彫刻はセンです。


仕上げは蜜ろうワックスです。





蜜ろう、なかなか奥が深いなと感じました。


木目が強い材料は道管に粉が入ってる状態で磨り込むと白く仕上がります。


その粉をエアーで吹いて、綺麗にしてから磨り込むと、素地仕上げのように仕上がります。


そして、湯せんして温めてから塗るのと、そのまま磨り込むのでもまた仕上がりが違います。


材料にもよるんでしょうかね～。


素地みたいに仕上がるので、僕が作ってるヒツジの体も蜜ろうで仕上げてます。






どこかに猫を入れて欲しいとのことで、脇に入れました～。


家に向かって帰ってくる猫。






その家では窓際に月を眺めている猫が今か今かと待っているといった感じです。


窓際をイメージして、茶色の猫はチークで制作。貼り付けてます。


その乗ってる所はマホガニーで。



眺めている月にも猫が乗ってます。




お客様の家には飼い猫が３匹いたのですが、１匹先日お亡くなりになったんです。


ですので、１匹は月の上にいるように描きました。


お客様にきっと可愛がられたでしょうから、２匹だけにするのはちょっと寂しい感じがしましたので、勝手ですが３匹入れさせて頂きました。



無事に届いたということで、早速写真を送って頂きました！！









気にいってくれたかな～？


これからの時期はのんびりこの上だったり、中に入ってねっ転がってほしいな～。




御注文ありがとうございます。



笠原　悠貴

オーダーのトレー。

こんばんは。


ブログ、更新が滞ってます・・・



注文品なもので、お客様の所に届いてからじゃないと載せれない。



やっぱり、オーダー品はお客様のものですから、お客様が一番はじめに見ないといけないので。





本日のオーダー品はクルミの木のトレーです。






友達にプレゼントとのことで、猫のシルエットと植物的な模様を入れて欲しいということでした。



僕なりにデフォルメしてこのようになりました。







一応、物語的に。


２本の木の枝の重なる部分がこの２匹の猫の待ち合わせ場所。







そこまで来るとちゃんと会えるという、このトレーも二つ並べると絵柄が並びます。


枝はバーニングペンで焼いて描いてます。


猫のシルエットは茶色がチーク、赤がパドックという種類。


トレーの部分は小物入れに使って下さい。


全体で１３センチで、厚みが３センチ位です。


仕上げはオイル仕上げです。



実は隠れキャラで、下にリスがドングリを持って見てるんですよ～。


それも実は恋人を待っていると言う設定です。


相手もちゃんとどこかに描いてるんですね～。



最近作品を作る時に、こういうストーリーと言うか、意味合いを考えて作ることにしています。



家具も作ってて、ここを持ちやすく作ると使う人は使いやすいだろうとか、


こういうデザインだとゆったり座れるように見えるから、コーヒーなど置けるように作ろうとか、


人が使うものを作るのでそういう想像をしないと形にならない。



注文品はいつも勉強になります。


オーダーありがとうございます。



笠原　悠貴

羊をアップしましたよ～～。

こんばんは。



まんがらいが終わって、くた～っと・・・してられない！！



意外とやることありますね。



仕事も色々と頼まれてまして、有難いことです。



最近頂く仕事は、誰かにプレゼントしたいので、というのが多いです。



プレゼントだと、送る方にまず納得してもらい、それを送られる方に喜ばれないといけない。



なかなか緊張しますが、やりがいのある仕事を頂けて有り難いです。







僕の作品の定番になってきた羊のメモスタンド。






どちらかと言うと、羊は自分の所に置いておきたいようです。



もしよろしければショップに載せましたのでご覧になってみてください。



ウェブショップはこちら↓

まったりとやっとります！！

こんばんは。



まんがらい、無事に終わってホッとしてます。



今年の反省を来年に活かしていきたいとまた意気込んでおりますよ～～。



いや～、でも今年はハードスケジュールだったように感じます。


五月はイベント出店が二つあり、さらに田植えやら、農作業の手伝いで休む暇がなかった・・・


そして、先日のまんがらいと立て続けでありました。



忙しいのはいいことですが、あまり焦ってやるのは自分の中ではあんまり好きじゃないです。



作品にも出てしまいそうで。いやきっと出るでしょう。



だから集中して、その形をしっかり出せたらいいなと思います。





そんなわけで、特注品を。


木のトレーなんですが、贈り物だそうです。


贈り物ってなんだか力が入ってしまいますね。オーダーしてくれたお客様も、それを贈る相手にも喜ばれないといけない。


贈り主のお客様が具体的にイメージがありましたので作りやすいですが、おまかせだと非常に難しい・・・


全体は完成し、お渡ししてから載せます☆

今年のまんがらいもありがとうございます！！

今年の「まんがらい」も無事に皆さんのお陰で終えることが出来ました。







今年は隣の建物の納屋もお借りして、アートな雰囲気にしてみましたが、皆さん見ましたか？






がっちゃんこと、「しもかわら　さとこ」さんの大作が宙に浮いてる空間。














そして母屋の作品の数々。


みんなの作品を混ぜて並べるのが、「まんがらい」の展示風景です。


こうじゃないと「まんがらい」の言葉とかけた意味合いが薄れてしまいます。


お互いの作品を引き立たせる空間に出来たと思います。






ここからはオフショット！！





土曜の開館時間終了には「二胡」演奏が始まりました～。


この楽器の音はどこか懐かしく感じますね。なんでだろう。





先輩のマチカさんの着物姿、皆さんはちゃんとご覧になられましたか？


なぜこの日の着物を撮ったのかは不明です・・・何か感じたのかな。


僕も土曜のみ着物だったんですね～。来年はまたきちんと着ます、それが反省。





がっちゃんの庭を飾るフェルトアート。


最終日、釜神さんが「釜神描くぞ！」って横顔をやってたら、途中でわけわからなくなったという大作！！




いや～、今年も楽しく、のんびりやらせて頂きました。


それが出来るのもここ、金ヶ崎の片平丁・旧大沼家侍住宅管理人の齋藤さんの人柄のおかげです。



来場して頂いたお客様もきっとここの空間の素晴らしさに気が付いたはず！！



去年も来てくれたお客様が今年も来てくれて本当に嬉しいです！



そして作家の皆さんも忙しいところ参加してくれて良かったです！



来年もこのメンバーでやりますから、気に入った作家さんを是非ごひいきにお願いしま～す。



３日間どうもありがとうございます。また来年も集まりましょう！！