wood works crando のブログ。

木工作家。ご注文頂いた家具や小物、オリジナル作品などを載せています。 #羊のメモスタンド

うちの猫たち。

2013年02月28日 19時42分13秒 | 日常
こんばんは。


ひと段落ついたので、ちょっとこんな写真を。





我が家の雄猫。兄弟であります。


箱に入ってるのがレオ。


来月で二年になるのか。





ここでも箱へ。好きなんだな。





そしてこちらが弟のコナン。





寝方が変で、ベロが出てたり、





半目開いてたり~。平和です。

夏に一年になります。





この二匹、日に日に暴れっぷりが半端ない。

この前僕の膝の上と言うか腹の上と言うか、乗っかってきて二匹で暴れてる。


それを遠目で見るのが、メスのミミ。



眉間にシワを寄せるけど、メスです。

高橋英樹みたいだけど、ミミです。

兄弟の暴れっぷりを眺めてる親戚筋のミミ。一応5年目になるそうです。






レオくんの何か可愛い姿。


猫って表情があってとても楽しい。


こっちが笑うと多分猫たちも笑ってると思う。


なかなか笑わせてくれる我が家の猫たちです。


またいいのが撮れたら載せますね~。

ナバホスピンドル。

2013年02月21日 22時55分36秒 | オーダー品
今晩は。


しかし凍れますね~。そろそろ雪も飽きてきましたね~。夏に降って欲しいな~。


仕事が立て込むのは大変ありがたい事です。


1人でやってるので、どっち優先してやるか、どこまでやって次のをどこまで進めるか、ちょっとずつですが慣れてきてます。


山本さんより頼まれました、ナバホスピンドル。





糸を紡ぐコマですね。真ん中に棒がささり回して使います。

今回は穴の模様になります。


依頼を頂くようになり、穴模様を考えたのですが、なかなか楽しい!


どう穴を開けるかラフで紙に描いてから、穴の位置を決めて開けます。





今回は三つとも穴の模様で。


材料はホオです。


特に模様についての意味とかは無いのですが、ナバホ族と言うネイティブアメリカンの道具ですので、ちょっとはそういう所も意識してると思います。


作ってていつも思うのが、これをナバホ族の人が見たらなんて言うのかな~?って。


もう少しネイティブっぽいデザインにしたらまたカッコいいと思います。


デザインもそうですが、道具として使えることが大前提なので、いつも回してみて、手で回しやすいか、糸がかかりやすいか、持った時の重さはどうかなど気を付けないといけません。


今回も大丈夫でした。良かった。


山本さん、いつもありがとうございます。

年輪。

2013年02月14日 19時58分23秒 | 仕事のこと
こんばんは。


今日からまた新たな制作を。





しかしながら、無垢の板は加工してて気持ちいいですね。


何ででしょう?木目を眺めて、こう木取りするといいなとか。


こう木取りするとこっちは長いの学校に取れるなとか。


材料に教えて貰って加工してます。





この板はセンの木。


またの名をハリギリと言います。


センでもこの材料はヌカセンと言います。


まれにセンは固いと言う人がいますが、それはオニセンと言い、これはめっちゃ固い!!


今回のセンは樹齢が最低でも100年以上だそう。




ちょっと数えてみましたが、70位から数えられない・・・でも半分位でしたね。


その位密になってます。


材料屋さんからは、江戸時代に生えた様ですと言われました。


江戸時代に生えて、戦争を乗り越え、今こうして僕の所に来て、伝統のあるものに変わる。


責任感じますね~。


なので、大事に無駄にすることなく隅々まで使えるように頑張ります!!


あ、こういうこと感じたり思ったりするから楽しいのかな。

直してきて。

2013年02月11日 19時53分10秒 | 想い
今晩は。


合唱台の仕事も明日納品してきます。


何とか出来ましたが、あとは使ってみてですね。


先日、食器棚を制作させて頂いたお客様から、引き出しがひとつキツイから直して欲しいとのことで、行ってきました。





久々に、と言っても11月に納品したので、3ヶ月ですね。


納品して、お客様の生活の一部になっている自分が作ったものは違った雰囲気になってました。


お客様のものとなって存在していて、とても嬉しいですね。


引き出しも無事に直りました。


少し反ってましたので、削って調節。


温かくなるとまた変わると思います。


僕の仕事は納品して終わりではないんです。

その後、使い方、使われ方によって出てくる木の天然素材の狂いを直すことも仕事です。


何十年と使われて欲しいと思います。

合唱台制作。

2013年02月08日 19時42分40秒 | オーダー品
今晩は。


如月になり、バタバタと制作しております。


合唱台を中学校から依頼頂き、制作させて頂いてました。


その過程を少し。





表は合板で構わないと言う事なので、中に芯材を入れないと強度が出ない。

なので、ツーバイ材をコの字に作って。




合板にボンドとビスで固定します。

これは横に寝ている状態ですね。





立てて側になる板を張ります。

ビスの頭を木栓で埋めます。

ビスが出てるとカッコ悪いので。




こんな感じです。塗装をすれば色がはっきり出てくるでしょう。


僕が家具制作を仕事にしているのを、中学校の頃の恩師にたまたま話していた事から訪れた仕事です。

ありがたいな~。

その打合せとかで、中学校の職員室に何回も通ってた。職員室、慣れてないから毎回緊張するな~。