定年後の独り言

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報道1930 PCR検査が増えないわけ

2020-08-25 19:39:15 | 新コロナ

https://www.youtube.com/watch?v=Ippor4z7slY

なるほど PCR検査が増えないわけだ、多くの報道番組は上先生以外なぜこの事実を報道しないのか、上先生も時々テレビ出演するがテレビ局はあまり意見を取り上げない。

今の組織は70年以上前の戦前の軍隊の為の組織のままで官邸と繋がっていない、安倍首相がPCR検査を1日20.000件に引き上げると言っても、今の組織は官邸を忖度しなくてもよい組織になっている。だから件数は増えない。

自民党武見氏も上先生の考えを認めている。民間PCR検査の少ない頃1件当たり18.000円と決めてしまったから今さらどんなに増えても変えたくないのだそうだ。これに検体採取・運搬・人件費等で3~4万円の費用になる。

1日1.000件検査をする会社には1.800万円が入ってくる。試薬は1.000円未満だから12.000円くらいが検査会社の儲けと武見氏も認めている。保険適用になってから件数は増えたようだが税金が湯水のように消えていく。武見氏は18.000円は高すぎるので下げさせていくと言っている。

 

戦前の地方の衛生行政は明治8年から警察が行っていた。敗戦でGHQにより内務省は解体された。

昭和12年から保健所が誕生し地方の自治体が担う。中央の厚生省は監督し、通達を出すだけ。コロナの最初のころ、37.5度以上4日間続いたらPCR検査を受けられると通達を出し、後日撤回したが保健所は守らなかった。安倍首相が1日20.000件にすると言ってもなかなか守られなかった。

自民党は保健所を政府の指揮下におく案を考えているそうだ。今回は野党も反対はしないで欲しい。