昨年テレビに度々出演していた「ふじみの救急クリニック(今は病院)」の鹿野院長がコロナにかかってしまった。プロがなぜ院内感染してしまったのか。
考えられる感染経路はコロナ治療に使用する新しい機器を導入した時に、担当した看護師が陽性になり、そこから移ったらしい。「病床を増やせ増やせ」と言われ、増やせば経験の少ない看護師も出てくる。今はその機器は使用していないそうだ。原因がわかれば院内感染は起こらなかった。
注目すべきは「アビガンを服用」したことだ、服用しなければ助からなかったかもしれない。石田純一を初め多くの有名人がアビガンを服用して助かっている。なぜアビガンを使用したか。アビガンはインフルエンザの薬として認可されていて、重篤な副作用も確認されておらず、承認されている薬なので安全に使えるとの知識があったからだ。
アビガンを使ったことで安心感が出て免疫力が増したと感じられるそうだ。インフルエンザの適用外使用として使用されているので、早く承認して使った方がメリットは大きいそうだ。安倍元首相もアビガンを早期に使用できるようにすると言っていたが、今だ承認されていない。厚労省の役人がさぼっているからだ。PCR検査が増えないと同様にここでも厚労省が癌になっている。
一般の医者もコロナの治療として使いたいが、インフルエンザの恐れが有るので使用したと説明できれば、使ってもいいのだそうだ。
ここで素晴らしかったのは院長の奥さんの行動だ。自宅療養で家庭内感染を起こさなかった。院長・奥さん・小学校低学年・幼児二人の5人家族。家の中を「療養部屋」「共用スペース」「リビング」を幼児でもわかるように3色のテープで色分けした。徹底的に接触を減らす。院長との会話は電話、食事は部屋の外に置くかデリバリーの宅配を院長が玄関の外まで取りにいく、全員マスク、・・・・・回復した後で奥さんから聞いたそうだ。
鹿野院長の奥さんに座布団10枚!
鹿野院長の言葉を正しく纏めていただきました。シェアさせていただきます。