程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

シュテハン寺院

2009-11-27 20:19:49 | 旅行
ウイーン旧市内のほぼ中央のあるシュテハン寺院へ、ホテルから馬車に乗って行きました。教会の周りには観光用の馬車が沢山たむろしています。


ロマネスク様式で1147年に創建。14世紀にハムスブルグ家のルドルフ4世が大々的に現在残るゴシック様式の大教会に建て替えました。
南塔(高さ137m)尖塔と北塔は、ウイーン周辺のどこからも見ることができます。南塔にはエレベーターで60mの回廊まで上ることができます、前回、回廊に上って脚がすくんだことが思い出されました。




主祭壇


ノイシュタット祭壇
扉には、聖人たちの受難のシーンとキリストの幼年時代の絵。扉を開けると、マリアの戴冠とキリストとマリアの生涯の彫刻がある。
熱心に先生のお話をきく子どもたち。


赤大理石のフーリードリッヒ3世の墓


碑文


ビルグラムが作った砂岩の説教台
下のほうにちょこっと顔出している作者ビルグラム

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デ-メル

2009-11-22 21:51:09 | 旅行
ウイーンは、西欧のカフェ発祥の地。単に珈琲を飲むというより、文化人のサロン的要素があったとか。
その中でも、デーメルは1888年に創業された、王室ご用達の店。フランツ・ヨーゼル1世もこの店のケーキを好んだという。
写真奥に見えるのは王宮。デーメルは右側、看板が突き出ている。




シザースサラダ・チキン添え



ミニサンドイッチ


ブラウナー&ケーキ





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建国記念日

2009-11-22 21:34:26 | 旅行
10月26日はオーストリアの建国記念日。英雄広場では戦車やヘリコプターを展示するなど、イベントが催されていた。
今日は大統領と握手できるとあって、軍楽隊の演奏を聴きながら、大勢の市民が並んで順番を待っていた。



オーストリアは徴兵制だそうです。
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デュルンシュタイン

2009-11-18 17:48:00 | 旅行
デュルンシュタイン
ヴァッハア渓谷で最も人気のある町。この町を東西に貫くメイン・ストリートは、ご覧のように狭くて敷石がでこぼこして歩きにくい道。高齢者の多い私たちツアー客のため、トラム(ミニトレイン)を用意してくれました。

メイン通り



市庁舎


市庁舎入口


トラム
大型バスは町の門からは入れません。バスの駐車場からメインストリートを通ってホテルまで、このトラムに乗って往復しました。


シュロス・ホテル デュルンシュタイン 町の中心にある古城ホテル。
かつてはシュタームベルク皇太子の夏の居城だったが、いまはオーストリアでも
最高の設備を誇るホテルです。

ホテルの表札


ホテルの門


ホテルホール



ホールでピアノ弾いていた人が、私達日本人のために「上を向いて歩こう」を弾いてくれました。みんなでピアノに合わせて「隅田川」や「桜、桜」を歌いました。
バイオリンを弾いてくれたのは、ピアノの人のお父さんです。かつて横浜にいたことがあると、懐かしそうに話してくれました。



テーブルセット


ホテルのテラスから望むドナウ川


砦の下の住宅
出発の朝、旧市内やホテルの反対側を歩いて見ました。住宅のすぐ上に中世の砦が迫っていました。
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ドナウ川クルーズ

2009-11-16 21:57:01 | 旅行
クレムスから、バッハウ渓谷を下るドナウ川クルーズに乗りました。



次々に古城が見えてきました。

シエーンピューエル城


盗賊になった騎士がここから人を突き落としたというアックシュタイン城



バッハウ渓谷の両岸に広がる葡萄の段々畑。できるのはほとんど白ワイン。ワインセーラーで試飲しましたが、さわやかな飲み心地でした。



デュルンシュタインで船を下りました。
、12世紀イギリスのリチャード獅子心王が幽閉されたという古城。家来が王が幽閉されている城を探すために、王の好きな歌を歌いながら探したという言い伝えのある古城が見えました。











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メルク修道院・図書室・礼拝堂

2009-11-16 19:43:42 | 旅行

10万冊あるという図書室、壁の上までびっしりです。
手書きの古いものも沢山あるそうです。


私のカメラではその様子全部捉えることはできません。


図書室に置かれていた大きな地球儀、何時のころのものなのでしょう。



きらびやかな礼拝堂 天井の絵も素晴らしかったです。
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メルク修道院ギャラリー

2009-11-15 19:04:28 | 旅行
展示ギャラリーにはかつて修道院で使われていたものが展示されていた。
映像で見せられたのは宝石をちりばめた豪華な十字架でした。


木彫りのキリスト像


宝物


宝物箱 


鍵箱 どんなに大事な品物をしまっていたのでしょう。複雑なカギにびっくりです。


聖書


この法衣は今でも使われているそうです。シルクと金糸で作られ、50キロあるそうです。着るのは大変でしょうね。


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メルク修道院

2009-11-15 11:08:45 | 旅行
メルク修道院はドナウ河を望む60mの断崖の上に建つ東西320mの大きさの修道院。創建は11世紀。18世紀始めからバロック様式で再建されました。
マリーアントワネットはここからフランスへ嫁いで行ったそうです。
10時にバスで到着した時、修道院は濃い霧に閉ざされていました。


メルク修道院模型
メルク修道院の全景を写すことは難しかった。左が入口 右が街を望むテラス。


テラスから見下ろしたメルク街並み


メルク修道院入口


中庭
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地底湖

2009-11-11 22:17:06 | 旅行

ヨーロッパ最大の地底湖ゼーグロッテ。かつては石こうを採る鉱山だったが、突然水が噴き出して広さ6200㎡の地底湖となった。第2次世界大戦の時は、ナチスの秘密工場として2000人の囚人が働かせられていた。水深は最大14m、水温は年間14度、生物はまったくいないそうです。船に乗って地底湖を一周しました。

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ハイリゲンクロイツ村のシトー派修道院

2009-11-11 21:43:12 | 旅行
1133年にレオボルド三世が建立したオーストリア最古の修道院。

中に入るとまず目に入るのが、ペスト塔です。
中世のヨーロッパで猛威をふるったペスト。オーストリアの随所に建てられています。



回廊


マリア像


噴水


噴水の窓に飾られているステンドガラス。トルコ軍の侵略により破損され、修復されたが、上の方のステンドガラスは13世紀のものだそうです。






地下道


教会 礼拝堂
寄木細工の椅子が見事でした。


中庭
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マイヤーリンクの館

2009-11-06 18:40:33 | 旅行
ウイーン南の森のマイヤーリンクの館
ここはオーストリア王朝末期の皇太子ルドルフが男爵令嬢マリア・ベッツラとピストル心中した「うたかたの恋」(映画)の舞台と言われている館です。オーストリア人のガイドさんによれば、政治改革を試みたものの受け入れられず、性病とうつ病で自殺願望の果て、一緒に死んでくれる相手を探したのが、真相だと言ってました。
たった一人の息子を失った国王と王妃が、息子の冥福を祈って館を修道院に建て替えたのだそうです。




教会の主祭壇



脇祭壇



絵画「悲しみに打ちひしがれる国王夫妻」



マリア・ベッツラの棺
カトリックは自殺を許さないため、生きているように遺体を運び、葬儀されました。別々に埋葬されていたマリア・ベッツラの棺は、第二次大戦後進駐してきたソビエト兵に盗掘された。その時の無理にこじ開けられた傷跡が棺に残っています。



ウイーン南の森 館からの眺め



館敷地内にある柳の巨木



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アイゼンシュタット エスターハージー城

2009-11-05 20:53:57 | 旅行
アイゼンシュタットはハンガリーの国境に近い街。この地方の有力な貴族 エスターハージー家の城があリます。ハイドンはエスターハージー家のお抱え宮廷楽士長でした。楽譜や楽器が展示されています。



お城の中は撮影禁止
今も演奏会に使われているお城の中の華麗なホールです。

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ウィーンへ行きました

2009-11-05 20:11:31 | 旅行
ウイーンへ行ってきました。贅沢な話ですが、ウイーンは2度目です。10年前友人と個人でウイーンとザルツブルグへ行ったことがあります。

オーストリア空港からまっすぐバーデンへ行きました。バーデンは硫黄分を含む温泉の街。古くから貴族の保養地だったところ。ベートーベンもこの街に滞在して「第九」を作曲したという家が残っています。

グランドホテル ザワホフ かつて宮殿だった建物を利用して建てられたホテル 塑像はベートーベンです



沸いている温泉
バースの温泉の温度は37度くらい。オーストラリア人は熱いのは苦手。日本人のように風呂に入るという感覚ではなく、治療の一環として利用されているそうです。



街の中心にある市庁舎



ベートーベンが弾いたピアノ



絵画「ベートーベンの葬列」

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