「 棚田のマニダル 」

「ブータン風景」
絵の仲間６人でブータンへ６泊７日でスケッチ旅行ってきた。
Bhutan sketch travel

4日目。
現地のUgenさんの案内で、普通のツアーでは行けそうもない絶景なスケッチポイントへ行き、仲間とスケッチした後、更に山を車で移動ダワカ村（お月様の村）の質素で素朴な一軒家を訪ねた。夏休みで帰ってきていた可愛いくて綺麗な娘さんや両親と写真を撮ったりして交流を深め昼食を頂いた後、山を下る途中に見た風景。段々畑に無数の白い旗がたなびいていたマニダルだ。マニダル（白旗）は丘の上や、川の上流など、見晴らしの良い場所に建てられ、ブータンでは死後、お墓を作る習慣はなく亡くなった故人を偲び、丘の上に１０８本のマニダルを立てるのだとUgenさんから説明だ。　


そんなマニダルが丘陵地にある風景を描いてみた。

＃2018069
ブータン・スケッチ旅　19　「　棚田のマニダル　」
Bhutan Sketch Trip 19 　"　Manidar of the terraced fields　"
透明水彩（watercolor）VIFART紙　242g/㎡　F4

鉛筆で下描き後、遠景の山々をファーストウォッシュ


更に山々を描きこみ、丘陵の段々畑をファーストウォッシュ


段々畑のカーブを意識しながら描きこむ


傾斜地の樹木・社・マニダルを描き、全体の細かい個所を修整して完成

「 ドブジ・ゾン遠望 」

「ブータン風景」
絵の仲間６人でブータンへ６泊７日でスケッチ旅行ってきた。
Bhutan sketch travel

4日目。
現地のUgenさんの案内で、普通のツアーでは行けそうもない絶景なスケッチポイントへ行った。それは凸凹道を車に揺られ揺られたどり着いたドブジ・ゾン（城塞）が一つの山の頂に建つ姿を遠望できるスケッチには恰好なポイントだった。

ティンプーやプナカやパロなどの様に巨大豪華な佇まいはないが、山間の愛おしさを感じるドブジ・ゾン（城塞）を遠望を描いてみた。

＃2018068
ブータン・スケッチ旅　18　「　ドブジ・ゾン(城塞）遠望　」
Bhutan Sketch Trip 18 　"　Dobuji Dzong (Citadel) distant view　"
透明水彩（watercolor）VIFART紙　242g/㎡　F4

鉛筆で下描き後、全体にファーストウォッシュして遠景の山々から描きこむ


ゾン(城塞）が建つ山を描きこむ


ゾン（城塞）と周りの風景を描きこむ


右手前の岩山を描きこみ、全体の細部を修整して完成。

「 パロ・ゾン（城塞）遠望 」

「ブータン風景」
絵の仲間６人でブータンへ６泊７日でスケッチ旅行ってきた。
Bhutan sketch travel

4日目。
ティンプーのホテル　プンツォペルリからパロのオラタンホテルに移動。
パロ市内からオラタンホテルへ行く途中の少し高台に立つと、小さなパロ空港を見下ろす絶景ポイントがある。左に目をやると移動中の車から幾度となく見てきたパロ・ゾンを遠望することができる。

田畑の中の民家越に見えるパロ・ゾン（城塞）を描いてみた。

＃2018067
ブータン・スケッチ旅　17　「　パロ・ゾン(城塞）遠望　」
Bhutan Sketch Trip 17 　"　Paro Dzong (Citadel) distant view　"
透明水彩（watercolor）VIFART紙　242g/㎡　F4

鉛筆で下描き後のファーストウォッシュ


空を描きこみ、遠景の山筋・パロ・ゾン・点在する民家を描きこむ


その下の田畑を描きこむ


民家と手前の田畑を描きこみ、細かい個所を修整して完成。

「 パロ・ゾンと山の天気 」

「ブータン風景」
絵の仲間６人でブータンへ６泊７日でスケッチ旅行ってきた。
Bhutan sketch travel

4日目。
ティンプーのホテル　プンツォペルリからパロのオラタンホテルに移動。
パロへの移動途中、パロ・チュ（川）の川沿いに白い綺麗な建築物が見えてきた、巨大な建築物パロ・ゾン（城塞）だ。雨季のシーズンこの日も午後3時頃ににわか雨に出会う、それも部分的な降雨で移動中の車のフロントガラスにはポツポツとという感じだが、遠くの山々には低い雲がかかりかなり強い雨が降ってるるようだ。

雨が降った後、綺麗なパロ・ゾン（城塞）の背景の山並みを描いてみた。

＃2018066
ブータン・スケッチ旅　16　「　パロ・ゾン（城塞）と山の天気　」
Bhutan Sketch Trip 16 　"　Palo Dzong (Citadel) and the weather in the mountains　"
透明水彩（watercolor）VIFART紙　242g/㎡　F4

最小限に鉛筆で下描き後、遠景の山並みから徐々に手前の山並みとパロ・ゾンを描きこむ


更に手前の山並みとパロ・ゾンを含む点在する民家を描きこみ、左手のパロ川と樹木を描き始めた


遠景の山並みの色が弱いと思い加筆して、手前の山並みとパロ・ゾンなど部分修整


車道・歩道と2台の自動車を描きこみ、全体の細かい個所を修整して完成。

「 静寂のプナカ・ゾン 」

「ブータン風景」再開
絵の仲間６人でブータンへ６泊７日でスケッチ旅行ってきた。
Bhutan sketch travel

2日目、8時40分ホテルを出発。
標高2300メートルのティンプーから出発し50分、3150メートルのドチュ・ラ峠に到着。峠では108基のチョルテン（仏塔）やドゥクワンゲルラカン（寺院）を見学。

移動途中、モ・チュとフナツァン・チュという川の合流地点に築かれた巨大な建築物プナカ・ゾン（城塞）が見事だ。

肥沃な谷の川縁に建つプナカ・ゾンを描いてみた。

＃2018065
ブータン・スケッチ旅　15　「　静寂のプナカ・ゾン　」
Bhutan Sketch Trip 15 　"　Punakha Dzong of Silence　"
透明水彩（watercolor）VIFART紙　242g/㎡　F4

鉛筆で下描き後、全体にファーストウォッシュ


空・雲を描きこみ、プナカ・ゾンを描き始める


プナカ・ゾンを描きこみ、周りの森を描きこんだ


手前、川の合流地点を描きこみ完成。