にゃんころりんのすっとんとん

天に星 地に花 人に猫

ペットたちが教えてくれること

2019-01-04 06:00:00 | 少しスピリチュアル
 
4日はルナが旅立ってからちょうど1年という日です。

今までも動物たちと暮らしてきたし、別れも同じ数だけあったのに、ルナとの別れは、思いがけなくて、またルナのことが好きすぎて、しばらくは、辛くて涙ばかり流していました。
でも、偶然、普通の人が見えないものが見える知り合いがいて、いろいろなことを教えてくれたことで、なんとかめげずに立ち直ってきました。

以下、その知り合いのAさんが伝えてくれたことを、皆さんにもお伝えします。


     


ペットと暮らすことで、動物たちは「生きる」ということを教えてくれる。
私たち人間は社会の中で、いろんなしがらみにまみれて、時には心にもないことを喋ったり、嘘をついてしまうこともあります。
でも、ペットたちは、常に「あなたのことが大好きだ」という心だけで、飼い主さんに寄り添ってくれる。
動物たちは、その真っ直ぐな心だけしか持たない、嘘をつかない。
その素直で正直な生き方にわたしたちは、癒やされ学ばされる。


そしてペットが教えてくれることに中には「死ぬ」ことも入っている。
生きることの最後に命あるものは、必ず「死」を迎える。
動物たちは、たいていは、人間より早く死ぬ。
後悔なく良く旅立つには、どうしたらいいか。
死ぬ姿を見せて、旅立ちの仕方を教えてくれる。


ペットは命そのものであり、ロボットでも人形でもない。
心を持って私達に寄り添ってくれる。常に無償の愛だけを教えてくれる。
そして、人間は彼らとともに暮らして、良く生きること良く死ぬことまで、学ぶことができる。
ペットは、人間の師でもある。


     



死ぬことは、私達は怖いと思うけど、どうやら亡くなっても魂は存在し、魂の世界に帰るだけなので、怖いことではないらしい。
現に、Aさんが見た、ルナの魂の場所は、以前にも書いたけれど暑くもなく寒くもなく、ちょうどいいところ。
そして緑の草原と樹木にかこまれた、居心地の良さそうな場所だ。他の動物達もそこにいて、異種混合で仲良く暮らしているみたいだ。
詳しくはこちら→今のルナのこと


以前、我が家に縁あって少しの間一緒に暮らしたシェルティー犬の話、Aさんが言うには、何回か転生して、今は北米大陸のとある家族と暮らしていると言った。犬種は、ブルテリアだって。
ブルテリアって聞いて、思わず笑ってしまった。ちょっとお間抜け顔のキャラクターがあまりにも「らしい」と思ったので。


動物も人間もいつか必ず、体の死を迎える日が来る。
でも、怖がることはない。魂は輪廻転生を繰り返し、必ず、またどこかで会える日が来るらしい。


・・というのも、うちの家族は過去生でも、何回か家族になり、何回もルナの魂の猫と暮らしていたことがあるからだ、とAさんは教えてくれた。
ルナの場合、夫が子供の頃に飼っていた猫「キンタ」、その後、我が家の先代猫「めめ」として生き、そのあともう一つ短い猫生があって、ルナとして我が家にやってきた、という。

今もルナは、その不思議な草原にいて、Aさんに昨日聞いた話では、新入りのワンちゃんと一緒にいるという。
生きてる間は、ワンちゃんと一緒になんて一度もなかったのに、そのワンちゃんとは過去世の縁でつながっていたからって言っていた。

世の中には、人智ではわからない不思議な事がいっぱいある。
気のせいとか、偶然とかで片付けられていることも、実はそうではないのかもしれないです。




追記
迷惑がかかるといけないので、匿名ですがAさんはごく普通の良識的な方です。動物好きは同じです。
占い師とか霊能者とかいう仕事の人でもありませんし、当たり前だけど、お金は一切とりません。
普通の人より特化した能力で見えたこと、感じたことを、好意で教えてくれるだけです。
信じる信じないは個人の自由ですが、私はAさんの話を信じたほうが心が楽になります。

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今のルナのこと

2018-01-19 16:38:21 | 少しスピリチュアル

前の記事」の続きです。
ちょっと普通の人が見えないものが見えてしまうAさんの話だと、
ルナは、今、長くもない短くもないやわらかな草の生えた
とても明るい緑色の野原にいるということです。
向こうには丘が見え、木もはえていると言っていました。
でも太陽みたいな光源はどこにあるかわからない。
全体に明るくて「影がない」のですって。
そして、ルナは子猫みたいに草にじゃれて楽しそうに遊んでいると。
見た目は、子猫でもなく老猫でもなく、若猫になっていて。

これが天国っていうものなのか。
話をきいて、頭のなかでは以前に見た「世界ネコ歩き」の
プリンスエドワード島みたいなところを想像してしまったのだけれど。
Aさんに言ったら、もっと明るくてもっと穏やかな感じがするそうです。

その話をきいて、「ルナ、よかったね」と言ったら、
草原にいたルナが「え?」と耳をピンとさせて、
くりくりっとした目でこちらを向き、次の瞬間には
いつものルナ場所に瞬間移動して、戻ってきた。
そして、こちらを向いて、「何?」と言うように
声にならないニャアを言ったそうです。

天国とこちら側の世界は、つながっているみたい。
一瞬で移動できるみたいですよ。
Aさんによると、移動というよりは、意識を向けるとすぐにそこにいる・・
みたいな感じなのだとか。


他にも動物がいて、犬もいたし、馬とか牛とか、うさぎさんも見えたそうです。
「ペットたちは死後も生きている」
Aさんの言っていることが本に書いてあったことと同じなのも、びっくりしてしまいました。

ルナは、一人ぼっちで草原で遊んでいるのだろうか、
ルナを産んだお母さん猫と会えたのだろうか、
つい、Aさんに聞いてしまったのですが、

「ごめん私の能力が足らなくて、猫はルナしか見えない。
 もう、母猫は生まれ変わっているから、そばにはいない」

ということでした。それだけわかるなら十分なのです。あやまらなくていい。


でも翌日もう一度見てもらったら、ルナにはお友達ができていたようで
(ルナとよく似たタイプの猫だそうです)
2匹でじゃれたり、追いかけっこをしているとAさんは笑っていました。

「ルナ、良かったね」とまた言ったら
すぐに再び例の場所に戻ってきました。
「ルナ、お友達できたんだね、よかったね」
と見えないルナに声をかけたら
「あ、また向こうに戻っちゃった」と、Aさん。
本当に瞬間移動で行ったり来たりできるみたい。
お友達の話をしたので、ルナの意識が向こうの友達に戻ったのかな。


と唯一、違っているのは、Aさんの話では、動物も生まれ変わりがあるらしいこと。
キリスト教的な視点だと、生まれ変わりまでは説明が及んでいないですが、
仏教徒だと、輪廻転生もあまり違和感なく理解できるので、
そういうことも向こうから伝えてくれるのかな。


科学万能と思っているこの世界は、
私たちの人知ではわからない不思議があって、
もしかしたら、今の科学で説明できないだけで
実は本当のことだったりするかもしれませんよ。



あと、向こうがあまり居心地がよすぎるので、
私たちは冒険の旅にわざわざこの世に生まれてくるのかも知れない。
ふと、そんな気がしました。

いつか必ず、あちらに帰る日が来るのだろうけど
その日までは、先行きわからない波乱万丈なこの世に、
わざわざ生まれてきたのですから、
最後に自分に「おつかれさん、よくがんばった」と言えるように
まだまだ、こころを振り絞って生きていきます。


コメント (2)
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感謝

2018-01-11 21:50:11 | 少しスピリチュアル


私が本当に幸運だったなと思うのは、ごく身近に普通の人が見えないものを見える人、Aさんがいることです。
突然、愛猫をなくした今は、特にそう思います。
愛するペットを失った皆さんにも、ぜひこのことをお知らせしたいです。




「ペットたちは死後も生きている」この本を読んでいます。

人間も動物たちも、亡くなった後の世界はよくわからない。
でも、不思議な姿を見られる人にとっては、みな共通の認識なのかもしれない。



←画像はクリックで拡大します。

このページを読んだ時、Aさんと同じことを言っている、と思いました。
本の書かれた国も時代も違うのに、見える人が、だいたい同じような話をされていること、それは限りなく真実に近いのではないか、と思いました。
亡くなる前に病気で苦しんだ子も、皆元気で若々しい姿に戻っているそうです。
その言葉を信じる信じないはそれぞれだと思いますが、信じたほうがこころが安らかになれるし、私は信じたいです。

愛猫を失った悲しみが癒え、自分を責める気持ちがなくなった・・・とまでは、まだまだゆきません。
でも、本を読んで、少し前向きな気持ちが湧いてきました。






手元にある、サバトラのルナ。ブログを通して、皆さんから頂いたりしたものもたくさんあります。
優しい温かいコメントやお電話、メールも、本当にありがとうございました。
ブログを通してつながったご縁なんだなあ、とずっと感謝の気持ちばかりです。






Aさんによれば、ルナは目には見えませんが、この写真の左側(いつもいた場所)で、箱座りしたり、くつろいで横になったり、こちらを向いて声にならないニャオを言っているそうです。
そして、身体は、ふっくらと銀色の光を放っているということです。ルナにふさわしい、月の光のようだね、ルナ。

あと1ヶ月位は、私たちのそばに居てくれて、魂の故郷に帰り、そしてまた、もう1回、生まれ変わって我が家に来てくれる・・・らしい。
次に来られる日まで、ずっと待っているからね。


でも、どうして、12歳で突然いっちゃったの?と聞いたら、「早くしないと次に来られないから」という答えがきました。
私も完全アラカン世代だから、確かに早くきてくれないと、どんどん高齢になって、一緒に暮らすのが大変になってしまうもの。
なんか、説得力あって、妙に納得してしまいました。

ルナは、ある時から急に、賢くなってきたと感じましたが、やっぱり最後まで賢い子でした。
(私も最後まで親ばかです)







コメント (5)
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お知らせ

2018-01-08 16:07:20 | 少しスピリチュアル


お正月3が日の終わった真夜中、1月4日の午前2時30分すぎ、突然ですが、ルナくんは私の布団の中、腕の中で、ふわっとお空に帰りました。

まさかと思うようなあまりに突然の出来事でした。今年の3月で13歳になるはずでした。
詳しいことは書けませんが、年末くらいから急激に食が細くなり、主治医の療養食も口をつけにくくなり、それでもきっと回復すると信じて疑わなかったのです。
でも、願いも虚しく「もう行くね」と、最後に大きなあくびのあと小さなくしゃみを3回して、そのまま、すっと動かなくなりました。



ルナが我が家にやってきたのは、母を見送り、父の介護が始まった頃。
ときには精神的に辛いこともありましたが、その都度、ルナがいてくれたお陰で明るく前向きにピンチを乗り越えることもできました。
本当に当時は、どれだけルナに心を助けられたか、私は言葉では言い尽くせないです。
だからこそ、今度のピンチもきっと乗り越えられると思っていたのに…


「これは、ぼくが決めたことなんだ」
「ぼくは、しあわせだった」
「ぼくをひきずったらダメだよ」
「また会えるよ」


知り合いで、普通の人が見えないものが見える、そういう能力のある人が、ルナの魂のメッセージを教えてくださいました。
そして、ルナの魂は、もう1回、我が家に来てくれると言っていました。
どうして、12歳で突然いっちゃったの?と聞いたら、「早くしないと次に来られないから」という答えでした。


もう少しなんとかできたのではないか、つい自分を責めてしまって、悲しくてたまりませんでしたが、「ルナの魂は、もう1回、我が家に来てくれる」そのメッセージを聞いて、こころが救われました。


今はまだ家の中の何を見てもどこを見ても、ルナとの思い出があって、すぐに涙が出てきてしまうのだけれど、ルナからの「また会えるよ」というメッセージをかみしめて、次に会えるのを楽しみにしています。



 
   ルナ、辛い時に一緒にいてくれてありがとう
    かわいくて賢くて、私には世界一の猫だった
   (写真:2016年2月撮影)




長い間、ブログでたくさんの方たちに、ルナの成長と今までを、見守っていただきました。
心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。








コメント (14)
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命は終わらにゃい・・・

2005-03-14 21:26:50 | 少しスピリチュアル
 
にゃんころりんの知り合いのAさんは、不思議な能力の持ち主で、普通の人にはなかなか見えないものが見えたりします。
Aさんがお葬式に行くと亡くなって間がないせいか、よくその方の姿を見たり、声を聞いたりするそうです。


ご主人が先に亡くなり、後を追うように亡くなった奥さんの葬儀のときは、
「○子よう・・・、おとうちゃんがかわいそうだったから・・・」
という、女性の声が突然聞こえてきてびっくりしたとのこと。
○子というのは、亡くなったその人の名前です。Aさんはそれほどその人と面識は無く、「○子よう、」というその地方独特の言い方にもなじみが無いものでした。
遺族の方に後で話したら、その方は、生前自分のことを「○子」という自分の名前で言っていたそうです。


また、親しい仲間のお別れの会に出席し、スピーチで恩師が、亡くなった方のことをほめていた時のことです。
周りにぎっしり人が立っていたのに、恩師の隣に人一人立てるくらいの空間があいていました。
何でここだけあいてるんだろうと見たら、ポワ~と亡くなったお仲間の姿が見えてきたのだそうです。それも、頭をかきながら、とても照れていた様子だったのですって。
Aさんは、その姿がいかにも、いつものその人らしくて、自分も思わず笑ってしまった、と言っていました。
亡くなった方の奥様に、「ご主人が見えました」と、お話したら、やっぱりっておっしゃったとのこと。
なんだかいつも夫がそばにいるような気配を感じていたのだそうです。生前、二人は仲のよいご夫婦だったのだと思います。

でも混んだ会場だったのに、人が立てるような空間ができていた、というのが不思議です。
人は、自分でも気づかぬうちに見えない存在を意識するような行動をとってしまうのでしょうか。


またある時は、ホスピスから天国に旅立たれた方の、葬儀のお手伝いをしていて、ふと空を見上げたら、その方の満面の笑顔が、空いっぱいにあったんですって。
これは、Aさんにとっても初めての経験で、大きい顔だけが空に広がっていて、本当にびっくりしたそうです。
でも、なぜそんなに大きな顔だったのか、Aさん自身もよくわからないけれど、もしかしたら自分のすぐ目の前にいたので、大きく見えたんだろうかと不思議がっていました。
でも、ニコニコ笑っていたそうなので、よかったにゃ。


Aさんのことを、信じる信じないは自由と思いますが、私自身も飼っていたわんこのことで、少しだけ似たような経験があるので、そういうことはきっとあるのではないかと思っています。
以前読んだ、宜保愛子さんの本によると、49日くらいの間は、まだ、こちらにとどまって、しばらくいろいろな人と別れを惜しみながらあちらの世界に行く準備をしているのだと書いてありました。
たとえ、体はなくなっても、魂は帰る場所があるのだと、このごろ、リアルに感じるにゃんころりんです。

     
          また、逢えるよね・・・
               うん
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本当にあった怖くないけど怖そうな話

2004-12-11 23:03:19 | 少しスピリチュアル
にゃんころりんの身近に霊感が強くて、普通の人には見えないものが見えてしまう人がいる。
仮にAさんと呼びます。
Aさんは、私、にゃんころりんと気があって、よく行動を共にします。

その時は、夕飯を食べた後、一緒にウォーキングしておりました。
歩いていて突然、私の肩がこってきたのです。

「急に肩がこった~」とAさんに言ったら、なにやらじっと私の肩のあたりを見つめる仕草。
Aさんには、以前うちのにゃんこのめめ君が☆になった時、めめ君が空から戻ってきたことを教えてもらったことがある。その時も私の肩の上に乗っかっていると教えられたんです。
だから、道端で何か普通の人には、見えないものが肩に乗ったのかと、不安に襲われ、(猫ならいいけど・・・)
「な、なにかいるの?」と聞くと
Aさんは笑って
「いない、いない、いないよー」

ああ一安心。ところが、
一回り歩いて、Aさん宅の前まで来ると、
「ちょっとあがって」と言われました。
Aさんのキッチンまで一緒に行くと
「あ、今、降りたよ」
「何が?」
「かわいい犬。さっき大きな木の所にいた子が、ついてきたみたい」
何だよ~、«やっぱり»でないですか。
そういえばなんとなく歩いていて、ちょいと不安な気持ちになった場所があった。

Aさんは平気な顔して、笑ってる。
「怖がるかと思って内緒にしてたんだよ。でも、すごくかわいい犬だよ。あんまり大きくないよ。茶色っぽくて鼻の回りが黒いの。きょとんとした顔してる、・・・よしよし。」
完全に普通の犬扱いです。
Aさんにそう言われると、もともとこちらも動物好き。見えないけど嬉しい気持ちになるから不思議だにゃあ。

Aさんは、その見えない犬に、夕飯の残りの焼き鳥を串から取ってお皿にあけ、お水と、お線香(先を短く折ったもの)を供えた。
私たちは、お線香を上げながら、そのわんちゃんの冥福を祈った。
「ん、スーッと上にあがっていった。犬は素直だから、あっという間だねえ。もういなくなったよ。」とAさん。
ワンちゃん、成仏してくれたのかな。ちょっとだが、いいことした気持ちになった。

歩道はあるけれど交通量の多い道路である。
横切ろうとして、事故にあったワンちゃんかもしれない。
あまり突然亡くなって、亡くなった自覚もないままそこにいたのかもしれない。
とても人好きなワンコで、誰かにお別れの挨拶をしてもらいたかったのかもしれない。
肩こりは知らないうちに治っていたよ。
コメント (14)
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