10~4月の冬場に心筋梗塞による心停止が増えることが、国立循環器病研究
センター(大阪府吹田市)による総務省消防庁の統計データの解析で分かった。
同センターの峰松一夫副院長は「東北地方は東日本大震災の影響で食生活が
乱れ、高血圧の方が増えている。居住環境が不十分な場合もあるので、特に
注意してほしい」と注意を呼び掛けている。
同センターは対策として、
「脱衣室と浴室を暖かく」
「風呂の温度は低めに(38~40度)」
「起床時にコップ1杯の水を補給」
「禁煙する」などの10項目を挙げている。
同センターは、平成17~20年の4年間に全国で救急搬送された心肺停止患者
のデータを解析した。
(2011年11月30日 サンケイ新聞)
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