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うつを“食事”で改善する!?

2012年09月12日 | 健康情報

毎年、日本人の20人に1人がかかるといわれる“うつ病”。

これまで治療の主流は「投薬と休養」でしたが、今、新たな治療法として

「食事」が注目されています。

昨年より国立精神・神経医療研究センターでは、精神と栄養の相関関係を調べる

ために栄養学の検査を実施。健常者からうつ病患者までの血液を採取し、

うつ病になると不足しがちとなる栄養素が判明しつつあります。

まさに「栄養のアンバランス」が“うつ”を引き起こす一因として明らかになって

きたのです。

一方で、うつ病を引き起こす要因として、クローズアップされてきたのが

血糖値」。糖尿病の人は、一般の人に比べ、3倍うつ病にかかりやすく、

3倍糖尿病にかかりやすいと言われています。

糖尿病治療のための食事療法が、うつ症状をも改善するケースがあることが

分かってきました。そんな中、食後の血糖値を上昇させない食材や食事方法が、

“うつ予防食”として新たに注目を集めています。

うつ病になると、不足しがちになると判明した栄養素です。

【うつと関係の深い栄養素】

<ビタミン・ミネラル類>
・ビタミンB1、B2、B6、B12
・葉酸
・鉄
・亜鉛

<脂肪酸類>
・ドコサヘキサエン酸(DHA)
・エイコサペンタエン酸(EPA)

<アミノ酸類>
・トリプトファン
・メチオニン
・フェニルアラニン
・チロシン

◆うつ予防に効果的と考えられる「ネバネバ食」
納豆、オクラ(電子レンジで45~50秒加熱)、山芋です。
ご飯とともに食べると、食後の血糖値の上がり具合をゆるやかにする効果があります。

(2012年9月12日 あさイチ)

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