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★やせてても「メタボ」

2009年10月30日 | 健康情報
メタボリック症候群の基準をどうするか検討していた国際組織が、内臓脂肪の量をみる腹囲について

「大きくなくてもメタボの恐れあり」との見解をまとめ、新たに統一の基準を作った。

日本のメタボ基準では腹囲が必須条件。だが、専門家からは「やせていて病気のリスクが高い人を

見落とす恐れがある」という声も出ていた。

メタボリックは「代謝」を意味しており、肥満や高血糖といった問題が重なると、心筋梗塞(こうそく)や

脳卒中を起こすリスクが高まるという考えが基本にある。

国際糖尿病連合(IDF)はこれまで日本と同様に腹囲を必須条件にしていたが、米国はそうではなく、

基準がバラバラだった。

今回統一見解に加わったのはIDF、世界心臓連合、国際動脈硬化学会など六つの組織。

議論の結果、腹囲のほか中性脂肪、HDLコレステロール、血圧、血糖値を加えた5項目のうち、

3項目以上の検査値に異常があれば、メタボとすることに決めた。

腹囲が普通でも、血圧や血糖値などに異常があればメタボということになる。

腹囲の値は、国や民族ごとにそれぞれ定めるとしている。

日本では男性85センチ以上、女性90センチ以上という腹囲であることが第一条件。

ただ「女性の方が大きいのは変だ」との声が国内外から出て、厚生労働省の研究班が測定値を

見直す作業を進めている。

また、太っていなくても血圧や血糖値といった異常が重なる人は日本人に多く、心筋梗塞や脳卒中の

リスクも高いことが調査でわかっている。

腹囲が大きくないと特定健診にもとづく保健指導の対象にならないのが現状だが、

「やせていてリスクの高い人への対策が不十分」との指摘があった。

新しい世界基準だと、こうした人たちもメタボに含むことになる。

日本の立場を代表して議論に参加した日本糖尿病学会理事長の門脇孝・東京大教授は

「血圧や血糖値などの異常が重なる原因の多くは内臓脂肪の蓄積だとわかってきており、有効な

対策を考えるためにも腹囲を必須にした方がいい。日本としては今の基準を堅持する」と話している。

(2009年10月29日 朝日新聞)


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★お肌の敵 “糖化”

2009年10月29日 | 健康情報
●肌老化の主な3つの原因

1. 年齢によるもの
2. 光老化(紫外線によるシミ・しわ)
3. 酸化(体内の活性酸素によるサビ)

そして第4の原因として注目されているのが“糖化”

●肌が糖化すると?
 ハリや潤いを保っているのは皮膚の真皮と呼ばれる部分です。
 真皮の70%はタンパク質
 分解されずに残った糖と結びついて変質する→糖化
 皮膚が固くなる、キメがなくなる、シワ・たるみが出てくる、肌が黄ばんだり、くすみの原因にも

・糖化に関連する疾患
 糖尿病、動脈硬化、アルツハイマー病、白内障

●糖化予防法
1.お手入れ編

  地表に届く紫外線はUVAとUVBの2種類あります。
  日焼けの原因となるUVBに対し、UVAは真皮(コラーゲン・エラスチン)を攻撃して糖化を促進
  させてしまう

  UVAは年間通じてほぼ一定で、曇りや日当たりの良い室内でも対策が必要です。
  市販の日焼け止めを使用する場合はUVAを防ぐ「PA」の値を参考にする。

2.食事編

  [糖の代謝を促進]
   鶏肉・豚肉・ピスタチオ・きゅうり
   ビタミンB1・B6、カルノシン、Lアルギニンを含むもの

  早食いはNG…急激に血糖値を上げることが糖化につながる

 ・食べる順番を意識すること
  食物繊維→タンパク質→炭水化物

  ビタミンを摂取することは非常に良いが、夜に食べるのは血糖値が上がり糖化を促進するので、
  夜に果物を食べるのは控えること
  果物に含まれる果糖は砂糖よりも糖化しやすい

(朝日放送 おはよう朝日です)


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★加齢臭の予防法

2009年10月28日 | 健康情報
加齢臭の原因の一つとされている皮脂中の過酸化脂質を減らすために心がけたいことは、

文字どおり、脂質の酸化を防ぐことです。

動物性の脂っこいものをとりすぎないようにするとともに、酸化を促す活性酸素を体内で

できる限り発生させないようにして、さらに不必要な活性酸素を消去することが加齢臭対策

として重要です。

そのためには、活性酸素を発生させる原因となるお酒の飲み過ぎを控え、禁煙を心がけ、

ストレスを解消し、規則正しい生活をするようにしましょう。

また、年とともに加齢臭を防止してくれるはずの活性酸素消去物質が体内で不足してきます

ので、抗酸化物質を積極的に体内に取り入れ、活性酸素を消去することも加齢臭対策として

大切です。

活性酸素対策は、免疫力の向上にもつながります。

加齢臭の原因物質を生み出す温床となる腸内環境を正常に整えるために、食物繊維を含む

野菜をたっぷりと食べることも加齢臭予防には効果的です。


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★「果物で太る」は誤解

2009年10月27日 | 健康情報
果物を食べると太りやすいと思っている人が多いが、むしろ果物を取り入れた食生活は

メタボリックシンドロームの予防になる。

果物の果糖の甘さは砂糖の約1.2~1.7倍も高いためにカロリーが高そうに見えるが、

果糖のエネルギー量は1グラム4キロカロリーと、他の糖分と変わらない。

しかも大半は水分なので、果物を100グラム食べてもカロリーは50キロカロリー程度で、

同量のショートケーキ1個分(約300キロカロリー)よりはるかに低い。

中性脂肪が増えて高脂血症になりやすいというのも誤解だ。

ヒトを対象とした治験から果糖とともに食物繊維を含む果物では中性脂肪を増やさない

ことが分かった。

むしろリンゴを1日1~2個食べると、中性脂肪の高い人は逆に下がるとの研究もある。

健康維持に必要な果物は1日200グラム程度。

リンゴやナシで1個、バナナやキウイ、ミカン、柿なら2個程度が理想だ。

(2009年10月24日 毎日新聞)


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★集中力をアップしたい時は

2009年10月26日 | 健康情報
よく噛むことで脳の血流が増えます。

それに伴ない、血液中の乳酸が除去され、疲労回復に繋がります。また、脳の血流が増える

ということは、脳が活性化され、リラックスでき、その結果、集中力や判断力を高めます。

車の運転中に、噛むといいと言われるのはそのためです。

ガムを噛みながら、体操やウォーキングをすると、代謝が上がり、ダイエット効果があります。


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★「はちみつ」でスポーツ前のエネルギー補給

2009年10月23日 | 健康情報
はちみつは、ミツバチがショ糖と呼ばれる花のみつを集め、体内酵素でブドウ糖と果糖に

分解して巣に蓄えたもの。

はちみつの種類によって多少違いますが、主成分は水分が約20%、ブドウ糖が約35%、

果糖が約40%、ショ糖が数%といわれています。微量ですが、ビタミンB1・B2、アミノ酸、

ミネラルも含んでいます。

はちみつはブドウ糖、果糖にすでに分解されており、砂糖よりも体内でエネルギーに変化

するのが早いので、スポーツの前などに摂取するとよいでしょう。

5~14度位で結晶が起こることがありますが、はちみつの性質上のものなので、そのまま

食べても大丈夫。溶かすときは、50~60度程度の湯で湯せんにかけます。

高温になると、風味を損なってしまうので気をつけましょう。

ブドウ糖を多く含む種類は結晶しやすく、アカシアはちみつなど果糖の多いものは、結晶しに

くいといわれています。

はちみつには、自然界に存在しているボツリヌス菌がまれに混じることがあります。

腸内細菌の多い大人は食べても問題ありませんが、腸内細菌の少ない1歳未満の子どもは、

乳児ボツリヌス症を発症することがあるので、食べさせないようにしましょう。

◆選び方ポイント

 色の薄さや濃さは、花のみつの種類によるものなので、お好みで選びましょう。

 はちみつは殺菌力を持っていて保存性が高く、古くなっても食べられますが、風味は劣って

 きますので新しいものを選びましょう。


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★お茶でできる口臭&体臭対策

2009年10月22日 | 健康情報
◆緑茶

 食後のお茶は、臭いの元になる食べ物の残りカスを洗い流します。

 お茶に含まれる「カテキン」や「フラボノール」の殺菌作用や消臭作用によって臭いを

 シャットアウト。

 お茶の葉には虫歯を防ぐフッ素も含まれているので、食後にはお茶がオススメです。

◆足の臭い

 茶殻の水気をきって、新聞紙などに広げてしっかり天日干ししたものを、不用な古い

 靴下などに入れて靴の消臭剤として活用しましょう。

◆水虫に効く

 熱湯で濃く出した茶汁をバケツなどに足がつかるぐらいに入れ、10分ほどその中に

 足をつけると水虫によく効くという民間療法もあります。

◆悪酔いしない
 
 酔って醜態をさらさないためには、お茶のカフェインが効果的。
 
 カフェインは、酔ってマヒした大脳のはたらきを復活させます。

 また、カフェインには「利尿作用」もあり、悪酔いの原因となる物質(アセトアルデヒド)を

 体外に排出させてくれる。二日酔いで辛いときも、お茶がオススメです。


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★インフルエンザ対策

2009年10月21日 | 健康情報
◆感染を防ぐためには

外出先では、不用意に物の表面に触れないようにしましょう。

人混みの中に長時間いる場合はマスク着用が手段の一つとして考えられますが、

それだけでは飛沫感染に対して効果はそれほど期待できません。

顔や髪の毛にも、感染者の飛沫物が付着している可能性があるからです。

帰宅後には洗顔を行いましょう。可能ならば洗髪することもおすすめです。

また、外套や上着など感染者からの飛沫物を浴びたと考えられる衣服は、8時間以上は

手に触れない場所に吊しておきましょう。

飛沫物中のウイルスは室温で数時間、さらに気温が下がると1日以上生きているからです。

インフルエンザ対策として“確実に有効な方法”は未だ見つかっていませんが、基本的には

『人混みに入らないこと』が最善で賢明な感染予防対策といえます。

◆感染を広げないためには

自分自身がかからないように心がけることだけが対策ではありません。

かかってしまった場合は、自分以外の他人にうつさないようにすることが最も重要な対策です。

発熱、咳、クシャミなどのインフルエンザ様症状がでてしまった場合は、『自宅に留まること』が

基本的義務です。

新型インフルエンザの現状・対策については厚生労働省のホームページで紹介されています。

こちらもチェックしてみてくださいね。

【健康:新型インフルエンザ対策関連情報】
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html


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★50歳を過ぎたら骨粗鬆症にご用心

2009年10月20日 | 健康情報
骨がスカスカになり、骨折しやすくなる「骨粗鬆(こつそしょう)症」。

転倒から骨折、寝たきりになる危険性が高まることで知られるが、自覚症状に乏しく骨折して

初めて病気に気づく人も少なくない。

60代女性の3人に1人がかかるとされる骨粗鬆症。専門家は「骨折の予防には早期発見、

早期治療が大切。50歳を過ぎたら早めに検診を」と呼びかける。

骨粗鬆症は、骨量が減少して若年成人(20~44歳)の平均値の7割未満に落ち込んだ状態。

骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気。骨量は男女とも20~30代をピークに加齢とともに

減少する。特に閉経後の女性の場合、女性ホルモンの分泌が低下して骨量が急激に減るため、

発症率は60代で3人に1人、70代では2人に1人といわれている。

症状が進行して骨がもろくなると、転倒による衝撃だけでなく、くしゃみや布団の上げ下ろしなど

日常生活のちょっとした動作で骨折する人も少なくない。

直接命にかかわる病気ではないが、大腿骨頸部(だいたいけいぶ)(脚のつけ根)の骨折は

介護や寝たきりの原因になる危険性が高いので注意が必要。

また、背骨がつぶれる圧迫骨折は痛みもなく進行するケースが多いという。

若いころに比べて身長が5センチ以上縮んだり、極端に猫背になったりした場合は骨粗鬆症の

可能性が疑われる。圧迫骨折は逆流性食道炎などの消化器疾患や心肺機能の低下につながり、

死亡率も上昇する。

最近は骨折のリスクを大幅に抑える治療薬が登場し、早期に発見すれば適切な治療で骨折を

防ぐことができる。

◆毎日適度な運動を 

 加齢による骨量の低下は避けられないが、カルシウムやビタミンDを多く含む食品の摂取、

 毎日の適度な運動で予防を心がけることが大切。

 閉経後の女性に限らず、骨粗鬆症が原因で骨折した家族がいる人や、喫煙・飲酒の習慣が

 ある人はリスクが高い。

(2009年10月20日 サンケイ新聞)


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★インフルワクチン、新型・季節性の同時接種OK 厚労省

2009年10月19日 | 健康情報
新型の豚インフルエンザの国内産ワクチンと、季節性インフルのワクチンとの同時接種に

ついて、厚生労働省の薬事食品衛生審議会安全対策調査会は18日、安全面で問題が

ないことを確認した。今後、医療現場に周知する。

また、同調査会は、妊婦への新型ワクチンの接種について、改めて安全性を検討。

「接種しても子どもの先天異常の発生率は上がらない」とする季節性ワクチンの海外の

研究報告や国内で千人を超す妊婦への季節性ワクチンの接種経験から最終的に

「問題ない」と判断した。

インフルワクチンの医療機関向けの注意書き「添付文書」に「原則、妊婦へは接種しない」と

あるため、今後これを削除する。

また、一部の国内産の新型ワクチンに添加されている保存剤「チメロサール」について、

季節性ワクチンでの使用実績などをもとに「使用に問題ない」とした。

一方、厚労省は新型インフルワクチンの副反応をできるだけ早く把握するため、19日から

始まる医療従事者の接種対象者のうち2万人を追跡調査し、11月下旬までに結果を公表

する。全体で30万人程度が接種した時点で、まれな副反応の頻度を確認し、死亡など重い

事例には専門チームを派遣して調べるという。

調査会では、新型インフルの重症化予防策として注目されている成人の肺炎球菌ワクチンに

ついても、医師の判断のもとで、新型インフルワクチンとの同時接種や、2回目以後の接種が

できることを確認した。

国内産の新型インフルのワクチンは19日から、医療従事者を対象にした接種が始まる。

妊婦については、11月半ばから実施される予定。

(2009年10月19日 朝日新聞)


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