昨日の夜は、映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』のDVDを観ていました。
福井県立福井中央高校に入学した主人公の友永ひかりは、サッカー部に入部した同級生で仲の良い孝介を応援する為にチアリーダー部に入部した。
しかし、チアリーダー部の顧問は「今年からチアリーダー部はチアダンスで全米制覇を目指す!」と宣言。
先輩達は全員チアリーダー部を辞めてしまい、一年生だけとなった。
実績もなく経験もないまま厳しい練習を課せられ、チアリーダー部の部員達は戸惑う……。
のだけれども……。
監督は、河合勇人。
出演者は、広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、真剣佑、柳ゆり菜、健太郎、南乃彩希、大原櫻子、陽月華、木下隆行、安藤玉恵、矢柴俊博、緋田康人、きたろう、天海祐希、佐々木萌詠、長谷川里桃、小澤穂南、酒井麗奈、藤井利帆、石橋美幸、山本晶、吉川智歩美、早川葵、塩澤茉由、的場友萌、上野茉実、江崎梨乃、菊池明香、新山千遥、笹岡優愛、石川和菜花、高橋安莉沙、春山渚、など。
実話を基にした映画だそうです。
核となるお話は一級品なのです。
キャラクターも狙いを持って作られています。
でも物語の組み立てが整理されていないような気がする……。
荒唐無稽に振り切るかシリアスに振り切るかどちらかに選択してもよかったのでは?
そして説明の仕方はそれほど上手ではありません。
唐突感のあるシーンが幾つかあります。
燃えるお話ではあるのです。
真面目にとことん努力するとはどのようなことなのか? というお話でもあるのです。
面白かったのです。
それ故に残念に思えるところもあるのです。