狐の日記帳

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『王妃マルゴ』

2017年07月06日 15時39分19秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『王妃マルゴ』のDVDを観ていました。

 フランス王アンリ2世と王妃カトリーヌ・ド・メディシスの娘であるマルグリット・ド・ヴァロワは、激化するカトリックとユグノーの宗教対立を解消するため、ユグノーの指導者であるナバラ女王ジャンヌ・ダルブレの息子アンリ・ド・ブルボンと政略結婚をすることになった。
 1572年8月17日。二人の結婚式が行われる。
 二人の結婚式に参列する為、ユグノーの中心人物であるコリニー提督はじめ多くのユグノー貴族が結婚をパリに集まっていた。
 8月22日。コリニーが狙撃されて負傷する事件が起こる。
 ユグノー達は憤り、国王に真相究明を求めた。

 新教徒からの仕返しを恐れたカトリーヌ・ド・メディシスは、ギーズ公と結託してユグノー達への襲撃を命ずる……。
 マルゴの夫となったナバラ王アンリは、ユグノーの主導的立場で……。

 監督は、パトリス・シェロー。
 出演者は、イザベル・アジャーニ、ジャン=ユーグ・アングラード、ダニエル・オートゥイユ、ヴァンサン・ペレーズ、ヴィルナ・リージ、パスカル・グレゴリー、アーシア・アルジェント、ドミニク・ブラン、ジュリアン・ラッサム、クラウディオ・アメンドラ、ミゲル・ボセ、ジャン=クロード・ブリアリ、トーマス・クレッチマン、など。
 原作は、アレクサンドル・デュマ・ペールの同名の小説。





 サン・バルテルミの虐殺を背景にしたスケールの大きな昼メロ。と表現したら怒られるかな?
 サン・バルテルミの虐殺を背景にした愛憎劇であります。

 この時代のフランスの主役はカトリーヌ・ド・メディシス。
 この映画は、カトリーヌ・ド・メディシスの娘であるマルゴを主人公にして、マルゴとマルゴの周辺の愛憎を描いています。
 この時代のフランスのことが詳しければより楽しめるようになっています。

 奔放なマルゴが過酷な運命に晒されて選ぶ道とは……。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


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