金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

得した気分

2018年02月21日 19時01分16秒 | 日々あれこれ
たった一度だけの・・・


穏やかに話される声。
お父さんにそっくりのお顔も
きっと微笑んでおられるように感じられる、
そんな優しき声。

思いがけず電話をいただき
こんなコイツを案じてくださる。

力強く歩む坊守のことも案じ、
褒め称えてくださる。

有難いことです。

なんででしょうね、
どのご門徒にも変わりなく接しているつもり。

人によって態度を変えるなんて
今となってはできない状態。
どこまでもメッキですけど
大きな仮面被りつつ。

恩師がコイツに接して下さったように
そのような態度で・・・

そのうれしかった態度を
せめて真似でもって
年上だろうと下だろうと
どんな地位の人であろうと
同じように接しているつもり、

どこまでも、つもり・・・

そう思っているだけで
知らぬうちに
ホンマのこころがチラチラ見え隠れしているのでしょうか、

人づてでありますが
コイツの批判を聞かされることもあったりして。

難しいですね・・・人と接するって。

でも、コイツの生き方はブレることはありませんから。
人にどう言われようと
人にどう思われようとも
こんな生き方しかできませんから、コイツ。


ラジオを聞いています。

先日の2人のビッグアーティストの連続もうれしかったのですが
今日は、スタレビの「ふたり」がかかりました。

坊守が大好きな曲、
勿論聞こうと思えばいつでも聞ける状態にある曲。
DVDであろうとCDであろうと。

聞き慣れた曲が
偶々、ラジオで流れるとうれしいものです、

「まだ予定はありませんが自分が結婚するときには
 必ず掛けたい曲です!」
って、女性がリクエストする。

動作も止めて暫し曲に集中・・・

もしもふたりが
すれ違うだけで
出逢わなければ
どんな未来を どんな人生を
誰と生きたろう

確かなものは何もなく
抱えた夢さえ遠い
君を守り続けることも
時々不安に変わる

たった一度だけの ふたりを生きるのなら
どんな迷いも 残らず抱いてゆこう


StardustRevue「ふたり」



やっぱいいよな~・・・


たった一度きりの人生。
その人生をあなたと共にする。

もうやり直しのできないあなたの今日を共にしていると思えば
大切にしなければと思う。

こんなコイツに遇わなかったら・・・

時々思ったりすることで
不安を抱える毎日は今も変わりなく
申し訳なく、
ただ申し訳なく思います。

生活が約束されたような確かさはありません。
危なかしい毎日の繰り返し。

そんな毎日のなかに、

何があっても
どのようなことがあっても
決して見捨てることがない
阿弥陀さまの確かな温もりを思わせていただく
ご縁の数々。

ウルウルしながら、
この迷いの人生を抱えていこうって。


いい曲聞くとウルウルコイツ。
思いがけず
ちょっと得した気分になれて
気合入れ直して汗掻きます。

ちょっとずつ、
暖かくなりますね。
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