護持

立ち上がれて・・・


「徳正寺」いいよね～って
刺繍された文字を愛しそうに擦られる。

懐かしき頃の話をされながら・・・

そんな姿、
そんな言葉を頂きつつ
立ち上がれてて、コイツ。

皆さんに護って頂いて
この今日も優しく、

ここにある。


少しでも長く、
ひとりでも多く、

この空間があることをよろこんで頂けるように

先ずコイツがよろこびながら伝えながら
生かさせて頂こうと思います。


５月、ありがとうございました！

シャンと

バケツいっぱいの・・・


午前中、
本堂にてご縁を頂きました。

辛く、悲しきご縁でしたが
受け入れつつ歩まれておられるのでしょう。

年回のご案内をしつつ
もうそんなにもなるのかって
若かりし、恥ずかしき姿を思い出していたことです。

粗末なご縁を勤めていたよな～って・・・


お昼、お茶飲みながら休んでおり
そろそろとばかり歯磨きしていますと
玄関の呼び鈴がなります。

出てみると大きな力を頂いている総代長。

バケツいっぱいの色鮮やかで沢山の紫陽花を
玄関の中に入れて下さる、

「朝、お勤め中だったから・・・」って。

待ってましたとばかりお礼を申し上げました。
「いつもスミマセ～ン！」って。

「お寺がよろこぶから！」

夕方の合間に御尊前に入れさせて頂いたことです。

お陰で賑やかになりました。


自然の恵みを頂きましたよ～って輝く光のきれいなこと。

各ありたい・・・

今年も

オ～ッ、・・・


一昨日のこと、
もう休もうとする頃に
「あっ、ホタルが来とるよ！」って坊守。

勝手口のガラスに
淡くも力強い一燈。

「今年も来たんだね～！」ってふたりでよろこんだ。


次の日の夜、
ガラスに光る姿はありません。

そこにはヤモリが常におりまして
その時もその姿がヒタヒタ音がするように・・・

どこかに逃げていてくれたらいいのですが・・・

こころ通わせ合いながら

それでは今から・・・


本当に穏やかで優しい、
そんなご門徒。

この徳正寺を
この住職・坊守を
こころから支えてくれている。

本堂でひとり、
阿弥陀さまに向きを向けつつ
フッと思い出す、

姿・声・景色・・・

あれからもうこんなに
時も流れていて

それでも
何ら変わらずその時のまま、

優しく、穏やかなおはたらき。

少しの間でしたけど
こころ通わせ合いながらひと時、

温かかったですね！







なんときれいな空気！

いいっすね

キタキタ～！・・・


満身創痍って感じのクルマ、
まだ、ウチに来て２年ちょっと。

それでも一生懸命に支えてくれている日常。

だからこそ、
せめてまわりの人々、車たちを
不快にさせないように
洗車だけは心掛けております。

「オッ！」

って、１が並ぶことを坊守に告げた。

ウチに帰る頃、
この記念すべき一瞬を坊守と見届けることが出来ました。


いいもんですね！