金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

時は流れて

2020年10月31日 21時01分50秒 | 日々あれこれ
逞しく・・・


ま~、うちの御門徒の中でも
トップクラスの悪ガキ兄弟。

曾爺ちゃん曾婆ちゃんと一緒に
お婆ちゃんの御命日によく参ってくれていました。

本堂狭しとばかり走り回る・・・

挙句の果てに
襖の孔雀に体当たりした時には
こんなコイツでも
それだけはやめさせてくださいって言ったことも。

懐かしき思い出です。

でも、いつまでも騒がしくしてないものです。

社会人になっているお兄ちゃんはお参りできませんでしたが
高3の弟ちゃんは参ってくれて
もうすっかり青年になっているのです。

ちゃんと阿弥陀さまの前座っていて
ホウ!って感心するコイツ。

お母さんは体育会系のバリバリ!

それでも大切な人を失うことの辛さを知る寄り添い方。
拳をつくって人を傷つけるんじゃない
その手は人を傷付けるための手ではなく
しあわせを掴むための手なんだと・・・

そんな熱い寄り添い方は
人を護る仕事を目指す姿となっています。

ようお参りでした!

願生ってね!
また、会えることを楽しみしています。


10月終了です。
今月もあんなことこんなこと
いろいろ有難うございました。

今月2度目の満月
お陰で坊守と一緒に観ることが出来ました。

うれしいものです。
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2020/10

2020年10月30日 20時15分55秒 | 今月のキュンとくる歌詞
何よりふたりがここで
共に過ごしたこの日々を
となりにいてくれたことを
僕は忘れはしないだろう

「オレンジ」SMAP

そう、
大事な人だから
忘れることなんてできない

この命ある限り
ずっと
感じ続けるのでしょう

その温もりを
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楽しみだね

2020年10月30日 20時03分16秒 | 日々あれこれ
一生懸命のところで・・・


少しずつ進む工程に
坊守と二人で毎日楽しんでいます。

周りを見てみると
もっと、もっとって思ってしまうのでしょうけど
二人の一生懸命のところで
納得できる今をよろこんでます。


本堂の裏窓からきれいなお月さまを眺めることが出来ます。
明日には満月になるという。

きれいなもんやね~って
二人並んでこの月を見せて頂きました。

子どもたちを照らして下さる優しき月も
この月なんだよな~って。

いいもんです。


さあ、明日で10月も終了です。

大切に生かさせていただきましょう。
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いつまで

2020年10月29日 22時09分12秒 | 日々あれこれ
ずっと・・・


いつまでしなければならないのか、
そんな質問を頂きました。

仏さまへのお供え、
寺参り、

何のためにそれぞれをされているのでしょう。


浄土真宗のみ教えではありませけど
亡きお方の為に・・・

そうであったとしても
このいのち有らん限りされゆくものでしょう。

そうしながら
大切なことに気付くことにもなるかもしれないのですから。

でも、どこまでも
してやっているって思っているとしんどくなるものです。


大切なこと、
この私を問題にして下さり
いつでも
どこでも
いま、ここを
抱きしめて下さっていた温もり。

阿弥陀なるおはたらきのど真ん中に
生かさせていただいていたこのいのち。

そこに出会わんがためのひと時の重なり。


そこに出会わせて頂いたら
このいのち有らん限り
仏さまのご恩に感謝させていただく一生になることでしょう。


どこまでも
コイツが大事で
しんどいだの、つらいだのと
ウダウダグダグダしているようなコイツを
必ず救うって誓いおはたらきくださるは
阿弥陀さま、
あなただけでしたね。


すみません、
ありがとうございます!
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お取次ぎ

2020年10月28日 21時27分07秒 | 日々あれこれ
今年も・・・


お取り越しのご縁を頂いています。
当たり前なんて顔でお参りできません。

ようこそ今年もって
感謝しつつお名号さまの前。

会えることじゃなかったのに
今年も会わせて頂きました。

お座をお勤めさせていただいても
ポッカリと空く空間。

寂しくはあります。
寂しくはありますけど
お参り下さる方々の横に
背中を押し
手を合わさせ
声となってくれる
そんな方々を思うと
温かくて。

ご縁。

ひとりじゃないんだから・・・

そんな温もりを感じつつ
「帰っておいでの声を聞かせていただきました。」
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