生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

心の闇

2018-01-11 05:47:53 | 日々の暮らし
お釈迦様もイエス・キリストも信仰心のない人は救えないと述べています。

人を中傷し、嫉妬し、かんしゃくを起こし、
不純な考えを放棄しようとしない人や、堕落の原因を心の中に抱えこんでいる人を救うことはないと。

花は地下の暗闇と

戦って、地上へと出て

光を浴びる。

人も「心の暗闇」と

戦って初めて


真の光を浴びることが


できるのです。


そうしなければ、

いつまでたっても

意志の弱いままか、

さらに弱くなってしまう。

自分が弱いと人の性に

してしまう。

カヌーの選手が

ライバルを落とすためにドーピング違反の

くすりを飲ませた事件のように違う方向に
行ってしまう。

「心の暗闇」と

戦いましょう。


きっと新たな道が


見えてくるから。



合掌
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今日を生きる

2018-01-11 03:05:07 | 日々の暮らし
僕の永遠のテーマは

『今日を生きる力になれば』

を考え日々応援歌を綴る事です。

それは、この世は辛く、苦しい事が多いからです。


少しでも、日々生きるエネルギーが沸いて来てくれたらと願って止みません。

それは、自分への応援歌にもなるからです。

今日は一休さんの言葉を紹介します。


一休さんが80歳の頃、

応仁の乱で西の総大将を務めた武将、

山名宗全が病床で不安になったのか一休禅師を呼んだ。


見舞いに来た一休は


『なんじすでに末期な

り、我もゆき人もゆく

。ただこれ一生は、

夢の如く、幻の如し』

と言葉を掛けたそうです。


宗全は安心して往生したそうです。

「あんたはもうじき

死ぬだろう。

だけど、あんたは一人

じゃない、私もゆき、

他の人達もゆくのだか

ら不安になることはな

い。あんたも愛や名誉

など、いろいろあった

ろうけど、人の一生は

夢、幻だよ。

喝!(かーつ)




また、江戸末期に

物外(もっがい)という名僧があるお殿様に依頼されて

正月の床の間ように書いて渡した書があります。


『婆死ぬ、嬶(かか)

死ぬ、倅(せがれ)死

ぬ、孫死ぬ』

正月に死ぬばかりの

書に驚きませんか?

縁起が悪いと思いがちです。

順序よく死んでゆく


ことがめでたいという

意味です。


順序が逆になっても、

後悔や憎しみを持たな

いことがめでたいとの

意味もあります。

何か勇気が沸いて来ませんか。

まだまだ生かされているのだから


明日も頑張りましょう!



合掌。


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