今年も完歩しました（第１１回行橋～別府１００キロウォーク）

行橋～別府１００キロウォークは、誰でも参加できていつでもリタイヤが出来て、到着した的場が浜公園には市営の温泉つきで、おまけに重い着替えや荷物はスタッフの方が別府まで運んでくれて、身軽にただ歩いて完歩を目指せばいいというウォーキング大会です。

でも、これは裏返せばその本人の精神的な弱さや体力的な軟弱さそして自尊心や自立心といった自分自身を本当に見つめなおすことのできる大会だと思っています。

第一回目は、スタッフの方の暖かい支援、地域や沿道の方励まし、そしてボランティアや沿道コンビニ店の協力を目の当たりにしてあっちで一休み、こっちで一休みしながら２５時間完歩。

でも、この誘惑は魔の別府湾湾岸道路でそのつけが返ります。
炎天下の別府湾湾岸道路は地獄です。

そのきつかった思い出が今の私を駆り立て、とにかく夜が明ける前までに別府湾岸道路に到着しないと魔の湾岸道路15キロは本当にしんどい。

とにかく、暑さを避けて別府にゴールするためには、朝７時か８時に着こうと思わなくてはなりません。

そのために、絶対時速６ｋｍのペースを自分の身体にたたみこむ必要があるのです。

しかし、３回目の参加ともなるとどこかに心の緩みがあったと思います。

これから、その一部始終を思い出す限り記録したいと思います