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ぶきっちょ

性格がブキッチョなんで
 五体すべてが不器用ってか・・・

コゲラ

2013年12月30日 17時54分13秒 | 小鳥
つい先日でない先日12月中旬
近くにあるキャンベルタウン公園で見かけた赤い実のこの木が
どうも気になる。


「何と言う木だろうか?とってもこの赤い実が美味しそうなのだ」
たまにヒヨドリがきてるので毒ではないと思うのだが
今のところ口にするのは躊躇っている。


けっこう選んで口にしてるのに奥さんは「すぐに食べてみるんだから」と
私をさもいやしい人間みたいに言うのがカチンときてます。

以前イヌマキの赤い実を食べたらびっくりしていたが
食べられるのは子供の時から知っているのである。
ただ一緒についているあの青い方の実は食べてはいけない。
(これは後で知りました)が食べた経験はなし。
梅だって青いのは絶対たべてはいけないが熟したものだったらいいよ
って祖父さんは教えてくれていた。
めちゃに食べる訳ではない!
それを言いたい!


その公園のベンチでワンちゃんと休んでいると
近くの梢でコゲラが2羽とシジュウカラが1羽がいました。




幹を駆け上がるように登って行く様は
雀などの小鳥とはやはり違っています。

しかしそこにいたシジュウカラはそんなコゲラを真似て
同じように木を駆け上っていたので出来ない訳ではなさそうである。

コゲラとの出会いは越谷にある文教大学前を流れる元荒川沿いの桜並木だった。
何頭ものシジュウカラの中でそれを見た。
コゲラはシジュウカラと行動を共にする習性があるとのことで
その群れの中でよく見受けられるらしい。

とても珍しいと思ったものが
それからというもの越谷の久伊豆神社の近くでも見かけたこともあり
気付けば身近にいるのにはあらためて驚きである。

気付かないとどこにも存在しなかったものが
少しの注意であっちにもこっちにもいたりするようになって
急に世界が変わるというのはまことに不思議で楽しくなります。


中国語の勉強を始めるとじきに自分の周りには
彼らが身近にいっぱいいるのに気付くのと同じような・・・。
スペイン語を始めればきっと身近にスペイン語、人が
やたら目につくようになるんでしょうね。


ところでまだあの赤い実が何か解っていません。

シジュウカラの巣立ち

2013年05月30日 18時53分35秒 | 小鳥
以前シジュウカラが樹木の穴に巣を作っていた時は
こんな地面に近い所にと驚いたことがあった。

今回はその巣立ちであろうと思われる場面に遭遇する。
偶然そこを通りかかると杉科の低木で騒がしく鳴く小鳥の群れに出会う。

杉の頭は以前より剪定されて下からはよく見えないが
受け皿になっているような状態で枝が茂っている。
そこに穴でもあって巣があるのか
鳴き声はそこからどうやら発しているようだ。





やがて眼の前1メートル先くらいの木に移動してきた時
餌を口にしたものとそれをさかんに躰を膨らませて口を開けてねだるものが
いるのに気付く。
ねだる方は明らかに幼い子供達で
しかし親は餌をいじりまわすが与えることはしなかった。

やかましいくらいの囀りが続きやがて離れた大きな木の方に移っていった。
これでシジュウカラの巣立ちが無事終了したのだろうと思う。

口にしていた餌の虫はどうしたか・・・解らない!



コゲラ

2013年03月17日 10時21分36秒 | 小鳥
先日、越谷、元荒川の桜並木を散策していて文教大学が見える土手であった。
桜の花の蕾は大きくはなっていたがまだ咲くのには時間がかかる感じ。

ふと見上げるとここかしこにシジュウカラの姿が目についた。
とその中に翅の模様も違う、動きの異なる鳥が一匹混ざっているのに気付く。
それは桜の幹にとまっていてするする登っていっては幹をつついたりしている。
必死でデジカメを向けて撮影、それがこれです。


情けないことに光の加減もありようやく識別だけはできる程度の写真に。
早速何者なのか調べてみるとこれは
日本産キツツキ類中最も小さいとされるコゲラであると判明。
その可愛らしい動きと姿を見に別な日にもう一度追いかけにいくことにしました。

きっと見かけた近辺にいるのではないかと予測
またコゲラの説明に「秋、冬にはカラ類といる」とあったので
シジュウカラがいればいるのではないかとまずはカラを探す。

するとカラの中にまたしてもいてくれました。


拡大してみます






私のデジカメではこれが最高の撮影でしょう。
傍に来てくれたフレンドリーなジョウビタキと違い
カメラを向けるともう遠くに行ってしまう彼らは難しい被写体です。

イソヒヨドリ

2013年03月09日 20時22分28秒 | 小鳥
ジョウビタキツグミという鳥を調べていて
そうだ、あんな鳥もいたなと思い出した。

それは四国徳島に渡って生活するようになってすぐに
身体が青みがかった少し大きめな小鳥の存在に気付く。


徳島市を流れる新町川が海に近づく岸部で見かけたり


あるいは眉山という徳島の人が愛着を持っている山の近くにいたりとか
人家の近くとかにも出没して何度も見かけるようになった。






初めて見た時カワセミ?と思ったがそれにしてはくすんでいるようだし大きい気がして
違うという雰囲気がした。
カワセミもこの時までは実際まだ見たことがなかった。
何処かで買われていた外国の鳥かとも思ったのである。

写真はそのまま御倉になっていたのだが今回引っ張り出してきて調べてみる。

スズメ目 ツグミ科のイソヒヨドリという鳥でなにも徳島だけにいるのではなかった。
やっぱり何を見て生きてきたのかという感じである。


その後同じ徳島でカワセミとはっきり思わせるものと遭遇して
その違いは歴然としたものだったし、その鮮やかなブルーの色の飛行体には感動を覚えた。


ツグミ

2013年03月05日 21時10分33秒 | 小鳥
名前をつけたジョウビタキのジョジョが私の所に
よく顔を出してくれる。

私だけがそう思っているのだろうが・・・

危害を加えないのでほんと手が届くような近場に舞い降りてきたりする。
挨拶するように尾を振り囀っているので
こちらも「おはよう!元気か?」と声をかける。


ところが最近こんなのが近くに

どことなく大きくもあり汚そうな感じのこの鳥はなんだろうかと。


川の河川敷にもこの鳥を何羽か見かけたのだが
よく見れば汚い感じではないが綺麗でもないこの鳥は何というのか。

前から見かけては気になっていたので調べてみる。
どうやらこれはツグミらしい。

スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科
10月頃シベリアから大群でやってきて山の餌がなくなると平地や低い山に散開して降りてくるという
3月頃また群れをつくり北に帰っていく渡り鳥とのこと。

そんなに汚くはないのに綺麗に見えないのは全長24㎝と大きいのがそうさせているのだろうか。
カスミ網で大量に捕獲され食用にされていたとあり胸がチクリとする鳥でありました。