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ぶきっちょ

性格がブキッチョなんで
 五体すべてが不器用ってか・・・

夢二のような花・・・)

2017年06月17日 23時52分31秒 | 草木

今の時期夕方も暗くなってくる手前7時頃帰ろうとして周りを見ると

昼間には見なかった黄色の綺麗な花が芝地の中にいっぱい咲いている。

 

確か昼間に来た時にはまったく気付かなかった!

 

写真に撮ったが私のデジカメではこの時間帯ではぼけてしまった。

明日も行くのでその時と思った。

 

次の日出かけてみるとそんな花はそこにはどこにもない!

「ええっ!」

「狐にだまされたような気持ち」こんな言い方は今の人には理解不能?

 

この日何度も観察しどうやら夕方から開花するのかなと思う。

すでに萎んで赤みをおびているのが昨日咲いた花と思われた。

 

案の定夕方からぼちぼち咲き始め帰る7時頃になると

芝地のあちこちに昨日のように花は点在して咲いていた。

 

こんな花もあるんだとこれは新しい発見でした。

さっそくサイトで調べてみたところコマツヨイグサと解りました。

 

夕方から咲いて朝には萎んでしまう・・・

こころにグサッと来る花ではないですか!

なんか竹下夢二の絵をみるようなそんな気がしました。

 

薄暗くなってから咲くので私のデジカメでははっきり写すのが

難しかったです。

 

 


睡蓮が咲いたよ

2017年06月13日 23時55分07秒 | 草木

何年ぶりかで一輪だけ水槽のスイレンが咲いた!

 

株分けや冬の対策が悪かったので

何年も枯れはしなかったものの蕾をつけずに来た。

 

6月になる前

水槽の底から蕾ではないかと思う芽があるのに気づいていた。

それがようやく水面近くにふくらんで伸びて来る。

 

そして6月10日朝もだいぶ経った頃花がようやく開いた。

この後この隅で花開きました。

夕方になると花は閉じられまた翌日明るくなって開くのだ。

 

これは2日目になる花で最高の開きかな。

 

今度は別の水槽のアサザが水面上に顔を出し

睡蓮と同じように朝遅くに花を咲かせる。

こちらは大きく見えますが写真が大きいだけで

スイレンに比べると一回りもふたまわりも小さいです。

 

 

 

 

 

 


ソメイヨシノのサクランボ

2016年05月23日 22時37分16秒 | 草木

自分の育った家の庭には記憶ではたった一度だけ

実を付けた桜の木があった。

それがどんな種類のものかは知りません。

その時は三つだけがおおきく育っていた記憶が

いつしか二つになっていたかもしれない。

 

弟は木登りをするタイプではなかったので

競争相手ではなかったが問題は何でも得意な兄貴であった。

仔細は覚えていないがその一つを食べることができたことは

舌が味わった美味しさで覚えている。

 

今日ワンちゃんの散歩で桜並木のベンチで休んでいると

ふと赤い実が見えた気がした。

その時小さな虫が目に入りそっちに気をとられたら

もうそれがどこにあるのか随分と探してしまった。

この木はソメイヨシノであるが実をつける以上は

毒の実である訳がない。

 

ホンノリ赤みをおび思わず口にしたかったが

真っ赤になるまでそっとしておこうと思う。

 

で今日は用事があったので他所に行き

そこでまた桜の木の赤い実を見つけてしまった。

これもソメイヨシノである。

我慢できずその一つを口に入れてみた。

甘いサクランボが口の中に広がると思った瞬間

すさまじい酢っぱ苦い味で思わず吐き出してしまった。

「うあわー想像以上にまずいい」

もう苦い後味に大変でした。

これならずっと前に載せた姫りんごの方が(試したんです)

数段美味しいですね。

 

しかし真っ赤になるまで待ったらそうでもないかも

また挑戦する楽しみはとっておきます。

 

 

 


水草(アサザ)

2016年05月21日 20時04分25秒 | 草木

アサザは水路や小河川、池に生育するスイレンに似た水草である。

絶滅危惧種と言われるところもあるらしいが

ここでは近くを流れる用水路の川で

いたるところでこの水草アサザが根付いて

水嵩があがったこの時期

流れる水面にゆらゆら揺れている。

 

そこから採ってきたそれを水槽に植えてみると

時期に元気になって水面はもうこの葉で覆い尽くされてしまった。

この間その中で花の蕾らしきものをつけてくれたので観察する。

 それがようやく鮮やかで綺麗な黄色の花を咲かせました。

でも花の命は長くなく一日の終わりにはもう萎んでいました。

 

水面の白い物は手作りのメダカの産卵場です。

細かい枝分かれしているような水草用なのが一番ですが

なかったので掃除用の刷毛を使いましたがよくはありません。

 

植物はその条件により浮き沈みがあるので大変だろうが

しかし条件があれば爆発的に増殖することができる。

 

滅びないでなんでもあるのがいいなと

カラスばかりではごめんだがいなくてはまたこれは問題だ。

 


変な種

2016年02月01日 15時30分46秒 | 草木

この世界には気付かないと言うべきか知らないことが

本当に多いなと思い知らされる。

 

この間も変わった木の実が落ちているのに気付いて

どの木からなのか探してしまった。

ここは越谷久伊豆神社の隣りの天嶽寺付近

蝋材できたような殻で中に黒い種があり

振ると微かにコロコロ音がする面白そうな物だった。

何の樹木の種子かと・・・。

あるのはトウカエデの木でこれは羽付きの種だったはずで

これは違う場所から転がってきたのか運ばれてきたのだと思われた。

 

入口参道でそれを見つけたがそれがカヤの根元に転がっていたので

以前ここに載せたアクは強いがいい香りのアレかと思ったが

よくよく考えれば種子は見ていたので違うということに気付く。

この後ろに生えている大きな木がと思うが冬なのでよくわからない。

 

さてサイトで種の大きさくらいで適当に検索して

疲れない程度で行き着くことができた。

 

ムクロジという樹木の種子で果皮が含んでいるムクロジサポニンで

石鹸のように泡だてられるので昔はその代わりをしたとある。

そんな木の種だった。

 

そんなことエゴの種子でもあったと思い調べてみると

こちらもエゴサポニンと呼ばれる有毒物質とあって同じように

石鹸の代用のことが書かれてあったが同じ物かは定かではない。

魚を捕まえるのに使われたとも記述があるので

魚が毒で浮いてきてしまうという。

洗濯水が川に流れ出て公害にならなかったのか?

 

カヤもトウカエデもムクロジもいずれも巨木で

いつまでも残っていてほしいと願う木です。

神社仏閣の敷地には興味ある樹木がけっこうあるので

まだまだ知らないおもしろい木に出会うかもしれない。