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ぶきっちょ

性格がブキッチョなんで
 五体すべてが不器用ってか・・・

スネール

2016年09月25日 15時25分15秒 | ホビー

水槽内に現れる厄介者の巻貝の総称をスネールというらしいのであるが

用水路で採ってきたアサザの水草にどうも付いていたのか

ここのところ水槽内ではこのスネールが繁殖してしまっている。

少しなら掃除してくれるとかでいいのだが

しかしすぐに数を増しほっておくとどうやら糞害が起こり

底がヘドロ化してしまうらしい。

またこのスネールの類は寄生生物を持ち込みそうで

そうなると困るのでなるべく取るようにしていたがきりがない。

他所から新たなものを持ち込まなければたぶん大丈夫としておこう。

 

アサザというのは睡蓮のように葉を水面に浮かべる水草で

春にはフリルのような鮮やかな黄色の花をつけます。

http://blog.goo.ne.jp/zuzu-zoo2011/e/ebf8b6628b51824ae0906029c262fcdc

 

今回アンモナイトのようなスネールは前から日本にいた?

外来ではと寄生虫が心配になったというわけです。

実はよくは解らないのですがこのアンモナイトのようなのは

ヒラマキガイとだけにしておきます。

いずれにしろイマイチ種の名前が確定できない。

どうも以前から見るカワニナはいないで

似てるのはこれはモノアラガイか?

 

繁殖力がハンパない。

いっぱい卵がついていたのか、小さなうちに繁殖できるのか

水槽の壁、水草といたるところにいる状態である。

まあ戦争する気にならないで気長に減らそうとすれば

いざとなれば水槽の掃除でなんとかできるに違いない。

 

新たに想うことはこんなことならホタルの飼育をしたいなと

思ってしまう。

 

 

 

 


メダカの放流

2016年05月07日 14時45分56秒 | ホビー

桜の花が散って若葉が目立ってくると

季節の移り変わりは早い早い。

 

もう随分前になってしまうがメダカを放流してきたよ。

 

みな黒いメダカでけっこうな数がいました。

小さなペットボトルでも揺らしながら行くので(自転車)

空気の心配はほとんどいらない。

これが逃がしてやる近場の調整池です。

あっという間に深みに消えていってあっけなかったです。

 

空いた水槽に移した卵からはもう稚魚の姿が見られます。

 

 

 


オイカワの婚姻色

2016年04月16日 22時37分47秒 | ホビー

先日の読売に魚の婚姻色についての記事が載っていた。

もうだいぶ前になってしまったが徳島にいた頃の話である。

川魚を飼ってみたいという思いは今もあったりするので

(前にはドジョウも飼ったことがある)

写真を取り出しそれを見ていると懐かしい。

自分はモロコが好きなのだが似ているオイカワになってしまった。

(あっちでは見つけられなかったからだが)

 

徳島に来てすぐに鮎喰川という綺麗な河川に出会う。

確か雨が少なかった年で橋の桁には深い水溜りができ

エビやら小魚は行く手をはばまれ取り残されていた。

雨が降ることがなくその水域はどんどん狭まっていき

訪れる度魚の姿は目に見えて減っていくのだ。

水鳥にとっては浅く狭まる水溜まりで魚がとりやすくなる。

助ける意味でもその数匹を網ですくい家で飼ってみることに。

餌は熱帯魚用を使ってかなり順調に育ったと思う。

 

写真の年月日を見ると5月になっていたが

その頃から何匹かのその腹に虹のような色が浮き出してきたんです。

これは婚姻色だなと思いどうやって産卵させるか考え

親は網の中に入れ水槽の上の方にいてもらうことにする。

もちろん元気な魚なので常に蓋はしておきました。

ある日産卵がはじまったのである。

 

うまくいったかどうか分からず親をどけた水槽を放置しておくと

数日して4匹くらいだけだったが稚魚の姿を確認することができた。

その後はどうしたのか

すべて鮎喰川にもどしにいったように思うのだが記憶は曖昧である。

 

婚姻色の虹のような輝きの美しさを

取り出した写真でまた眺めている。

 


ベランダのメダカ

2016年04月11日 23時42分42秒 | ホビー

暖かくなってベランダの片隅のメダカが卵をつけ始めたと思いきや

天候は冬に舞い戻ったりまた暑くなったりと

目まぐるしく変化するのでどうしようかと迷っていたが

スイレンの小分けなどもしないと窮屈になってしまうし

それに去年は花をつけてないのでぜひ今年はと思い

掃除を開始する。

 

メダカは赤、黒、そのブチとそれに青みがかったのがいるので

これを分けて飼うことにする。

まずはスイレンの鉢は親メダカそのままにしておく。

身体も一回り大きいのが特長だ。

 

新たに水槽を準備してガラスのが二つ隅っこに放置のがあるので

これにブチメダカ用、それに黒の中から青みがかったのを分けて

赤は以前のガラス水槽にとそれぞれ飼育することにする。

ブチめだか

赤めだか

青めだか

新しい品種ができたらおもしろいなと思うのですが?

残る黒は鉢にいつかこれは調整池の方に放流します。

黒めだか

外来のメダカではないのでそこんところは大丈夫と思います。

魚を飼い出すとすぐに水槽がいっぱいになってしまうのが常で

やめようと思いながらつい飼ってしまうんです。

メダカの姿が写っていませんがこれでけっこうな数がいまして

みな隠れてしまってるんです。

 


童心に回帰(2)

2015年08月31日 11時49分19秒 | ホビー

実を言えばクルミとは以前出会っている。

なのに何の実か分からなかった。

大きさ形と種類によって違いがあるからだろうと思う。

 

出会いははるかな大昔

多摩の方に住んでいた頃の20云歳だった昔にさかのぼる。

 

某アパートの住まいのお隣さんはと言えば

庭つきのお屋敷でそことは塀などない地続きであった。

しかし大家さんではなかったように思うがそうだったのかな?

ある日アパートに戻ってきたところ

辺りに割合でかい緑色の実がいくつか落ちていた。

 

何だろうと思いいくつかを拾って家に入った。

でそれを割ってみたところ中からはりっぱなクルミが出てきたのだ。

お店で売っているような粒の大きなもので果肉は容易にはがれ

殻も薄く綺麗な実が現れ口にするととても美味しい物だった。

「へー これがクルミの実だったんだ」と思った。

記憶では渋には全然思い当たる節がないんだが・・・

また木に付いた実はかたまってなどいなかったように思う。

 

明らかに今回のとは種類が違っていたからか。

 

そして後日談がある。

 

私はそのお隣さんの高齢であったご主人さんと

ひょんなことで話をするようになり庭など案内される間柄になった。

私が別な場所に引っ越すことになりお暇を御爺さんに告げることになった。

その夜玄関の戸をたたく音がして開けてみると御爺さんが立っていた。

 

少しの餞別と網袋のものを  「これは家で採れたクルミだ」  と言って

私に別れを思い泪を流して手渡してくれたのだった。

(その時私は何と情けなかったか!

すでにもうクルミは御爺さんの許可なくいただいて味見していたのだ。)

 

でも今でも思い出す懐かしい遠い記憶です。

うわさに聞いたところ少し偏屈だという声があったが

幸せな最後を迎えられたんだろうかと思ったことをふりかえる。