ずるずのブログ

へたれブログ「なるべく重要なことは書かない」「必要の無いことは、多めに」「詳細な検討は加えず、行き当たりばったり」

どうしても多数決で決めてはいけない問題がある

2010-06-25 20:39:22 | Weblog
今後の医療費、「国民に信を問うしかない」?中医協・遠藤会長(医療介護CBニュース) - goo ニュース

どうも頭がお悪いんじゃないかと思ってしまいましたが。

「国民」に、何を質問されるおつもりなんでしょうか。

医療を必要としているのは、病気に罹っているかたです。

拙のブログでは繰り返し申しておりますが「税金は1銭残らず福祉に使うべき」であるわけでして。

これを、多数決の原理で「国民に信を問う」なんてことをしたら。

当然の帰結として「少数の弱者に銭を恵むのは嫌だ」ということになるわけなので。

歴史的に、その結果として大変なことになって来たからこんな制度が形作られているんですよ。

まさか知らないとは言わせんぞ!

なんで足りないのかちゃんと考えているんでしょうかね。

内閣官房報償費(官房機密費)は、必要ですかねえ?

八ッ場ダムの道路工事はまだ続いているらしいですが、ダムはもう造らないんでしょう?

「事業仕分け」なんて、パフォーマンス以外の何物でもない。

いや、百歩譲って意義があったとしても、最優先すべきものを削ると云う思想が残っていたのでは認められません。

医療・介護・福祉 これを後回しにして、優先して予算を計上すべき分野はありません!

消費拡大など、はっきり云って後回しでいいんだ!

人の命のために造られた制度を滅茶苦茶にしてしまうコメントだと思いますよ「あくまで内需の支え」てのは。

もちろん「けん引産業にならない」のは当然ですが。

以上。

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