まいにち元気

まいにち元気でいられたら、最高やね!

うどん好きのあゆが徒然なるままに
大阪の讃岐うどんを食べ歩き♪

引っ越し

2015-12-09 20:39:25 | 日記
とにかく、ちょっと出かけたり、二階に上がって洗濯を干している間に
家の中にあるものに「何かをつけられてしまう」

服も、かばんも、ゆのみも、茶碗も。
炊いた米で作ったおにぎりもトイレットペーパーまで!

全てそれを触ると体調がおかしくなる。


という論法に基づくと、家に物は置いておけなくなる。
家にあるものはすべて食べられなくなる。


母は、買い物へ出かける際には3合米を炊いたらそれをすべて
おにぎりにして、全部カバンに詰めて出かけていました。

「家においておいたら食べられなくなる」


冷蔵庫に入れておいた野菜もおかしくなる。
冷凍していた魚も肉も色がおかしい。

食べられるものがどんどんなくなっていく。
スーパーで「弁当」や「すし」を買って食べるように
言うが出来合いのものは味が濃く、
また総入れ歯の母には米も固い。


ありとあらゆるものがその調子で、
ちょうど今年の春から夏にかけては私も仕事がめちゃくちゃ忙しく
戻ってくるのが22時、23時を過ぎることばかり。
日付が変わるころに車を飛ばして実家に行き、
母にご飯を配達するなんてことを続けておりことごとく「限界」が来ていた。



母の論法でいうと「この家には鍵を開けて勝手に人が入ってくる」というのならば
新しい部屋を用意して、誰も鍵を持っていない空間を提供すれば
安心できるだろうと考えた。

なにより、どうせそんなこと言うたって同じことを言いだすに違いないけど
毎日夜中に車を走らせる生活から抜け出したかったので
物件探しを始めた。

当初「サービス付き介護住宅」にしようと思ってみたが
そこには「一人で出入りする自由」がなく、
徒歩15分の我が家へ来るのも
ヘルパーについてきてもらわねばならず、
費用も1回1000円とか2000円とか・・
きままに出歩きたい母には難しいと判断し見学まで行ったけどやめることにしました。

ネットで探しまくって、物件を絞り週末に我が家から実際母を連れて歩いてみました。
そして高い高い家賃を覚悟の上、我が家から本当に数分で行ける位置に
偶然空き家を見つけることができました。


高齢者が一人で入居できるところというのは、少ないらしいです。
母は幸い、「しっかり」して「分別」がつき
「足腰丈夫である」ため問題ないとみてもらえました。
契約者は私。連帯保証人は主人。

高齢者の賃貸というのはこういうことなのね・・・勉強になりました。




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