心療内科 その後。

アクセス解析で、一番多いのは和歌山ネタ。

そして、件数は多くないけれど常にある検索キーワードが『心療内科』『バームテスト』『浅香山病院』です。


友人のその後を数か月前に書きかけててそのままでした。
せっかくなので書き上げてしまいます。


「もう薬も何カ月も飲んでないねん」ってくらい快方にむかっていたのですが、
その後事情が変わってしまったようでまた薬を勧められて飲み始めたとのことです。

薬を飲まなくても大丈夫だと思ってきたけど、限界が来てた。
きっかけは、仕事と諸々の葛藤
いや、単純に谷と谷の感覚がやや広がってきただけで訪れるべき周期やったんかも。

と。



「またしばらく薬飲んでみてください。楽になりますよ」と。


ショックなような、それでいて服薬を再開する理由ができて
抵抗が和らいだような
そんな感じやったそう。



彼女曰く、心療内科というところは、どうやら自分がもう通わないを決める場所のようだと。

少なくとも浅香山病院の付属診療所では。


一般的な病気で言うところの「急性期」に当たると思われる頃は、先生のほうから
「また来週お話を聞かせてください」
と言ってくれたそう。

「慢性期」「回復期」になると『次、どうしましょうか？』と尋ねられるんだそうです。
その度に、
とりあえず一か月後でと予約だけとって通院続け、
調子がいいなあと思ったら予約日を延ばすようにしてたんだそうです。

ここのところ、物忘れするし、イライラするし、
なにより「自分の身の置き所が無い感じ」がして。
あるきっかけで「消えたい」って思うことも。


以前もそうですが、日常は全く平気なので見た目では全くわかりません。
それだけに、家族ですら心配はしてくれない。
それどころか、厳しい時間もあった。
電車も、ビルの高い場所も、赤信号も。
強い衝動がくるんやって。


今は、ひどい時を通り過ぎて落ち着きを取り戻してるように思えます。




長い時間かけて壊れたところは、付け焼刃では修復できない。
ゆっくりゆっくり。
そういうものみたいです。