CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-182「ナイトスイム」(アメリカ)

2024年06月20日 00時07分02秒 | アメリカ映画
水の底は気持ちがいい

 難病に侵され早期引退を余儀なくされた元メジャーリーガーのレイ・ウォーラー。

 現役復帰を目指す彼は自身の理学療法も兼ねて郊外のプール付き物件を中古で購入し、妻イブや思春期の娘イジー、幼い息子エリオットとともに引っ越してくる。新たな生活を満喫する一家だったが、裏庭にあるプライベートプールは、なぜか15年も未使用のままだった。

 そのプールには得体のしれない怪異が潜んでおり、一家を恐怖の底へと引きずり込んでいく。(「作品資料」より)


 プール付きの一軒家に引っ越してきた元メジャーリーガーのレイと家族に襲いくる恐怖を描いたホラー。

 難病のため引退を余儀なくされたレイは、心機一転、復帰を目指しプール付きの家に引っ越す。

 プールは久しく使われていなかったようだったが、業者によって手入れしてもらい家族、そして友人たちと楽しむようになる。

 しかし、妻のイヴや子供たちはプールで異様なものを目にするようになる。

 逆にレイはプールでリハビリをしていると予想外に体調が回復していく。

 果たしてプールには何が潜んでいるのか。

 冒頭、15年前に1人の少女がプールに飲み込まれるシーンから始まる。

 夜、泳いでいると急に明かりが点滅しだし、水中で何かが近づいてくる。

 そして突然現れる異形のもの。

 レイも体が異常に回復していくが、何かにとり憑かれたよう。

 果たしてプールに潜む恐怖の正体は何なのか。

 イヴがかつてその家に住んでいた女性の元を訪れ、話を聞くが、衝撃の真実を聞かされる。

 今ひとつ、その正体はハッキリしなかったが、家族の1人を犠牲にすれば、レイは復帰の夢が叶うよう。

 クライマックスはプールに潜むモノが家族を引き摺り込もうとするのを、皆で戦うという展開。

 夜のプールというのは、確かにちょっと怖さがあるな。

 水の中では息ができないというのも恐怖心を募らせる一端である。

 恐怖シーンは突然の登場などで驚かせるものが多かったが、話の展開は興味深いホラーであった。

/5

監督:ブライス・マクガイア

出演:ワイアット・ラッセル、ケリー・コンドン、アメリ・ホーファーレ、ギャヴィン・ウォーレン

於:TOHOシネマズ新宿

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